[2023.6.9] -[門真民報]
市議会議員選挙後初の定例会
切実な願い実現と市政をチェック
第2回定例会(6月議会)に向け議会運営委員
議会運営委員会が6月5日開かれ、13日から開会予定の第2回定例会に提出予定の議案等の取扱いについて協議しました。
第2回定例会に提出予定の案件は、報告案件3件、契約案件1件、条例案件10件、予算案件1件、人事案件11件の計26件で、報告案件は議決不要、人事案件は本会議初日に即決、他の案件は各関係常任委員会に審査を付託することに決定しました。
脇田小学校撤去工事の請負契約
契約案件は、「(仮称)門真市立第4中学校区義務教育学校整備に伴う門真市立脇田小学校等撤去工事請負契約の締結について」で、約5億円で契約しようというもので、契約額の妥当性や工事の安全確保等について審査が必要です。
ものづくり産業振興懇話会の設置
「門真市附属機関に関する条例の一部改正」については、ものづくり産業の振興のために必要な事項についての調査審議に関する事務を行う「門真市ものづくり産業振興懇話会」を設置するもので、ものづくり企業のさらなる発展に寄与することが期待されます。
企業に負担求めず個人住民税に「森林環境税
門真市税条例の一部改正では、個人住民税に「森林環境税」を導入するもので、二酸化炭素排出企業に負担を求めることなく、低所得者に対しても住民税に一律千円の負担を求めるもので、問題です。
二学期から小中学校給食費無償化の補正予算、条例化の必要は?
補正予算では、物価高騰対策の国からの地方創生臨時交付金3億707万1千円、それを活用して二学期から小中学校の給食費無償化の補正予算1億8127万円が計上されています。
小中学校の給食費無償化については、条例化している自治体が少なくなく、恒久的に実施するためには、補正予算だけで実施するのではなく、条例化が必要です。
保育士の配置基準の見直しを求める意見書」を党議員団が提案
また、党議員団として意見書決議案「保育士の配置基準の見直しを求める意見書」を提案しました。
本市においても保育士不足は深刻で、その背景には保育士が専門職にふさわしく処遇されていない実態があることから、国に対し、配置基準の見直しを求めるもので、全会一致での採択を目指します。
党議員団は一般質問で、切実な願い議会に届け、実現に全力
会期は30日までの18日間で、29・30日には市政に対する一般質問が行われ、福田英彦議員、豊北ゆう子議員が登壇し、市政をチェックするとともに、みなさんから寄せられたご意見ご要望など切実な願いを議会に届け、実現に全力をつくします。