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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No2398(2022年2月13日号)

    [2022.2.17] -[門真民報]

    党議員団がコロナ対策で緊急要望
    自宅療養者への支援充実を

     今年に入り新型コロナウイルスの感染が急拡大しているもとで日本共産党門真市議会議員団は2日、宮本一孝市長に対し「新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急要望」を行い、大兼総務部長、山本健康福祉部長が対応し、懇談しました。
     新型コロナウイルスの感染拡大は、全国で一日に10万人を超え、尾坂では6日連続で1万人を超え、重傷者も120人を超える状況となっています。
     本市でも2月3日には一日当たりの感染確認が200人を超え、小中学校や保育園等で休校や学級閉鎖、臨時休園等が相次いでいます。
    市民に一番道身近な門真市として、市民の命と暮らしを守る支援施策の充実が強く求められています。

    憲法記念日に向けて全国署名
    改憲策動阻止門真実行委員会発足

     4日、自民・公明・維新の会検索動画強まるなか、「改憲策動阻止!憲法を活かし、平和を守る門真実行委員会」が発足しました。
     呼びかけ団体は、かどま九条の会、戦争アカン門真1000人委員会。
     発足総会では、憲法第9条を発案した門真出身の幣原喜重郎が首相を務めた内閣の下での草案作りなどを描いたドキュメンタリー「日本国憲法を生んだ密室の9日間」のDVDを上映、その後呼びかけ人より実行委員会結成と憲法記念日を節に全国で1000万人を目標に全国署名の取組みをはじめとした行動提起が行われ、参加者全員で確認しました。

     

    新年度予算、条例改正、議員定数、

    水道事業の諸問題について議論

    大阪広域水道企業団議会 福田英彦議員

     大阪広域水道企業団議会議員全員協議会と議員定数等調査委員会が3日開かれ、議員を選出していない市町村の議員「未選出議会議員」として門真市議会から福田英彦議員が出席しました。
     議員全員協議会では、15日に開会予定の2月定例会に提出予定の議案(条例改正2件、補正予算2件、新年度予算2件)6件について説明がありました。

    水道事業統合協議、8団体が覚書締結

     次に、令和6年に向けた水道事業の統合について協議が行われていた10団体に対し示された「水道事業統合促進基金の活用による最適配置案」を受け、1月6日に8団体(岸和田市、八尾市、富田林市、大東市、和泉市、柏原市、高石市、東大阪市)が水道事業の統合に向けての検討、協議に関する覚書が締結され、夏頃には各団体の統合素案がまとめられ、議会等で判断が求められます。

    配水管布設事故の徹底した原因解明と再発防止を

     続いて、昨年12月16日に発生した配水管布設工事(大庭三島連絡管)における事故について、事業概要、事故の概要、今後の対応について報告がありました。
     水と土砂がシールド坑道内に流入し、先端部に作業員一名が取り残され、事故発生後47時間後に救出されたというもので、事故原因や今後の対応などについて多くの議員から質疑がありました。

    安全安心な水の根幹にかかわる水道管の塗料偽装問題

     この他、水道管の塗料に規格外の原料を使っていた企業が、品質試験のサンプルを偽装したとされる問題への対応についても質疑がありました。安全安心な水の根幹にかかわる問題です。

    堺市議会は議員定数の議論深めよ

     この後開かれた議員定数等調査委員会では、3団体の議会から提案された1団体1議席を前提に大規模団体にも配慮した議席配分案について議論が行われました。
     昨年11月2日の議員定数等調査委員会に引き続き行われたもので、議論を通じ「1団体1議席」が前提の議席配分に反対する議会は堺市のみとなりました。
     堺市議会の反対理由は、「構成団体の利害調整は運営協議会や首長会議で行われ、調整後の議案しか提案されない」と、議会の役割を否定するものや、「議決権の公平性を担保すると非現実的な議員定数になってしまう」との空論に基づくものです。
     福田議員は、こうした議論に対し、「堺市は毎年3議席が配分され、東大阪市が配分され、東大阪が今年度議席が配分されていないのが最大の不公平」「事業統合団体が増えるたびに議席配分に関する無駄な議論をしなければならない」と指摘し、堺市議会で議論を深めることを強く求めました。
     堺市議会が、認識を改めるための議論が引き続き求められます。