[2021.12.3] -[門真民報]
12月定例市議会開催
みなさんの願い実現に頑張ります
門真市議会本会議が11月30日開かれ、12月16日までの日程で12月議会(第4回定例会)が始まりました。
最初に、閉会中に開催された決算特別委員会に審査が付託されていた案件の審査結果報告、決算認定等の採決が行われました。
令和2年度歳入歳出決算認定については、福田英彦議員が反対の立場で討論に立ち、国保料の滞納者に対する差押え、子ども医療費助成制度の後退、公立保育園の廃止決定、独自の少人数学級の廃止、一般ごみ収集委託の拡大等について認められないと述べました。また、令和2年度門真市公共下水道事業会計決算認定について、コロナ禍で市民のみなさんが大変厳しい状況の下、1月からの改定率約36%もの大幅な改定の問題点を指摘し反対しました。
発達支援センター指定管理の理由 開き直りの答弁
提出議案では、指定管理者制度の導入を前提とした「門真市子ども発達支援センター条例の全部改正」について亀井あつし議員が質疑しました。亀井議員が、同センターを直営にできない理由について質問したところ、他市の直営で運営している発達支援センターが実施してきた専門職員の配置などを怠ってきたことを棚に上げて、「財源について一切考慮しないならば直営でも可能」と開き直りの答弁をしました。慎重な審査が求められます。
各議案については、所管の常任委員会に審査が付託されます。人事案件では、公平委員会委員の小西ふみ子氏、岩本安昭氏の選任については、全会一致で決定しました。
党議員団は、みなさんから寄せられた切実な願い実現の立場で頑張ります。
2022年度門真市予算要望提出
くらし・子育てなど6つの柱
日本共産党門真市議会議員団は11月29日、「2022年度門真市予算及び施策に関する要望書」を市長宛に提出、応対した宮口企画財政部長と懇談しました。
要望書では、新型コロナウイルスの感染によって、多くの市民が暮らしと営業に深刻な影響を受けているもと、引き続き新型コロナウイルス対策に取り組むとともに、市民の暮らしと営業を守る施策をこれまで以上に推進することを求めました。
具体的には、①新型コロナウイルス対策、②市民の営業とくらしを守り、地域経済の発展、③高齢者・障害者・医療施策と福祉の充実、④だれもが安心できる子育てと教育の充実、⑤まちづくり、⑥憲法を暮らしに生かし、情報の公開、公正で民主的な行財政運営の確立、以上6の柱からなる要望を行いました。
懇談では、国の動向等について意見交換しました。(詳細は、党市会議員団ホームページを参照してください)
コータローなんでも答える懇談会
門真南部日本共産党後援会
はじめに総選挙へのご支援に対するお礼と、国民の苦難軽減という立党の原点に立ち返り、来年の参議院選挙に向けて頑張る決意を述べました。
出席者から、中国共産党と日本共産党との違い、天皇についての考え方、自衛隊をどう考えているのか、反対ばかりしているの、維新と100万円の通信費等の問題など様々な質問が出されました。
コータローさんは、例えば、維新の通信費問題について、吉村大阪府知事は、衆議院議員を5月1日に辞任し、100万円を受け取るという制度悪用をした問題を記者から質問され、「記憶が曖昧」と逃げ、指摘後、100万円を寄付するデタラメぶりを具体的に示しました。
門真団地新築7棟
エントランス水溜り全面改修
市営門真千石西住宅第3期工事が完了した新築の7棟のエントランスが8月の長雨の後、大きな水溜まりになっていることを亀井あつし議員が担当課に指摘し、先日、全面改修が行われました。
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ヘドロが堆積していた水路
水質浄化で魚が戻ってきた
脇田町と千石東町との境界を流れる水路に魚の群れが戻ってきました。同水路の上流部の島頭4丁目地域の下水道整備がされる中、ヘドロが堆積し異臭が漂っていた水路の水質浄化が進みました。
水面の黒く固まっているのが、魚の群れ