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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1769(2009年4月12日号)

    [2009.4.10] -[門真民報]

    全ての余剰金の繰入、減免制度の制定で保険料の軽減を!-くすのき広域連合議会に福田英彦議員が出席

     くすのき広域連合議会が3月30日開かれ、党議員団から福田英彦議員が出席しました。
     今議会は第4期事業計画(09年度~11年度)に伴う議案や予算案が提出されていました。

    予算案ー5点にわたり問題点ただす

     ①第4期事業計画の策定について、パブリックコメントなど市民意見の聴取が行われなかったことについてただし、「第5期事業計画では実施の方向で研究」と答弁しました。
     ②これまで大阪府に拠出していた「財政安定化基金」が計上されていないことについてただし、残額が190億円余となることから、会計検査院の指摘事項を示しながら、市町村に返還する制度をつくることを厚労省に求めるべきと指摘しました。
     ③2011年度末に介護型療養病床の全廃、医療型療養病床の削減が強行されようとしている中で本市への影響、対応についてただし、「影響がでないよう施設整備等も含め対応を検討」と答弁しました。
     ④地域包括支援センターの運営状況についてただし、赤字のところがあることから、必要であれば委託料の見直しなど行うことを求めました。答弁では「収支について注意を払い、適正な運営がされるよう努力」としました。
     ⑤要介護認定者の障害者控除に係る文書の保存年限を3年から5年とすることを昨年の議会に続き求めましたが「適切な保存年限の調査・検討を加速」と消極的な姿勢でした。

    他市の共産党議員も制度改善求める

     阿部佳世議員(四条畷)は、第4期の介護保険料の所得段階が6から9となり、第3期の余剰金のうち4億円を繰り入れ、基準保険料を月額4791円から4645円へと146円引き下げるが、わずかな引き下げで相変わらず高い保険料であることから、減免制度の制定を求めました。 しかし、「国においてなされるべき」とこれまでどおりの答弁に終始しました。
     杉本悦子議員(守口)は、約8億円の余剰金全てを繰り入れ、保険料を安くすることを求めましたが、答弁では第5、6期に備え残す考えを示したことから、負担の公平性を損なうと厚労省が改善を求めていることを示し、問題点を指摘しました。
     真崎求議員(守口)は介護従事者処遇改善特別基金条例の制定について、介護報酬の3%引き上げに伴い処遇改善が行われることを従業員に周知させること、新たな介護認定方式の問題点についても明らかにしました。
     今議会に提出された議案は、全て全会一致で可決されました。

     

    無法な派遣切り許さず、政治を変えて雇用確保を!-やの博之氏がハローワーク前で訴え

     3月31日、日本共産党中央委員会の青年学生キャラバンカーが北河内南地域を走り、ハロワーク門真前で宣伝を行いました。
     宣伝では、やの博之氏(衆院大阪6区国政対策委員長)が大企業の無法な派遣切り問題などについて告発、「総選挙で政治を変えましょう」と訴えました。
     党議員団からは吉松正憲議員団長、門真守口生活と健康を守る会事務局長の江田みどりさんらが参加し、訴えを行いました。
     宣伝と合わせて生活・労働相談活動にもとりくみました。「アルバイトを解雇され、仕事を探しに来ている」と青年が声をかけてきて、やの博之氏らが相談を受けました。

    09.3.31ハローワーク前宣伝.jpg

     

    戸田ひさよし議員が失職-政治資金規正法違反事件で上告棄却

     戸田ひさよし議員が、労働組合から違法な献金を受けていたとして、政治資金規正法違反に問われていた裁判で、上告を「棄却」する決定が3月9日付で行われ、罰金80万円、追徴金360万円、公民権停止2年の判決が、3月24日確定し、市議会議員を失職しました。

    日本共産党はどんな名目であれ、政治腐敗の温床となる企業・団体献金禁止を主張

     西松建設からの献金疑惑が大きな問題となっています。日本共産党は、どんな名目であれ、企業・業者団体・労働組合等の団体からの献金は政治腐敗の温床となることから、例外なしに全面的な禁止を求めています。
     04年には「企業・団体献金禁止法案」を参議院に提出していますし、当然、企業・団体からは一円も献金を受け取っていません。
     国会議員や地方議員、政党所属や無所属を問わず、全面的に禁止すべきと考えます。

