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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2428(2022年9月25日号)

    [2022.9.22] -[門真民報]

    市民の請願が市政を動か

    学校給食費無償化の方向示す

    第1回 総合教育会議

     8月29日に開かれた第1回門真市総合教育会議(※)で、小中学校の給食費無償化が議題となり、早ければ2023年度から何らかの形で学校給食費の無償化が実施される可能性が出てきました。
     総合教育会議での議論は、3月議会での市民の給食費無償化の請願や党議員団の頑張りが議会と行政を動かす力になっています。

    教育負担の高い中学校から実施か

     会議では、宮本市長が「学校給食無償化の現在の検討状況」について報告を求めました。
     事務局の報告では、物価の高騰等により無償化を実施した場合、小学校で約1億7200万円、中学校で約1億500万円の費用を見込み、今後の動向を注視し、事業提案に向けた準備をしているとのことでした。
     これに対し宮本市長は、中学校だけ、小学校だけなど段階的実施の考えについて質問。
     事務局の回答では、総務課長の私見と前置きし、全てを無償化することが理想としながら、分けて実施するとすれば年間の教育費の負担が高い中学校から実施することが望ましいとの考えを示しました。

    議会の提言踏まえ議論進めたい

     これに対し久木元教育長が、学校事務の軽減化の観点から教育委員会、学校現場としては一気に実施との考えが示されました。
     最後に宮本市長は、議会からの提言も踏まえ議論を進めるよう求めました。
     党議員団も引き続き、給食費無償化の実現に向け力をつくします。

    ※「総合教育会議」は、市長が招集し、市長と教育委員会が対等な立場で協議や調整を行う場で、総合教育会議で調整がついた事項は、市長と教育委員会それぞれが尊重義務を負います。

     

    門真団地未利用地はどの辺り?

    門真南部後援会が懇談会

     18日、門真南部後援会は、南部市民センターで、府市政懇談会を開きました。
     中嶋定幸会長が開会のあいさつをおこないました。
     亀井あつし議員は、「国葬」や統一協会問題で岸田政権の支持率が低下している原因、維新府政の問題点、門真団地建替えに伴う余剰地のこと、プールも無く、小学生と中学生が同じ校舎内で学ぶ施設一体型義務教育学校の危惧する点などについて報告しました。
     豊北ゆう子前議員も出席し、学校給食費無償化をめぐる取り組みについて報告しました。
     懇談の中、「門真団地の未利用地はどの辺りか」「不法投棄を取り締まって欲しい」等の要望が出されました。

     

    2021年度決算状況

     門真市の2021年度一般会計及び4特別会計の総額は、歳入889億4,233万3千円、歳出884億1,325万9千円、差引5億2907万4千円の黒字。実質収支で4億8,909万6千円の黒字(前年度3億5,020万9千円の黒字となっています。単年度収支では3億1,806万5千円の黒字(前年度4億8,356万3千円)となっています。
     決算委員会では、10月5日から始まる決算特別委員会には亀井あつし議員が出席し、コロナ禍で市民の暮らしや営業を守るために国の交付金等が使われたのか、市民サービスの後退はなかったのかなど、しっかりチェックしていきます。