[2023.6.30] -[議会活動]
【質問】
12番、豊北ゆう子です。通告に従い、順次質問をさせていただきます。
1、「門真団地建て替えに伴う余剰地活用と北島西・北地区のまちづくりについて」
まず初めに、「門真団地建て替えに伴う余剰地活用と北島西・北地区のまちづくりについて」3点について伺います。
1点目に、これまでの経緯についてです。
門真市南東部に位置している門真団地の建替えにより、生まれる余剰地をどのように活用していくのかがこの間、庁内でも議会でも議論されてきました。余剰地6・6ヘクタールを建物撤去にかかる国の20億円の補助金を受けずに建物付きで売却するとしていたものを日本共産党の指摘によって、まずは門真市が建物を撤去し活用するとの方針に見直すこととなり、このことによって別々にすすめられていた北島西北地区と余剰地活用を一体としたまちづくりを行うこととなりましたが、これまでの南東地域のまちづくりの経緯についてお答えください。
2点目に、「門真市南東地域まちづくり推進会議について」です。16日に行われた総務建設常任委員会でも質疑されましたが、改めてお伺いいたします。会議の目的と構成員、また、どのように進めていくのか、スケジュールについてもお聞かせください。また、推進会議はこれまで2回の会議が行われ「私有地の活用方法、課題整理、土地利用のゾーニングの方向性などの検討している」とのことですが、具体的にどのような検討がされたのか詳細についてお答えください。
また、「北島西・北地区と一体的に検討するうえでの課題と狙い」については、高齢化、交通の利便性、産業系の立地、住宅、防災面、公園については触れられていますが、門真の原風景については何ら触れられていません。「原風景」を将来に残すことについては検討したのかどうしていくのか、答弁を求めます。
3点目に、「市民の意向を反映した『まちづくり基本構想の策定』について」です。
16日に行われた総務建設常任委員会で福田英彦議員の質問で「市民の声を踏まえたまちづくりを行うことについて」質問しています。その答弁で、「当該自治会長や役員などに対して説明に伺っている」とありましたが、当該自治会長や役員とは、どの地域を指しているのか、説明とは、いつどこでどのような説明をしたのか、答弁を求めます。
「門真市南東地域まちづくり」については、余剰地活用と市民プラザも含む北島西・北地区一体ですすめることにより、市有地の活用を検討するうえでも範囲が広がりました。市としては、今後、まちづくり基本構想を作成するにあたり、これまでの考え方も変わってきたことを市民に伝え、市民の意向を聞きながら、策定すべきと考えます。地域住民への話し合いや、北島区画整理事業についての地元説明会にはどのような説明をしていこうとしているのか。答弁を求めます。
改めて、今後の「門真市南東部地域まちづくり」についてのスケジュールですが、門真団地の第四期の建設が始まったばかりで、余剰地活用について十分に時間的余裕があるので、これまでの砂子・脇田小学校区だけでなく沖・五月田小学校区の自治会をはじめ地域住民、市民プラザを利用している市民など、市民の声をまずよく聞き、先に示した、北島西北地区と門真団地建替え余剰地活用、門真の原風景を残していくことについてなど、市民との話し合いを重ね事業を進めていくべきと考えます。拙速な事業化は将来に禍根を残すことになりかねません。この点についてもお答えください。
【答弁 】
豊北議員のご質問につきまして私よりご答弁申し上げます。
門真団地建替えに伴う余剰地活用と北島西・北地区のまちづくりについてであります。
まず、これまでのまちづくりの経緯についてでありますが、門真住宅建替えに伴う余剰地活用については、令和3年2月に公共施設等マネジメント戦略会議で検討していくことが決定され、4年2月には、余剰地活用における検討状況について自治会長等 へヒアリングを行い、その後も継続して意見交換などを実施してまいりました。
一方、北島西・北地区につきましては、7年度の大阪府内の区域区分の一斉見直しを見据え、4年2 月以降、地区内の地権者に対するアンケート調査や説明会及び勉強会を実施してまいりました。