     

    7月から、園内巡回バス運行実現!-飯盛霊園組合議会に井上まり子議員が出席

     3月27日、飯盛霊園組合議会が開かれ、党議員団から井上まり子議員が出席しました。
     まず冒頭で、2月10日の議員全員協議会に当組合の会計方式や運営形態について検討したとして、突然報告された「今後の飯盛霊園組合のあり方」(案)については、今後議会と相談し、協議会を立ち上げ、あらためて検討していくとしました。 合わせて、公営葬儀を廃止し、家庭葬の新設については、もっと内容を検討し議会に提出するとの報告がありました。
     次に、平成21年度、組合一般会計予算・霊園事業特別会計予算等について審議され、全員一致で可決されました。

    園内3箇所のバス停設置

      これまでから党議員団は、墓参者の利便性、市民要求が多いことから、園内巡回バスの運行を強く求めてきました。
     新年度予算に園内巡回バス運行にあたって、3箇所のバス停設置費が計上されています。
     巡回バスの具体的内容について―四條畷署にバス運行路線申請をし、順調にいけば7月初旬頃から運行。 
     現在、京阪大和田駅から普段の日曜、祝日の午前中、臨時バスが運行されている。そのバス路線を延長し園内巡回させる。(9時、10時15分、11時30分発の3本、盆、彼岸の繁忙期を除く)
     運賃は、大和田から乗って園内のどこで降車しても現行通りの270円で可能。園内での乗降についての運賃は調整中とのことです。
     井上議員は、巡回バスの運行が、盆、彼岸の繁忙期を除いていることについて、繁忙期こそ墓参者の利便性を図るべきと運行期間設定の理由をただしました。これに対し、園内が自家用車で混雑。バスを巡回させると混雑に拍車。バス巡回自体に相当の時間を要する見込み。今後については実態把握し考えるとの答弁でした。

    守口市門真市消防組合議会を開催、平成21年度消防組合会計予算などを審議

     守口市門真市消防組合議会は、3月30日開かれ、平成21年度守口市門真市消防組合会計予算、消防職員の給与に関する条例の一部を改正する条例案など、6議案が審議されました。消防組合議会には、日本共産党から、亀井あつし議員(副議長)、吉松正憲議員が出席しました。
     平成20年度消防組合会計補正予算は、当初予算の予定を上回る退職者が出たことによる退職手当の増などによるものです。
     平成21年度消防組合会計予算は、前年度比1・5%6077万4千円増の40億9389万8千円で、小型水槽付ポンプ車2台、救急車1台、査察広報車1台の車両購入費などの増によるものです。
     消防職員の給与に関する条例の一部改正は、守口市門真市消防組合職員給与の基とされる守口市職員の給与引き下げを受けた条例改正ですが、職員組合との合意を得た上での提案であることを考慮し、党議員団としても、やむを得ないものと判断したものです。

     

    妊婦健診の補助制度が4月から拡充!

     4月1日より、妊婦健診の公費負担が14回分(1回2500円)に拡充されました。
     母体や胎児の健康確保を図るうえで妊婦健康審査の重要性、必要性がいっそう高まる中で、負担軽減が切実に求められ、党議員団もこれまで議会で制度の拡充について取り上げてきました。
     08年8月から09年2月末までに本市に妊娠届出をされている方で3月27日現在本市に住所を有する方に対し案内が送付され、受診券の追加交付等の手続きが4月1日以降に健康増進課窓口(門真市保健福祉センター4階)で行われています。

    申請時に必要な持ち物
    ・母子健康手帳
    ・母子健康手帳交付時の3枚の受診 票のうち、未使用のもの
    ・申請者の身分を証明するもの
    ・申請者の印鑑
    *申請は家族など代理でもできます。
    ☆4月中は日曜日も午後1時から午 後4時まで受付しています。
     申請用紙は、門真市ホームページ からダウンロード可能です。
    *詳しくは門真市健康増進課健康増 進グループまでお問合せください。
      ℡06・6904・6500

     

    砂子水路に咲き誇る桜

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    舟べりから見た砂子水路の桜も格別です