[2021.7.16] -[門真民報]
通学路の安全確保のため
早期の市内総点検と対策の実施を
八街市の事故を受け、市長と教育長に緊急要望
党市議員団は12日、宮本一孝市長と久木元秀平教育長に対し、「通学路の安全確保に関する緊急申し入れ」を行いました。
申し入れには、鈴木貴雄教育部長と艮義浩まちづくり部長が対応し、懇談しました。
この申し入れは、6月28日、飲酒運転したトラックが下校中の小学生5人に衝突し、2人が死亡、3人が負傷するという痛ましい事故が千葉県八街市で起きたことから、本市の対策について緊急に申し入れたものです。
文部科学省は、この事故を受け、7月9日に各教育委員会宛に「通学路における合同点検の実施について」を通知しました。
この通知も踏まえ、①門真市において合同点検を地域やPTAの協力も得て全域で実施すること。軽微な改善については速やかに、道路の拡幅や歩道の整備等については年度計画を策定し実施すること。対策に関する費用に対し財政措置を国・府に強く求めるよう要望する内容となっています。
全国でワクチン不足深刻
門真市・高齢者接種での混乱踏まえ対応と
門真・高齢者接種1回目は約7割
国の新型コロナウイルスワクチン供給不足で自治体や医療機関が大混乱に陥っています。
門真市では、7月12日(月曜日)現在、高齢者の約7割が1回目の接種を、約4割が2回目の接種となっています。
また、来年3月末までに12歳~64歳になる人へ、7月14日(水曜日)に接種券を一斉に発送します。
市の集団接種以外の接種方法は、個別接種を受けることができる門真市内の医療機関の一覧を公開しています。
7月9日現在、40医療機関で個別接種を実施しています。
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民医連がコロナワクチン供給不足 政府に緊急要望書を提出
7月2日、全日本民主医療機関連合会(民医連)が、政府に対して、河野大臣は6月23日の記者会見において、ワクチンの供給不足を発表し、職域接種の中止を表明したことを踏まえ「新型コロナウイルスワクチンの供給不足に関する緊急要請書」を提出した内容について一部紹介します。
同要望書では、経過について、高齢者や基礎疾患を有する方への接種が終えていない段階で、接種対象を拡大した上、国民に対して接種をあおった末にワクチン不足に陥ったもので、あまりにも無計画で突然のものと厳しく指摘しています。
具体的要請内容
1点目に、ワクチン不足の全容を明らかにするとともに、これまでの都道府県ごとの供給実績と、今後の供給の見通しを示すこと。
2点目に、希望する全ての人が接種できるようワクチンを供給すること。また、接種予約が困難な人や、接種会場にアクセスができない人などが、取り残されることがないよう尽力すること
3点目に、1回目の接種終了者が、同一のワクチンで2回目の接種ができない事態は絶対に回避するよう、責任をもって対応すること
以上の緊急要請をしています。
門真市高齢者ワクチン接種状況
門真本署改良工事契約など
守口市門真市消防組合議会 亀井あつし議員
9日、守口市門真市消防組合議会が開かれ亀井あつし議員が出席しました。
議案は、門真本署改良工事請負契約(契約金額3億3740万3千円、落札率90・9%)、消防ポンプ車の請負契約(契約金額3993万円、8社入札、落札率86・8%)、当初13億7160万円を14億5393万円に、また、工事完成期間を2023年3がつ31日を同年5月31日にする守口本署新築工事請負契約の変更、いずれも全員一致で可決しました。