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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2375(2021年8月29日号)

    [2021.8.27] -[門真民報]

    菅政権と維新政治を打ち破ろう!
    大阪80万票・近畿4議席回復を

    小池晃書記局長迎えオンライン演説会

     総選挙勝利に向けて22日、大阪府の日本共産党オンライン演説会が開かれました。
     小池晃書記局長は、「命を守る政治の実現へ、安倍・菅政治と維新政治の二重の逆流を打ち破ろう。『比例は共産党』と広げぬき、大阪で80万票、近畿ブロックで4議席の回復を」と呼びかけました。

     演説会では比例ブロックの6人の予定候補者が紹介され、こくた恵二党国対委員長、宮本たけし前衆院議員、清水ただし衆院議員、西田さえ子党府くらし営業対策委員長があいさつしました。
     小池氏は、辰巳孝太郎前参院議員とのトーク形式で寄せられた質問に一問一答で答えました。
     「国民にとって今回の総選挙は?」との質問が出され、小池氏は「何といっても命を守る政治をつくる選挙だ」と語りました。
     科学を無視し、国民に説明せず、強権で自己責任を押し付ける菅政権の新型コロナ対応では「命は守れない」と指摘。また、森友学園問題などの行政私物化、公文書改ざんなど、安倍・菅政権の9年間の闇を明るみに出し、暴走政治の根本にある憲法を踏みにじる政治をリセットする選挙だと述べました。
     「大阪では、安倍・菅政治に加え、維新政治という二重の逆流を打ち破るたたかいだ」と強調・「維新の会」が自己責任を押し付け、公的医療の縮小、憲法改悪の旗を振り、野党共闘と共産党への攻撃を強めていると指摘し、「大阪で共産党が比例で躍進することが維新の野望を打ち砕く上で決定的。党躍進と野党共闘で政権交代を実現する選挙にしよう」と訴えました。
     この他、コロナ対策、安保法制廃止と日本の平和、政権交代と「野党共闘」問題、アフガニスタン問題、日本共産党の「名前」を変えた方がなどの疑問についても一つひとつ丁寧に回答しました。

     

    駅前開発、余剰地活用
    学校統合は住民合意で

    住みよい門真をつくる会がまちづくりウォッチング

     住みよい門真をつくる会は18日、「まちづくりウォッチング」を行いました。
     門真市内では、古川橋駅北側の開発、松生町の大型商業施設建設とモノレール新駅設置、千石西町の市営住宅建替事業で生まれる余剰地の活用、学校統廃合で小中一貫校の整備、寝屋川大東線の拡幅事業など、新たなまちづくりがすすめられようとしています。


     また、原風景が残されていた北島の市街化調整区域が市街化区域に編入され、区画整理事業によって、物流倉庫へと変貌しています。

     会では、ウオッチングでこのようなまちづくりの現状を現地で確認し、今後はまちづくりの課題や問題点について議論していくことにしています。
     どのまちづくりも、住民合意ですすめることが求められます。

     

    大阪でも感染急拡大で医療ひっ迫
    臨時の医療施設、大規模検査を!

    門真市でも感染の勢いが4月の2倍

     新型コロナウイルスの感染急拡大で、大阪では8月31日までの「緊急事態宣言」が9月21日まで延長されていますが、感染拡大が止まりません。
     8月22日の感染確認者は2221人で、5日連続で2千人を超えました。(グラフ参照)

     入院者数は2195人で8月1日から2倍、重傷者は184人で2・4倍、自宅療養者は1万3930人で4倍となっています。(別表参照)

     門真市でも感染者は急拡大しています。
     8月は22日時点で473人で、一日当たり20人を超える感染者が確認されており、月ごとの感染確認が最多だった4月と比べ、2倍のペースとなり(グラフ参照)、守口市門真市消防組合管内の救急搬送困難事案は、4月に迫る勢いとなっており、医療のひっ迫が深刻となっています。

     高齢者に対するワクチン接種がすすみ、重症者は感染者に比べ少なく見えますが、7月中旬からは増え続けています。
     「国立国際医療研究センター」の感染症医で、大阪大大学院教授の忽那賢志氏は、「高齢者に代わって40代から50代が多く入院し、重症化している」「大阪でも感染者がこのまま減らなければ(東京都と)同じことが起こると予想され、かなり危険なところに来ている」と述べています。
     臨時の医療施設、大規模検査の実施が緊急に求められています。