また、5年1月以降、民間事業者に対するヒアリング調査、地権者に対する意向調査や説明会を経て、
3月末に土地区画整理準備組合設立に向けた発起人会が組成されたところであります。
南東地域のまちづくりにつきましては、これらの動向等を捉え、当該余剰地と北島西・北地区を一体
的に捉えたまちづくりについて検討を進めているところでありますので、門真住宅を市が撤去することが理由となり、北島西・北地区と余剰地活用を一体としたまちづくりを進めることになったものではございません。
次に、南東地域まちづくり推進会議についてでありますが、北島西・北地区と当該余剰地等について一体的なまちづくりを実現するため、「大阪府営門真住宅まちづくり基本構想」を見直し、南東地域にふさわしいまちづくり基本構想(素案)の策定を目的として設置し、構成員を企画課長、財政課長、産業振興課長、生涯学習課長、都市政策課長、地域整備課長としております。また、推進会議につきましては、5年4月に1回目を開催し、8月までに計5回程度を予定しており、基本構想(素案)の策定に向けた議論を重ねているところであります。次に、具体的にどのような検討がされたのかについてでありますが、本地域においては、「子育て世代の定住性を高める良質な住環境の構築」、「周辺地域の土地利用と調和した産業系土地利用の展開」、「適切な公共的機能や防災機能の確保」が必要であると考え、当該余剰地を土地区画整理施行区域に含め、住宅機能、スポーツ機能、交流拠点機能、産業・業務機能、子育て支援機能、防災機能及び公共施設等の機能の導入を図り、効果的な市有地の活用方策を検討しております。
次に、原風景を残すことについてでありますが、都市計画マスタープランでは、市街化調整区域については農地の保全に配慮しつつ、土地区画整理事業により農地と宅地をそれぞれ集約する等、市街化区域への編入に努めるとしており、本基本構想(素案) の策定にあたっても、本マスタープランや地権者等の意向を踏まえながら検討してまいります。
次に、市民意向を反映した「まちづくり基本構想」の策定についてでありますが、自治会長や役員とはどの地域を指しているのか、いつどこでどのような説明をしたのかにつきましては、推進会議での議論が開始された5年4月以降、千石西町と千石東町に属する自治会及び砂子小校区と脇田小校区の校区理事を対象に自治会館等で北島西・北地区と当該余剰地を一体的に捉えたまちづくりを検討していることなどについて個別説明を行ったところであります。
また、地元説明会につきましては、推進会議で取りまとめた内容について、事業区域内の地権者及び門真市民等を対象とした説明会の開催やパブリックコメントの実施を予定しており、市民等の意見も踏まえた基本構想を策定してまいります。最後に、市民との話し合いを重ねて事業を進めることについてでありますが、既に土地区画整理事業の検討が進んでおります北島西・北地区のまちづくりスケジュールに合わせることが重要と考えていることから、地権者や地域住民へ丁寧かつ迅速に説明を行い、ご理解・ご協力をいただきながら進めてまいりますのでよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
【再質問】
1、門真団地建替えに伴う余剰地活用と北島西・北地区のまちづくりについて
〇原風景を残すことについてです。
地権者等の意向を踏まえながら検討していくとのことですが、2022年策定の都市計画マスタープランでは、市街地調整区域については、農地保全に配慮、整備としていることからも、地権者任せにせず、市として責任を持って原風景を残すことを考えるべきです。改めて、農地の保全に対しての現状と対策について答弁を求めます。
〇また私が市民の意向を反映したまちづくり基本構想の策定について質問したところ、答弁では、「地元説明会では、市民等の意見も踏まえた基本構想を策定していく」と述べているにもかかわらず、市民との話し合いを重ね事業を進めることについての質問に対する答弁では、「地権者や地域住民への丁寧かつ迅速に説明を行い、ご理解・ご協力を頂きながら進めていく」とのことです。丁寧な説明はいいですが、迅速に説明して理解・協力をお願いするだけに受け取れます。今後、いったい市はどのように市民の声を聴こうとしているのかが、理解できません。そもそも基本構想で何を盛り込もうとしているのですか。
