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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2491(2024年1月28日号)

    [2024.1.26] -[門真民報]

    厳しい状況の能登半島地震被災者いまこそ行政が役割果たすとき

    門真市が人的支援や物資の提供など開始

    能登半島を震源とした震度7を記録した大地震による被災地への門真市からの支援が始まっています。
     義援金では、指定管理者制度を導入している公民館、ルミエールホール、市民プラザ、中塚荘で募金箱が設置され、4日から市庁舎本館1階の福祉政策課窓口、15日からは市庁舎別館1階受付付近に設置されました。
     そして、22日からは、南部市民センター、保健福祉センター、図書館、リサイクルプラザに順次設置されています。
     また、門真市として日本赤十字社を通じ義援金300万円が寄付されています。
     人的支援では、16日には、派遣先となった輪島市へ一般ごみ収集職員を1ヶ月程度派遣(2tパッカー車1台、2tダンプ車1台・4人、一週間程度ごとに職員交代)し、18日には応急危険度判定士職員を派遣しました。
     また、避難所従事職員を26日から派遣予定です。
     支援物資では、ウェットティッシュ(ボディタオル)1万5千枚、手指消毒液24本、タオル2600枚を大阪府を通じて市の備蓄物資を提供しています。
     また、被災者に対する市営住宅の一時提供(5戸)の募集が12日から始まっています。
     守口門真市消防組合では、1月2日から6次にわたって後方支援部隊(2名)が派遣され、21日に終了しています。

    党議員団は市長に対し能登半島地震に対する支援に関する申し入れ

     被災地の状況は、避難所はじめ大変厳しいものがあり、行政の役割が大変重要となっており、11日に日本共産党門真市議団は、宮本一孝市長に対し、「2024年能登半島地震に対する支援に関する申し入れ」を行い、①府の要請に応えつつ市独自の支援、②労働組合と協議のうえ人的支援、③門真市民の「何かしたい」の意向をふまえた市独自の「災害義援金」窓口の設置、④広域避難に備えた住宅の確保、⑤国の財政措置の活用と予備費等を活用した支援の実施の5点について要望していました(先週号に概要)。
     引き続き、党議員団として能登半島地震の被災者支援、救援募金に力をつくします。

     

    声をあげれば政治が変わる
    解散総選挙で日本共産党の躍進を

    清水ただし前衆院議員え門真後援会が「新春のつどい」

    門真市日本共産党後援会が21日、「総会と新春のつどい」を開きました。
     第一部の総会では、田中耕三後援会会長、来賓の吉松正憲市委員長のあいさつの後、活動報告や2024年度の活動方針・役員体制等が承認されました。
     第二部では、新春の集いが行われ楽しい手品に会場は拍手や笑いに包まれました。
     記念講演では清水ただし衆議院比例予定候補が駆けつけ、29年前の阪神大震災のボランティア活動がきっかけで日本共産党の活動につながったことや、その中で被災者を支援する被災者生活再建支援制度を制定するなど「声を上げれば政治が変わる。みんなで政治を変えれば社会が動く」ことを確信したと語りました。
     自民党の裏金問題、評価できない岸田政権の経済政策を批判し、消費税の減税が暮らしを応援し経済効果があることを訴えました。また、関西万博・カジノの中止、 被災地の復興支援に力を入れること、そのために、来年度の軍事費8兆円などアメリカ言いなり大企業優遇の今の自民党政治を変えていくことしかない。来るべき総選挙では日本共産党を増やしてほしいと訴えました
     福田英彦・豊北ゆう子議員も議会活動や市政の状況について報告し、今年一年も市民要望実現に頑張る決意を述べました

     

     門真市がまちづくりの考え示し

    市南東部地域のまちづくり推進を

    門真市都市計画審議会 福田英彦議員

    門真市都市計画審議会が1月26日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     審議会で議題となった案件は、「東部大阪都市計画土地区画整理事業の変更について」で、「上三ツ島土地区画整理事業」を廃止しようというものです。
     門真市南部地域の府道深野南寺方大阪線北側に位置する29㌶の区域で、砂子小学校や府営三ツ島住宅などを含んだ地域ですが、計画決定以降地権者の合意形成がまとまらず、区域内の一部で宅地開発がすすめられ、門真市は、「公共施設及び土地利用が進み、既に健全で良好な市街地が形成されており、事業の必要性は低いと判断」したものです。
     福田英彦議員は、南東地域のまちづくりがすすめられている現時点において、都市計画決定の廃止は「地権者のみなさんの意向を尊重し、敢えて反対はしないがもったいない」との感想を述べつつ門真市に対しては、「計画の廃止をもって門真市は関与しないということではなく、まちづくりの考えを示し、南東地域のまちづくりを進める中で、支援していくことが重要だ」と意見を述べました。
     また、「既に健全で良好な市街地が形成されており」との表現については「違和感を覚える」と指摘しました。 この指摘に対し、審議会会長の提案で、少し表現に変更を加えることが確認されました。
     他の委員からも今後のまちづくりについて様々な意見が出されました。今後も注視していきます。

     

    市民から親しまれる生涯学習施設に整備工事は安全確保を最優先に!

    古川橋駅北側に整備予定の「生涯学習複合施設工事説明会」

    古川橋駅北側に整備予定の「(仮称)門真市立生涯学習複合施設」の工事説明会が1月24日、ルミエールホール小ホールで開かれ、福田英彦議員が参加しました。

     生涯学習複合施設は、文化会館と図書館の機能を合わせ持つもので、説明会では施設の概要と工事の工程、工事車両等の安全確保の考え方などについて説明がありました。
     参加者からは、電波障害や振動、外装(パンチメタル)など工事の影響、防災的な機能の有無、運営(開館日時)などについて質問がありました。
     福田議員は、工事車両をタワーマンションとあわせて当初の1日平均150台から110台に軽減させたとの説明に対し、その根拠を質問しましたが、「タワーマンション建設側が計算した数字なので分からない」とスーパーゼネコンの大林組と思えない不十分な説明でした。
     この点について門真市は回答を求め、少なくとも地元の皆さんには他の質問の回答も含め説明会の結果資料を配布したうえで市ホームページ等での公表が求められます。工事期間は2026年1月までですが、今後も注視していきます。