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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1791(2009年9月13日号)

    [2009.9.11] -[門真民報]

    浜町中央小学校の増築、国の補正予算に伴う事業など、総額56億円を超える補正予算-9月議会を前に議会運営委員会開かれる

     8日、議会運営委員会が開かれ、15日から開かれる第3回定例会(9月議会)に提出予定議案の取扱い等について協議されました。
     今議会に提出予定の案件は、条例改正や補正予算、人事案件、決算認定など、計18件となっています。
     条例改正では、「門真市立市民公益活動支援センターの指定管理者の指定」、「市長等の退職手当の支給額の特例に関する条例の制定」、出産一時金を35万円から39万円とする「国民健康保険条例の一部を改正する条例」などがが主な内容となっています。
     補正予算では、浜町中央小学校の増築に3億余が計上されています。これは学校適正配置事業実施方針の一部改正に伴うものです。
     今年度の国の補正予算に伴い、「地域活性化・経済対策臨時交付金充当事業」、「地域活性化・公共投資臨時交付金充当事業」、「その他国の補正予算に伴う事業」で総額約22億円が計上されています。 厳しい財政状況の下で、市民要望が反映されたものか、無駄な事業はないか、市財政に悪影響を及ぼすものでないかなど、各委員会で慎重に審査することが求められます。(下記の一覧表を参照)
     決算認定では、08年度の決算状況が明らかとなり、今後10月の決算特別委員会で、慎重に審査されます。
     国などに対する意見書では、党議員団として「後期高齢者医療制度の廃止に関する意見書」「障害者自立支援法の廃止に関する意見書」を提案しています。 総選挙後の新たな情勢の下で、各会派の対応が注目されます。
     理事者からの報告案件では、「ロッジかどまの売却」、「新型インフルエンザに関する本市における現状と対策」について報告されました。
     9月議会は、15日に開会、30日までの16日間となります。
     党議員団は、これまで市民のみなさんからから寄せられた要望、切実な願い、ご意見など議会へ届け、2期目の園部市政の今後の市政運営についてもただしていきます。

    補正予算の内容

    金額(千円)
    8月3日に専決された補正(承認案件)-浜町中央小学校増築工事他

    527,104

    地域活性化・経済危機対策臨時交付金充当事業-学校ICT環境整備事業他

    485,941

    地域活性化・公共投資臨時交付金充当事業- 校舎等耐震化事業他

    1,409,917

    本格予算対応に関する事業-自治会館整備支援事業他

    42,553

    その他、国の補正予算に伴う事業- 子育て応援特別手当他

    299,042

    その他の事業-基金積立(27億円)他

    2,892,458

    5,657,015

     


     

    門真市第5次総合計画基本構想(案)明らかに-第2回総合計画審議会

     8月31日、第2回門真市総合計画審議会が開かれ、第1回総合計画審議会以降の取り組みや検討経過、第5次総合計画基本構想(案)の説明が資料にもとづいて行われました。
     日本共産党からは吉松正憲議員が参加しました。
     提示された基本構想の内容については、序章、第5次総合計画策定の趣旨と役割で、現総合計画の期間は平成22年までですが、これを1年前倒しして新しい計画を策定するとしています。また、「自分たちのまちは自分たちでつくり、育てる」をかかげ、市民や市役所が何をなすべきかを明らかにするため可能な限り市民の参加・参画の機会を設け、計画を策定したとしています。
     計画の構成は、基本構想、基本計画、実施計画で構成。構想・計画の期間は10年、実施計画は計画期間を3年間として、1年ごとに見直し(ローリング方式)されます。
     第1章・総合計画策定の背景と課題の中で、今後の人口の推移については、前計画では計画人口が14万人でしたが、平成31年度末には12万1000人になると推計しています。
     今市民が市政に何を求めているかという点で、市民意識調査では、「安全で安心して住めるまち」を望む声が強く特に、過去に実施した調査結果と比較すると、近年その声がますます高まっており、非常事態に対する危機管理体制の充実や防犯・防災対策の強化とともに、生活不安を抱えた人への元気づくりなど安全で安心して住めるまちづくりが強く求められているとしています。
     門真市のまちづくりの課題では、通過都市からの脱却が最大の課題であり、みんなで取り組む分野別の主要課題として、都市イメージなど9テーマ、47項目をあげています。

    問われる市役所庁舎建設問題などまちづくりの位置づけ、3小学校廃校問題の取り扱い

     第2章、まちづくりの理念と将来像では、まちづくりの基本理念を「人・まちが元気であることを体感できる都市づくりをめざし、◎元気・人がまちを育み、まちが人を育む元気なまち、◎人・みんなが活躍しているまち、◎まち・未来の発展につながるまちが将来像のイメージとしています。
     将来のまちの構造で、計画期間における人口について、目標人口を12万5000人としています。都市構造では、北西部まちづくりゾーンなど4つのゾーン設定をし、自然と調和した快適な都市環境の創出と均衡のとれた発展をめざし、総合的かつ計画的な土地利用を図るとしています。 計画の裏づけとなる財政について、市税の低迷などをあげ歳入環境の厳しさを強調、引き続き行政の効率化をめざした行財政改革を推進する。また、生産年齢人口を確保し、企業進出を促進し市税等の増収を図るとしています。
     第3章・まちづくりの基本目標では、基本目標として、1・市民と市役所みんなで育む協働のまち、2・未来を託す子どもと親が共に育つ教育力のあるまち、3・安全・安心で快適なくらしを育む明るいまち、4・いきいきと輝く人と人の和を育む文化薫るまち、5・みんなの健やかな笑顔を育む支え合いのまち、6・人や環境にやさしく活力ある産業を育む調和のあるまちをあげています。
     第4章・構想の実現に向けてでは、重点的に取り組むべき課題を「経営」の視点をもちながら、より効果の高い施策を実施していけるタイミングを図るなど、戦略的な経営を取り入れた市政の運営を図るとしています。
     今後、総合計画は、基本構想にもとづく基本計画(案)について3つの部会で2回の審議が行われ、再度、審議会を開いて、決定されることになっています。
     総合計画では、市長選挙でも争点となった10階建ての市役所庁舎のイメージ図で示された、幸福町・中町まちづくり計画や教育委員会の3小学校の廃校という実施方針がどう位置付けられるのかが問われるところです。
     また、国の構造改革路線のもとで、「将来のくらしの展望が見えない」「ちゃんとくらしていけるのか非常に不安だ」という多くの市民の声がある中で、市民にどんなくらしの安心策を示すのかなども、改めて問われるところです。

     

    第二京阪道路工事現場「目隠し看板」改善される

     先日、第二京阪道路沿道工事現場に設置してある看板が、通行者に視覚の妨げになっているので改善してほしいと党議員団に相談がありました。
     市の担当課に申し入れたところ早速、改善されました。
     地域の要望などがありましたら、お気軽に日本共産党市会議員団までご連絡ください。

    第2京阪危ない看板1.jpg

          ↓ 

    0909第二京阪工事現場看板2.jpg

     

    守口・門真ジャズフェスティバル’09開かれる

     5・6日、9回目の「守口・門真ジャズフェステェバル」が開催されました。会場となった京阪守口駅、土居駅、古川橋駅周辺は、天候にも恵まれ、和やかなジャズの集いとなりました。

    090906守門ジャズ5.jpg