拙速な事業化は将来に禍根を残すことになりかねません。議員団とこの地域のまちづくり問題について、「研究会提言書」を策定しましたが、その中で、自治体問題研究所の中山 徹 教授は、「門真団地の建て替え、それに伴う周辺環境整備は、現在の門真市民と将来の門真市民に大きな影響を与える。」「門真団地及び周辺整備は地域を大きく改善するポテンシャルを秘めている。」「最も危惧されるのは、市民の声を聴かずに進めた結果、市民が市政に対して、無関心になることである」「市民が意見を出し合い、まちづくりにかかわることができるような仕組みをつくらなければならない。」とも述べています。
改めて、市民の声を丁寧に聞く場所を設けるべきだが、市としてどのように考えているのか、合わせて答弁を求めます。
【答弁】
豊北議員の再質問につきまして私よりご答弁申し上げます。
まず、農地の保全の現状についてですが、北島西・北地区は、市街化調整区域であり、現状の土地利用を維持保全していく考えのもと、多くの地権者が営農されていましたが、現状のままでは農業経営や土地の有効活用が困難であり、また北島東地域と同様の土地区画整理事業等を活用したまちづくりに魅力を感じていることから、2年 11 月に地区内✰ 100 名近くの地権者から、まちづくり調査に関して、市からの支援・協力を求める内容の要望書が提出されました。
その要望を受け、4年度に地権者に対して実施した事業参画に関する意向調査では、196 件の回答数に対して、農地として利用したいとの回答がわずか9件でありました。
次に、対策といたしましては、これらの状況を考慮し、都市計画マスタープランや地権者等の意向を踏まえ、生産緑地として農地の保全に努めてまいりたいと考えております。
次に、基本構想で何を盛り込もうとしているのかについてですが、先ほどご答弁申し上げました導入機能など、具体的な検討内容の結果を取りまとめるものであります。
また、市民の声を丁寧に聞く場所を設けるべきことにつきましては、先ほどもご答弁申し上げましたとおり、地元説明会の開催やパブリックコメントの実施等を予定しており、市民等の意見も踏まえた基本構想を策定してまいりますのでよろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
【質問】
2、第4中学校区の小中一貫校(義務教育学校)の整備について
次に「第4中学校区の小中一貫校(義務教育学校)の整備について」4点について伺います。
1点目に、「これまでの経過について」についてです。
門真市は、2026年度開校予定で、現在、第4中学校、脇田小学校、砂子小学校を統合して、小学1年生~中学3年生までの子どもたちが通う小中一貫校(義務教育学校)を整備しようとすすめられています。それぞれの学校施設は建設されてから44年~47年が経過していますから、安全な学校環境を整備するためにも、建て替えが必要な時期とは考えますが、今回なぜ、小学校1年生と中学校3年生ではかなりの年齢差がある子どもたちを一緒の校舎にする必要があったのかも含めて、今回の整備に至った経過についてお答えください。
2点目に、基本設計の内容について(仮称)門真市立第4中学校区義務教育学校の基本設計の内容についてです。
私は、小学校と中学校を同じ校舎にすることについては、以前、議会でも述べてきたように、チャイムの問題や休憩時間の運動場の使用時の問題、運動会での待ち時間が長くなる、通学の距離も遠くなるなどの問題。また、3つの学校を一つに統合することで、学校がなくなる校区では、地域コミュニティや避難場所としても役立っている場所がなくなることになるなどたくさんの問題を感じています。
しかしながら、今回新しい学校を整備していくうえで、取り組まれている「新しい学校づくり通信」や第4中学校区小中一貫校を考えるワークショップ「スクールツクール」ニュースレターや基本設計図を拝見しますと、地域の方や教職員の方などと色々議論を重ねてこられ進められていることが伺えます。
