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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2403(2022年3月20日号)

    [2022.3.18] -[門真民報]

    「財政厳しい」と言いながら
    不透明な予算計上は認められない

    総務建設委  福田英彦議員が問題点ただす

     総務建設常任委員会が9日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     委員会に審査が付託された案件は、条例案件8件、予算関係案件7件の計15件で、22年度一般会計予算、国民健康保険事業特別会計及び後期高齢者医療事業特別会計(収納関係)については、問題点をただし、採決では討論を行い反対しました。
     質疑では、8日の代表質問で明らかとなった、①事業計画もなく、関係事業者(交通事業者)と協議もない大和田駅南側の銀行跡地購入と建物補償に16億円の予算計上、②門真住宅建替えに伴う6・6㌶の余剰地活用で20億円損して「たたき売り」しようとしていた問題についてさらに詳しくただしました。

    不透明!
    後付けで計画つくり16億円の予算計上

     銀行跡地購入問題では、計画もない点について改めてただしましたが、令和4年3月に改訂の「アクションプログラム」に位置付けると後付け答弁、計画も何もない事業に16億円が計上されていた問題点が改めて浮き彫りになりました。
     また、「公有地の拡大の推進に関する法律」に伴い買取を希望したときは11億円を提示したことについても触れ、なぜ16億円なのか積算根拠等をただしました。
     「財政が厳しい」と言いながら、このような不透明な予算計上は認められません。

    検討の制約無くなった余剰地活用は「ゼロベース」で検討を!

     門真住宅の建替えに伴う余剰地活用(売却)については、8日の代表質問で福田英彦議員が地方債制度を示し、20億円を損して「たたき売る」ことをストップさせましたが、委員会審査では、公共施設等マネジメント戦略会議や余剰地活用検討ワーキンググループで財政措置について全く議論されなかったことについて指摘したうえで、余剰地活用検討の制約が取り払われたとしてゼロベースで見直すことを求めました。
     答弁では、「現在の方向性をベースに」と繰り返しましたが、「産業系」に固執する問題点をただし改めてまちづくり部長に答弁を求め、「まだ方向性をまとめるにも至っていない中での議論の途中で、方向性を定めたい」と答弁しました。
     この他、一般会計予算では、浜町保育園跡地売払い、自治体DX、
    住宅市街地総合整備事業開発に伴う防犯灯、空き家対策事業、門真プラザ再整備事業などについて市民要望も踏まえ質問を行いました。

    *新型コロナウイルスの感染が確認され、亀井あつし議員は、10日の委員会を欠席しました。

     

    ロシア軍はウクライナから即時撤退を
    「他人事でない」と高校生が憲法署名

    京橋、古川橋駅で豊北ゆう子前議員が訴え

     ウクライナ情勢が緊迫する中、日本共産党大阪府女性後援会は9日、京橋駅前で、「ロシア軍は即時撤退を」「武力よりも話し合いで」と宣伝し、ウクライナ支援募金、憲法改悪反対署名への協力を呼びかけました。
     女性後援会のメンバーが次々とマイクを握り、子どもを含む多くの命が奪われていることへの憤り、ロシアの侵略に乗じた自民党や維新による憲法9条改悪、核兵器共有の主張を批判し、「9条を守り、核兵器禁止条約に参加する政治を」「7月の参議院選挙での日本共産党の躍進と大阪からたつみコータロー前参議院議員を国会へ」「命とくらし守り、憲法が生きる社会を実現しましょう」と訴えました。 豊北ゆう子前議員も参加し、「憲法第9条を発案した門真市出身の第44代内閣総理大臣「幣原喜重郎」をアピールし、「何としても平和憲法を守りたい」と訴えました。
     豊北前議員は、夕方に京阪古川橋駅前で行われた「かどま9条の会」の宣伝・署名行動にも参加。
     「ロシアはウクライナ侵略を直ちにやめよ」の横断幕を掲げ、水色と黄色のウクライナの国旗やNOWARなどのプラカードでアピールし、「ロシアは今すぐ侵略行為を中止せよ」と訴え「憲法改悪反対署名」への協力を呼びかけました。
     通りがかった男子高校生は、「ウクライナのことは他人ごとでなく、戦争を起こさないことが大切」と真剣な表情で署名に応じました。
     横断幕の前で立ち止る人が多く、ウクライナの状況にみんなが憂えていることを痛感しました。