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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2413(2022年6月5日号)

    [2022.6.9] -[門真民報]

    6月市議会(第2回定例会)に向けて議会運営委員会開催

    求められる物価高騰・暮らし応援の施策

     議会運営委員会が5月30日開かれ、6日から開会予定の第2回定例会に提案予定の議案等の取扱いについて協議しました。
     第2回定例会に提出予定の案件は、報告4件、承認1件、条例6件、予算2件人事案件1件の計14件で、各常任委員会に審査を附託することになりました。

    近隣市で半年間 水道基本料無料も

    令和4年度一般会計補選予算には、令和3年よりより実施している生活困窮者自立支援金支給事業(新型コロナ対策)コロナ対策関連事業について、国の「原油価格・物価高騰など総合緊急対策」を受け、申請期限を6月末から8月末まで延長するなどがあります。
     但し、近隣市で取り組まれている、「原油価格・物価高騰など総合緊急対策」を活用した、6か月間の水道料金の基本料金の無料化などの独自施策はありません。

    市役所周辺整備審査会の設置

     他に、門真市役所庁舎エリアの整備のために必要な事項について調査審議に関する事務を担当する審議会の設置などに関する条例の一部改正などがあります。

    工場内敷地緑地基準引き下げ提案

     「門真市工場立地法準則条例」は、門真市内の特定工場における環境施設及び緑地の面積率などについての条例案です。
     同条例案は、国の工場立地法が一部改正され、緑地面積などに係る準則の策定権限が、門真市に移譲され、緑地面積などを緩和することが出来るものです。

    SDGsに逆行?

     企業による整備投資や企業立地を促進する条件が広がるというメリットがある一方で、環境面では、地球環境温暖化防止や公害防止などは問題があります。
     門真市は、緑被率が他市に比べ少なく、同条例制定によってさらに減少する危惧があります。
     党議員団は、将来のまちづくりに禍根を残さないように、十分な審議が必要と考えています。

    給食無償化意見書 党議員団が提出

     日本共産党門真市会議員団は、子育て家庭への経済的支援策の一つとして、多くの自治体で実施している学校給食無償化の実現に向けて、「国の負担による学校給食費の無償化を求める意見書(案)」を提出しました。全会一致の採択に力を尽くします。

     

    議会を動かした給食費無償化の請願
    杜撰な市財政運営の問題点浮き彫り

    「住みよい門真をつくる会」が学習交流会

    「住みよい門真をつくる会」主催の学習交流のつどいが5月25日開かれました。

    維新市政の問題点を 党議員団がチェック!

     学習交流会では、福田英彦議員が、「3月議会の特徴と今後のまちづくり」について、議員団発行の「門真民報議会報告版」を資料に報告しました。
     学校給食費無償化の請願では、不採択となったものの、議会の請願に対する対応からも、市民の運動が議会を動かしたことを強調し、今後も議員団として給食費無償化実現に力をつくすと述べました。
     門真団地建替えに伴う余剰地活用については、門真市が20億円を損して6・6㌶の土地を民間に売却しようとしていたことを党議員団が問題点を指摘し、ストップさせたこと、大和田駅南側の銀行跡地を計画もないのに「駅前広場」として16億円も支出しようとしていることの問題点について報告し、「財政が苦しい」と言いながら杜撰な財政運営と無駄な事業を推進する門真市の姿勢を批判。この他、ロシアのウクライナ侵略に対する議会の決議、くすのき広域連合の解散、新型コロナ対策について報告しました。

    多彩な市民運動の交流

     報告後は、各団体等から 学校給食費無償化の請願運動、カジノの是非を問う住民投票の直接請求署名運動、門真市職労の運動、門真守口生活と健康を守る会の多彩な運動、コロナ禍での中小業者の現状、9条をめぐる問題、幣原喜重郎生誕150周年の取組み、市民の声と運動が市政と議会を動かすことなど、次々と発言や報告がありました。
     6月議会にしっかり生かします!

     

     

    住民合意で安全安心な街に

     参院選で日本共産党に期待

    古川橋地域後援会が市政報告懇談会

     日本共産党古川橋地域後援会は5月29日、「市政報告懇談会」を開催しました。

     まず、福田英彦議員が3月議会の特徴と、今後のまちづくりについて報告しました。
     また、7月の参議院選挙をめぐる状況等についても報告しました。
     報告に対し参加者からは、古川橋駅北側の旧第一中学校跡地のまちづくりについ道路の形態や今後のスケジュールについて質問があり、特に道路の安全確保について強い要望がありました。
     松生町の大規模商業施設については、国道163号や中央環状線の渋滞の懸念、周辺への影響、モノレール中間駅の問題など、質問が出されました。
     コロナ対策については、物価の高騰も併せて、市民のことを考えた施策を実施してほしいとの強い要望があり、給付金等の支援施策については、高齢者にも寄り添った効果的な施策について要望が出されました。
     阿武町の給付金4630万円を通じてカジノの問題点が浮き彫りとなったこと、たつみコータロー前参議院議員の演説を聞いた方からは、文書改ざん問題についても質問が出され、日本共産党への期待が寄せられました。
     参加者から寄せられた意見を6月議会に活かします。

     

    文化薫るまち門真へ今後のさらなる発展を

    門真市文化協会が創立50周年

     門真市文化協会の創立50周年式典が開かれ、福田英彦議員が来賓として出席しました。
     門真市文化協会は、美術部、手工芸部、服飾部、芸能部の20の教室で構成され、「分展」や「文化祭」、コロナ禍で昨年と一昨年は中止でしたが、「芸能部発表会」など、毎年多彩な催しが行われています。
     文化薫るまち門真へ、文化協会の今後のさらなる発展が望まれます。