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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1790(2009年9月6日号)

    [2009.9.4] -[門真民報]

    衆院選 共産党9議席守る-比例494万票 前回上回る

     30日投開票が行われた衆議院選挙で、自民・公明政権が、国民のきびしい批判を受け、歴史的大敗を喫し、自公政権は退場することになりました。自民党は119議席へと公示前の勢力を3分の1に激減させ、公明党も31議席から21議席へ大きく後退しました。
     日本共産党はどんな問題でも自公政権と対決をつらぬき、今度の選挙では、「自公政権を退場させよう」と訴え続けてきました。有権者・国民がくだしたこの審判は、日本の政治にとっての大きな前向きの一歩です。
     日本共産党は、比例代表選挙で9議席を獲得し、現有議席を確保することができました。
    また、投票率が上がるなかで、得票率は前回総選挙の7・25%から7・03%に後退したものの、得票数では491万9千票から494万4千票へと前進させることができました。
     比例近畿ブロックでは3議席を確保し、穀田恵二さん、吉井英勝さん、の再選を果たし、宮本岳志さんの当選を果たすことができました。
     一方、小選挙区大阪6区でも、1996年以来4回連続して議席を独占してきた公明党が、議席を失い、民主党候補が当選するという結果となり、全国的な自公政治批判の大波となってあらわれました。
     総選挙の結果、「建設的野党」としての日本共産党の役割はいよいよ重要となっており、民主党中心の政権に対して、「良いことには協力、悪いことにはきっぱり反対、問題点はただす」という立場で、どんな問題でも国民の利益にたって、積極的に働きかけ、現実政治を前に動かすために奮闘します。

    09.8.30総選挙結果(全国).jpg
    
     
    

    総選挙の結果について 8月31日 近畿ブロック責任者 山口 勝利

      8月30日投開票された第45回総選挙で、日本共産党は全国で9議席、近畿ブロックで3議席を獲得し、善戦・健闘しました。猛暑のなかを、ご支援いただいた支持者・後援会員・党員のみなさんに、心から感謝申し上げます。
     近畿ブロックでは、穀田恵二さん、吉井英勝さん、の再選を果たし、宮本岳志さんが当選をかちとり、石井郁子さんの議席を引き継ぐことができました。「現有議席絶対確保・4議席以上獲得」の目標実現に果敢に挑みましたが、4議席目はわずかに及びませんでした。2府4県合計で1万5494票を増やし3議席を確保したことは、新しい国会で「建設的野党」の仕事をすすめる力となるものです。小選挙区での健闘とともに、次回総選挙での前進への確かな足場となるものです。
     近畿ブロックでも、自公政権の退場の明確な審判が下されました。自民党は小選挙区・比例代表で45議席から14議席に激減、得票でも141万票減(前回比64・8%)の大幅後退となりました。公明党も6小選挙区で敗退し10議席から5議席に半減、得票でも17万7千票減(同89・1%)と大幅後退でした。〝自公政権ノー〟のたたかいの先頭に立ったのは日本共産党でした。新しい政治の幕開けとなる流れを、近畿ブロッから加速することができました。
     総選挙のたたかいでは、攻勢的な政治論戦が大きな力を発揮しました。日本の将来像、国民のくらしと権利を守る「ルールある経済社会」、憲法9条を生かした「自主・自立の平和外交」という二つの旗印、それを具体化した政策を提起してたたかいました。民主党中心の政権が生まれたもとで、「良いことには協力、悪いことに反対、問題点はただす」「政治のゆがみを大本からただし、『国民が主人公』の日本に踏み出す」と、「建設的野党」の役割を大きく訴え共感が広がりました。
     07年参院選の教訓を生かし、要求運動と各分野のたたかいを広げ、「綱領を語り、日本の前進を語り合う大運動」にとりくみ、党勢拡大の上げ潮をつくるなど、ねばり強い努力を重ねてきたことが総選挙をたたかう強い土台となりました。総選挙では、近畿2府4県の各指導機関とともに、5千近い党支部・後援会による、大きな力となりました。最後の大激戦・大接戦を制したのも、党員・後援会員のみなさんの底力・瞬発力の発揮でした。
     選出された衆議院議員を先頭に、各分野から公約実現の運動を広げ、党建設と後援会づくりに励み、来年の参議院選挙、再来年のいっせい地方選挙、来るべき次回総選挙での前進・勝利へ、新たな一歩を踏み出していきましょう。

    大阪6区の選挙結果

    09.8.30総選挙結果(6区).jpg