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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2445(2023年1月29日号)

    [2023.1.27] -[門真民報]

    日本共産党の躍進で、戦争する国づくりストップし、平和と暮らしを守ろう!

    日本共産党門真後援会「新春のつどい」に宮本衆院議員

     日本共産党門真後援会は22日、「新春のつどい」を開催しました。
     前半は、後援会の総会が開かれ、経過報告、統一地方選挙勝利に向けた活動はじめとした方針と体制について提案があり、決定されました。
     来賓あいさつでは、吉松正憲党門真市委員長が、国政をめぐる状況と統一地方選挙の意義、知事選挙と府議会議員選挙で勝利しカジノストップ、少数大激戦で気の緩みが全く許されない門真市議会議員選挙の状況について詳しく報告しました。
     続いて、統一地方選挙で頑張る亀井あつし議員、福田英彦議員、豊北ゆう子前議員が決意を述べました。
     後半は、統一地方選挙の前半戦に行われる大阪府知事選挙に出馬を表明した、たつみコータロー元参議院議員のビデオメッセージを視聴し、会場は「カジノをストップさせる知事を」との思いに包まれました。

    軍事費二倍化ストップで暮らし応援を!

     そして、宮本たけし衆院議員が駆けつけ、国政の焦点、統一地方選挙の争点などについて講演を行いました。
     23日から始まる国会では、「戦争か平和か」が焦点となるとしたうえで、敵基地攻撃能力の保有と増税とセットの軍事費の二倍化が、軍事対軍事の競争となり、アメリカと一緒になって戦争する国づくりを進めるものであること。ベトナム戦争を教訓に、アセアン諸国が対話の外交を行う枠組みをつくってきたこと。軍事費を二倍化する財源を使えば、学費をせめて半減させることや、学校給食費の無償化など、国民の暮らしを応援する施策ができることを紹介し、統一地方選挙での日本共産党の前進で、岸田政権を解散に追い込もうと呼びかけました。
     最後に、団結ガンバローで締めくくり、統一地方選挙で頑張る決意を固めあいました。

     

    将来の市南東部のまちづくりに向け門真団地周辺のフィールドワーク

     19日、大阪自治体問題研究所の中山徹さんと亀井あつし議員、福田英彦議員、豊北ゆう子前議員をはじめ関係者の皆さんと、門真団地建て替えに伴う余剰地活用と、今後のまちづくりについて考えるフィールドワークを行ないました。門真団地内の余剰地や建替え工事現場、南部市民センター、市民プラザ、北島市街化調整区域、第4中学校などのフィールドワークをしました。

    ワクワクするまちづくり
    必ずバトンを受け継ぎ頑張ります
             豊北ゆう子 

     門真団地の新しくなった建物、現在建設中(第4期)の工事現場、余剰地となる場所など、亀井議員の説明を受けながら、自転車で周ったので状況がよく分かりました。 
     北島市街地調整区域西側の蓮根畑や田園風景、砂子の水路も桜が咲く頃が楽しみの場所で大切に保存すべきだと思います。第4中学校区の再編による校舎づくりも余剰地活用も地域や現場の声が活かされワクワクするような街づくりが待たれていると思いました。
     私は、何としても亀井議員とバトンタッチして、将来に禍根を残さない門真南東部のまちづくりを、市民のみなさんといっしょに実現するため全力で頑張ります。

     

    市民や議会の声を十分聞くことなく

    交通不便地域に不可欠な公共交通機関
    コミュニティバスが3月末で廃止に!

     門真市の国道163号以南の交通不便地域の方には不可欠な公共交通機関だった「コミュニティバス」が3月末をもって廃止となります。
     コミュニティバスは、門真南駅から門真団地や公共施設等を経由し、門真市役所までの間を18のバス停で結ぶ路線で、2011年(平成23年)12月から運行されてきたものです。
     新型コロナウイルスの感染拡大前までは、徐々に乗客が増え、2019年度には約7万6000人を超える利用者があり、交通不便地域を解消するバスとして定着し、党議員団は、バス路線のさらなる利便性の向上を求めていました。
     廃止の決定は、コロナ禍で乗客が減少したことが大きな理由ですが、コロナの収束を見据えた新たなバス路線の再構築など、充実こそ求められていました。
     今後は市が「小規模乗合型輸送システム」と呼ぶ“乗合タクシー”のような形で新たな輸送手段を確保していく考えですが、昨年12月の議会では、このような門真市の考えが十分ではないことから、「門真市南部地域における交通インフラの確保を求める決議」が全会一致で議決されました。

    コミュニティバスの廃止は、市南部地域の衰退につながる

     決議では、代替としている乗り合いタクシーが、現在のコミュニティバスを補完するものではないとし、「どんな世代も移動しやすく、暮らしや賑わいを支える交通や道路が充実したまち門真」を将来像としている門真市が、このまま十分な議論なしでコミュニティバスを廃止にすると南部地域の衰退につながりかねない。南部地域の活性化を早期に進めるためにも交通インフラを
    早急に確保、整備するよう強く求める」としています。
     2月24日から開会の3月議会では、コミュニティバスの代替交通導入のための関係予算が提案され、審議されることとなりますが、議会の決議を重く受け止め、コミュニティバスの廃止はいったん見合わせ、この一年間住民の意向を把握し、交通事業者とも十分協議する中で、門真市の将来像を具体化し、市南部地域の活性化につながる公共交通機関の整備をすすめることが強く求められます。

     

    「北小学校跡地の将来の姿を描こう」と地域、大学、まちづくり企業が議論

    第4回「旧門真市立北小学校跡地未来づくりワークショップ」

     「旧門真市立北小学校跡地未来づくりワークショップ」の第4回目が1月21日、門真みらい小学校体育館で開かれ、福田英彦議員がその様子について見学しました。
     北小学校は、1962年(昭和37年)に創立され、学校統合によって50年の節目となる2012年に閉校となりました。
     以来、グラウンドや体育館、校舎の一部を活用しつつ、周辺のまちづくりも含めた跡地活用が検討されてきましたが、道路の問題はじめさまざまな課題があり、あまり進んできませんでした。
     こうした経過の中で、地域のみなさんとまちづくりのノウハウを持つ企業や大学等によるワークショップを通じて「未来づくり」をはじめようという新たな取組みがスタートし、これまで3回のワークショップと「活用実験」が実施されてきました。
     今回のワークショップでは、これまでの経過をふりかえりながら、
    全国各地で行われている住民参加のまちづくり事例などが紹介され、「小学校跡地の将来の姿を描こう」と活発な議論が行われました。
     こうした議論が将来のまちづくりにつながるよう議会としても力をつくします。