そこで質問ですが、①今回集まりを持たれた会議体の概要②どのような意見が出されたのか③そこで出された意見が基本設計にはどのように盛り込まれているのかについて答弁を求めます。また、今回の小中一貫校の基本設計を考える上で、市としてどのような点に重点を置かれたのか答弁を求めます。
3点目に、通学路の安全確保についてです。
新校の建設工事が進められることから、本年2学期から脇田小学校の子どもたちは、砂子小学校内に建設されたプレハブの校舎に通うと聞き及んでいます。子どもたちが安全に学校に通うためにも、通学路の安全確保が求められます。そこで質問ですが、①どんなルートを考えているのか②一番通学距離が遠くなる子どもの距離と時間③危険と思われる場所はないのか④現場や地域からの意見はどのような意見が出ているのか。⑤危険と思われる場所や意見に対する対策は検討されているのか答弁を求めます。
4点目に、「これまで指摘してきた課題に対する考えについて」です。
これまでの議会でも小学校の校舎と中学校の校舎を統合する、小中一貫校の整備については、私も、亀井前議員も、問題を感じている点について質問をしてきました
改めて、これまで指摘してきた課題について質問をします。
①小学校の授業時間は45分、中学校の授業時間は50分。授業の始まりと終わりのチャイムをどうするのか。②プールは作らないとの決定をしているとのことですが、民間のプール授業でこれまでのプール授業が確実に行われるのか。③保健室については基本設計では1ヶ所のようですが、すでに実施されている義務教育学校では「大きな生徒がいるところに小さな学年の子どもたちは利用しにくい」などの状況があることからも、2か所の必要性を述べてきましたが、1か所でこれまでの保健室の役割が果たせるのか答弁を求めます。
【答弁】
第四中学校区の小中一貫校(義務教育学校)の整備についてであります。まず、これまでの経過についてであります。
第四中学校区の小中学校の再編につきましては、令和2年2月の学校適正配置審議会答申において、学校が隣接する土地の特性を活かした施設一体型の小中一貫校(義務教育学校)設置の提言を受け、進めてきたものであります。
児童生徒が減少傾向にある中でも、校舎や組織を一体として縦や横のつながりを創ることにより、多様な人間関係の中で様々な出会いや考えに触れる機会が増加することで、「将来の自立をめざして自分の生き方を見つける教育」の実践につながるものと考えております。
その後は3年3月に策定した実施方針を受け、校区説明会の実施、具体的な学校整備について校区の関係者と共に議論する各種会議体の立ち上げ、コンセプトや機能を整理した整備基本計画の策定、基本設計を行ってきたところです。
次に基本設計の内容についてであります。
まず、議論する会議体としましては、地域代表・保護者代表・学校長で構成する学校設立準備会、地域の皆様・教職員で構成する「スクールツクール」、第四中学校区3校の教職員で構成する教職員ワークショップであります。
次に、意見としましては、セキュリティラインの考え方、多目的教室の配置、手洗い場の数、音楽室の防音、手すりの高さ、更衣室の配置、バリアフリートイレの設置の必要性などがございました。このため、基本設計には全フロアに更衣室やバリアフリートイレの配置、手すりの高さへの配慮など、会議体等で頂いた意見について可能な限り反映しております。
また、基本設計で重点を置いた点としましては、ゆとりある教室空間の確保、縦のつながりを創り小中一貫教育を推進する諸室配置や空間づくり、安全・安心に学べる動線の工夫、地域の皆様も利用可能なゾーニング、ユニバーサルデザイン、環境負荷を低減できる施設整備など、これからの時代の学校にふさわしい機能を十分に備える点であります。
次に、通学路の安全確保についてであります。
学校設立準備会において現状の通学路を生かしながらルートの検討を行い、試し歩き等により課題の抽出や安全対策について検討し、適宜対応してまいりました。最も通学距離が遠くなるルートは、距離は約2kmで、6月16日実施の児童の試し歩きにおいて、約25分で砂子小学校に到着することを確認しております。
