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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2362(2021年5月23日号)

    [2021.5.21] -[門真民報]

    5月臨時議会に向け議会運営委員会
     新型コロナウイルス対策関連議案など

     12日、議会運営委員会が開かれ、19日に開会の第1回臨時会に提案予定の議案等の取り扱いや議会運営等について協議しました。
     提出議案は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う措置に関連する「ひとり親世帯生活支援特別給付金給付事業」などの補正予算、地方税法等の一部改正に伴う市税条例の一部改正、令和2年度門真市国民健康保険事業特別会計補正予算などの承認を求めるもので、いずれも委員会に附託することなく、本会議で即決することになりました。

    ひとり親世帯 非課税世帯対象

     「ひとり親世帯生活支援特別給付金給付事業」は、 児童扶養手当を受給するひとり親世帯又は住民税非課税の子育て世帯で児童一人当り5万円を支給する21年3月に新たに発表された制度です。
     支給を受けるためには市区町村への申請が必要です。詳細な条件や申請方法は、市区町村から今後周知される予定です。

    国保特別会計の赤字解消に

     20年度門真市国民健康保険特別会計補正予算(一般会計より358万5千円の繰入)の専決議案の説明がおこなわれました。この繰り入れで累積赤字は解消することになります。
     門真市の国民健康保険は、2006年度累積赤字が58億5400万円ありました。
     市は、赤字解消に向けて、一般会計からの繰入、収納対策の強化による歳入の確保、医療費適正化などを実施してきました。
     累積赤字については解消しましたが、加入者にとっては高い国民健康保険料のままです。
     日本共産党は、公費投入増で国保料を抜本的に引き下げ、減免制度拡充の立場で頑張ります。

     

    ワクチン供給量少なく「予約できない」
    スムーズなワクチン接種に市の役割重要

     門真市の新型コロナワクチン予防接種は、高齢者(来年3月までに65歳に達する人)約3万7千人を対象に、4月5日から接種券を順次発送し、4月14日から集団接種の予約の受付が開始されました。
     しかし、国からのワクチン供給量が少ないため、5月末までに接種を受けられる人数は、約5%です。
     このため、「何度電話をかけても掛からない、予約ができない」との相談が党議員団にも数多く寄せられています。
     65歳以上の高齢者すべてに接種券を送付したことがその要因の一つになっています。
     今後は病院等での接種、高齢者施設への巡回接種、5月24日からは国(自衛隊)による大規模接種の予約も開始されます。
     門真市では、「供給量の増加が見込まれる6月以降の予約にご理解とご協力をお願いします。」と呼びかけています。
     お問い合わせは、門真市新型コロナワクチン接種専用コールセンター電話番号 0570・022017(通話料発信者負担)毎日(祝日を含む) 午前9時~午後5時30分まで。 供給量の増加が見込まれる6月以降についても、集団接種や病院等での接種の予約がスムーズに行われるよう市の果たす役割は重要です。
     党議員団は、引き続きスムーズな接種に向け力をつくします。

     

    国保料最高限度額99万円
     全ての加入世帯が値上げ

     

     

    100万円に迫る 3万円の引き上げ

     4月27日、21年度第1回門真市国民健康保険運営協議会が開かれ、21年度保険料率及び賦課限度額が96万円から99万円と100万円に迫る3万円の引上げが決まりました。
     今回の国民健康保険料の引き上げは、大阪府統一の「市町村標準保険料率」に基づき決められました。(下記の表参照)

    基準総所得 0円でも引上げ

     最高限度額は、18年度89万円が21年度99万円と3年間で10万円、111.2%の引き上げです。(下記の過去5年間の推移一覧参照)
     全ての加入者世帯が引き上げられます。
     例えば、1人世帯(介護保険あり45歳の場合、基準総所得0円の場合、7割軽減を適用されても、前年に比べ1370円の引上げとなります。

     

    中間所得者配慮ほど遠い設定

     市は、「中間所得層に配慮した保険料率を設定するために限度額を引き上げた」と説明します。
     しかし、 4人世帯(介護保険あり、例 主45歳、員45歳 17歳14歳)で基準総所得が500万円の場合、保険料が基準総所得の18・7%と中間所得層に配慮にはほど遠い保険料になっています。

    4人世帯1ヶ月の
    電気料金に近い
    保険料値上げ

     保険料の軽減対象にならない、4人世帯(介護保険あり、例 主45歳、員45歳 17歳 14歳)の基準総所得250万円の場合、11640円の値上げとなります。
     総務省統計局の家計調査によると、4人世帯の電気代の月平均は11200円(季節差10200円~13400円)となっています。
     今回の値上げは、先に紹介した基準総所得250万円の4人世帯の電気代1ヶ月分に相当します

    市独自減免制度 充実・拡大を

     門真市の国民健康保険料は、現在でも高く、払いたくても払えないものとなっています。

     コロナ禍で、厳しい暮しを強いられている市民にとって、高い国保料がさらに追い打ちをかけることが危惧されます。市独自減免の存続と拡充が強く求められます。

     

    南部・門真団地後援会から

    門真南部後援会に

    名称変更を世話人総会で決定

     左の写真 イメージ図 

    15日、日本共産党南部・門真団地後援会(中嶋定幸会長)は、コロナ対策を踏まえ世話人のみで2年ぶりの総会を開きました。

     総会では、2年間の活動報告、世話人の選出、後援会名称変更と新年度活動の提案がおこなわれました。
     後援会名称について、これまでの「日本共産党南部・門真団地後援会」から「日本共産党門真南部後援会」に変更することを決定しました。
     亀井あつし議員は、「解散総選挙に向けて、党の躍進に全力を尽くして欲しい」と挨拶で訴えました。