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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1809(2010年1月24日号)

    [2010.1.22] -[門真民報]

    構造改革路線追随改め、市民の暮らし、営業をまもる施策の実施を!-党議員団が2010年度の予算及び施策について要望

     党議員団は、2010年度の予算及び施策に関する要望書を15日、市長宛てに提出し、応対した小西副市長と懇談しました。
     要望書は、政権交代のもとで構造改革路線への追随を改め市民の暮らしや営業をまもる施策の実施を求め、1.市民の営業と暮らしを守るために2.高齢者・障害者・医療施策と福祉の充実を3.だれもが安心できる子育てと教育の充実を4.まちづくり、5.憲法をくらしに生かし、情報の公開、公正で民主的な行財政運営の確立をの5つの柱、151項目の要望事項で構成されています。
     とりわけ今回は、雇用や中小商工業の振興、第2京阪道路開通後の対策、小学校廃校をすすめる「学校適正配置実施方針」の見直し問題を重点に、新たな要望項目を盛り込んでいます。
     応対した小西副市長は、「市税収入の減少や国保問題など、財政状況は厳しいが、節減に努め、市民サービスを後退させないようにしたい」と述べました。
     党議員団は、今後この要望書に基づいて、3月議会で施策の充実を求めていきます。

     

    受益者負担、負担の公平化を口実に家庭系ごみ有料化の方向示す-一般廃棄物処理基本計画(素案)が公表され意見募集

     門真市は、この1月「門真市一般廃棄物処理基本計画(素案)」を明らかにしました。http://www.city.kadoma.osaka.jp/osirase/osirase1.html

    現行の門真市廃棄物処理基本計画が10年を経過したこと、循環型社会構築に向けた基盤が整備されつつあること、地球温暖化現象へのより積極的な対応、門真市第5次総合計画を踏まえたものにとのことから、今回、新たな計画を策定することになったとしています。
     計画の性格と位置づけについて、①上位計画である「門真市第5次総合計画」の一般廃棄物部門の基本的施策を定めた計画であるとともに、一般廃棄物の発生抑制、リサイクルの推進といった排出管理から、ごみやし尿等の収集・運搬、処理、処分に至る一般廃棄物処理行政全般に係る基本方向を定めたもの。
     ②国・府や近隣市と広域的事業を実施する場合の指針となるもの。
     ③「門真市廃棄物の減量推進及び適正処理等に関する条例」と相互に補完しあいながら、容器包装リサイクル法、食品リサイクル法、家電リサイクル法等との整合性を図る。
     ④本計画に基づき、市民・事業者・門真市の三者協働による一般廃棄物処理システムの構築、本市だけでは実現できない社会経済システムの改革に向けた種々の提案を外に向けて発信していく指針となるもの、としています。
     全体の構成は、第1部・総論、第2部・ごみ処理基本計画、第3部・生活排水処理基本計画からなり、ホームページにも掲載され、意見聴取(パブリックコメント)の募集が行われます。
     ただ、ごみ処理基本計画の進捗状況と計画改定に向けた課題の中で、経済的インセンティブによるごみ減量方策の導入の検討と称して、受益者負担、負担の公平化を口実に、家庭系ごみ有料化の方向を打ち出しており、十分な情報提供と市民的な議論と検討が求められます。

     

    新自由主義の教育改革は破綻、子どもたちを大切にする教育こそ未来-門真教組が結成20周年記念レセプション

     門真教職員組合の結成20周年記念レセプションが16日、ルミエールレセプションホールで開かれました。
     レセプションでは、来賓の挨拶に続き、かどま教組の20年の歩みの紹介、参加者全員での合唱、「オサケーニョス」のフォルクローレの演奏、退職された教職員の方々から結成時の苦労話や今後の門真教組への期待、近況などが語られました。
     このレセプションには党議員団全員が出席し、代表して吉松正憲議員団長がお祝の挨拶をおこないました。

    10.1.16かどま教組結成20周年記念レセプション.jpg あいさつする石原委員長