地域等から危険性を懸念する意見のあった場所につきましては、梅月温泉の北側の交差点の信号待ち等が挙がりましたが、当該場所の歩道は多くの児童が通過することとなるため、歩道の植栽を一部撤去して、児童が安全に信号待ちできるよう、歩道を拡幅するなどの安全対策を行いました。今後におきましても、児童が安心して通学できるよう、安全確保に努めてまいります。
次に、課題に対する考えについてであります。
まず、チャイムについては、45分と50分の授業で音色を変える、ならす時間とならさない時間をつくる、ならさないなど、今後設計するカリキュラムの内容や他市の実践事例も参考に、学校とともに議論し検討してまいります。
次に、民間施設でのプール授業については、昨年度の試行実施に続き、今年度の脇田小・砂子小も含めた複数校で実践しており、確実に行えるよう取り組んでいるところであります。
次に、保健室につきましては、基本設計において担当の先生方と協議を重ね、複数の担当教員が連携・対応しやすい1部屋とし、広さを2教室分確保してほしいとの意見を頂戴しました。また、場面に応じて2室に仕切ることができる機能、ベッドの種類や配置、相談室の場所や数など、実際に管理運営する先生方の意見を可能な限り反映した設計としておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
【再質問】
2、第4中学校区の小中一貫校(義務教育学校)の整備について
〇プール授業について
民間業者が運営するプール授業で、これまで学校施設でしていたプール授業が確実に行えるのかとの私の質問に、「プール授業については、昨年の試行実施に続き、民間施設でも確実に行えるよう取り組んでいるところだ」とのことですが、それは当然です。プール授業を学校施設内のプールでなく、民間のプールを利用することになるということは、もしも民間業者が撤退するようなことになれば、こどもたちのプール授業ができなくなるという危うさがずっと伴うわけです。そうではなくて、本来学校施設に設置すべきと考えますが、新校には設置しない方針とのことをこれまでの議会答弁でも明らかにされています。そうであるならば、いま門真団地建替えによる余剰地活用が検討されているところですから、子どもたちの授業も行えるような市民プールの整備も是非検討してはどうですか。市が運営するプールであれば、急に撤退されて授業が出来なくなるというような心配もなくなり、公教育の責任が果たせるのではないですか。教育委員会の見解をお聞かせください。
〇通学路の安全対策について
危険性を懸念された場所、門真団地南側の交差点の信号待ち場所で、歩道を拡幅して安全対策が取られているとのことでした。
ですが、砂子小学校の登校風景を見てきましたら、こどもたちが利用している正門(北門)の前が大変危険ではないかということを感じました。それは、子どもたちが校門前の橋を通った後、道路を渡らないと校門に入れませんが、校門の前の道路は自転車が頻繁に通ります。校長先生によると朝の7時45分から8時15分までの30分間に200台が通ったと調査もされています。
砂子小学校へは、9月から脇田小学校の子どもたちも同じ門を利用することになり、混雑は避けられません。子どもたちが斜め横断すると危険度がさらに高くなることから、横断歩道やそれに代わる対策を講じる必要があるのではと考えます。
また、門真団地南側の交差点を渡ってからも、砂子小学校の校門に到着するまでの間、5差路になっている場所では、地域の車も自転車も子どもたちも合流し、自治会関係者は事故が起きないかと危惧されています。今一度、危険個所の再点検を実施し交通専従員を配置するなど何らかの対策が必要と考えます。答弁を求めます。
【答弁】
豊北議員の再質問につきまして、私よりご答弁申し上げます。
プール授業についてであります。教育委員会といたしましては、継続的・安定的に実施できるよう余裕を持った施設確保に取り組むとともに、民間施設を活用した実施の効果検証も行いながら、今後も様々な実施形態の可能性について検討してまいりたいと考えております。
次に、通学路の安全対策についてであります。
ご指摘の箇所も含め、今回の児童による試し歩きによって見えてきた課題を整理のうえ、引き続き設立準備会等において検討してまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。