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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2492(2024年2月4日号)

    [2024.2.2] -[門真民報]

    政治資金パーティ裏金作りの一掃は
    企業団体献金禁止、政党助成金廃止で

    日本共産党国会議員団が2法案を提出

    法案を提出する党参院議員(右から山添、吉良、井上、紙、岩渕、小池)

    自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件に国民の怒りが噴出するなか、日本共産党国会議員団は26日、「企業・団体献金全面禁止法案」と「政党助成法廃止法案」を参院に提出しました。 発議者の井上哲士参院幹事長、小池晃書記局長、山添拓政策委員長、岩渕友、紙智子、吉良よし子の各参院議員が小林史武参院事務総長に手渡しました。 前国会に続いて提出された「企業・団体献金全面禁止法案」は、企業・団体による寄付を禁止し、政治資金パーティー収入も寄付とみなすことで、企業・団体によるパーティー券購入も禁じるもの。
     これにより、個人がパーティー券を購入する場合の公開基準は現行20万円超から、寄付の公開基準である5万円超となります。
     また、政治団体代表者に会計責任者への監督義務を課すことを明記。
     代表者がこの義務に「相当の注意を怠ったとき」は、法違反の会計責任者と同等の刑に処すとしています。
     さらに、政党から政治家個人に交付するいわゆる「政策活動費」を禁止するため、政党から政治家個人への政治活動に関する寄付の禁止措置を盛り込んでいます。
     政党助成法廃止法案は、文字通り政党助成金制度を廃止するものです。
     井上氏は法案提出後の記者会見で、自民党派閥の政治資金パーティー収入を巡る裏金事件について「誰がどうやって裏金をつくり、何に使ったのかを徹底解明することが必要だ」と指摘。
     徹底解明と同時に、問題の根を断つにはパーティー券購入を含む企業・団体献金の禁止と政党助成金の廃止が必要だと強調し、他党派にも働きかけて、今国会での実現に力を尽くしたいと述べました。
    (しんぶん赤旗1月27日付1面より)

    物価高騰の中、更に高くなる国保料
    低所得者減免と保険料の抑制を

    大阪府が新年度の国保料の標準保険料率を公表

    大阪府は1月、2024年度の市町村国保料率(大阪府統一保険料率)を公表しました。
     この保険料率を基に、大阪民主新報社は府下の市町村の昨年の年間国保料からの値上げ額を試算しました。
     その試算結果によると、2024年度の標準保険料率で算定した年間国保料は、30歳代夫婦と就学児2人の4人世帯で年収300万円の場合、38万6186円で、門真市の2023年度の年間国保料37万1136円より1万5780円引き上がります。
     また、70歳1人暮らしで年金月12万円の場合、2万7629円で、同じく2023年度の2万5830円より1799円引き上がり、物価高騰の中で、これまでも高かった国保料が府下統一の保険料になることで、更に高くなります。
     昨年大阪府は、国民健康保険事業の「運営方針(案)」の意見募集を行っていましたが、
    府民からは、「保険料値上げにつながる府下統一は中止を」、「市町村独自減免を無くすことには反対」等の意見が出され、市町村からも「低所得者に対する減免を府内統一基準の一つに組み込みを」、「府内統一保険料率を設定する算定根拠を明確化するとともに、各市町村が被保険者に対し
    丁寧かつ適切に説明できる資料の提供を」などの意見が出されていました。
     党議員団はこれまで、高い国保料に誘導する府下統一保険料に反対し、自治体独自の減免制度の存続を求めてきました。
     低所得者減免や保険料抑制措置が必要です。

    門真市がまちづくりの考え示し
    市南東部地域のまちづくり推進を

    門真市都市計画審議会 福田英彦議員

    門真市都市計画審議会が1月26日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     審議会で議題となった案件は、「東部大阪都市計画土地区画整理事業の変更について」で、「上三ツ島土地区画整理事業」を廃止しようというものです。
     門真市南部地域の府道深野南寺方大阪線北側に位置する29㌶の区域で、砂子小学校や府営三ツ島住宅などを含んだ地域ですが、計画決定以降地権者の合意形成がまとまらず、区域内の一部で宅地開発がすすめられ、門真市は、「公共施設及び土地利用が進み、既に健全で良好な市街地が形成されており、事業の必要性は低いと判断」したものです。
     福田英彦議員は、南東地域のまちづくりがすすめられている現時点において、都市計画決定の廃止は「地権者のみなさんの意向を尊重し、敢えて反対はしないがもったいない」との感想を述べつつ門真市に対しては、「計画の廃止をもって門真市は関与しないということではなく、まちづくりの考えを示し、南東地域のまちづくりを進める中で、支援していくことが重要だ」と意見を述べました。
     また、「既に健全で良好な市街地が形成されており」との表現については「違和感を覚える」と指摘しました。 この指摘に対し、審議会会長の提案で、少し表現に変更を加えることが確認されました。
     他の委員からも今後のまちづくりについて様々な意見が出されました。今後も注視していきます。

    市民から親しまれる生涯学習施設に整備工事は安全確保を最優先に!

    古川橋駅北側に整備予定の「生涯学習複合施設工事説明会」

    古川橋駅北側に整備予定の「(仮称)門真市立生涯学習複合施設」の工事説明会が1月24日、ルミエールホール小ホールで開かれ、福田英彦議員が参加しました。
     生涯学習複合施設は、文化会館と図書館の機能を合わせ持つもので、説明会では施設の概要と工事の工程、工事車両等の安全確保の考え方などについて説明がありました。
     参加者からは、電波障害や振動、外装(パンチメタル)など工事の影響、防災的な機能の有無、運営(開館日時)などについて質問がありました。
     福田議員は、工事車両をタワーマンションとあわせて当初の1日平均150台から110台に軽減させたとの説明に対し、その根拠を質問しましたが、「タワーマンション建設側が計算した数字なので分からない」とスーパーゼネコンの大林組と思えない不十分な説明でした。
     この点について門真市は回答を求め、少なくとも地元の皆さんには他の質問の回答も含め説明会の結果資料を配布したうえで市ホームページ等での公表が求められます。
     工事期間は2026年1月までですが、今後も注視していきます。