• HOME
  • 門真民報
  • 議会活動
  • 政策・提言
  • 新着情報
  • お知らせ
  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2308(2020年4月5日号)

    [2020.4.3] -[門真民報]

    N高い介護保険料の引下げ、

    減免制度創設を保険者として新型コロナウイルス対策を!

    くすのき広域連合議会 福田英彦議員

     くすのき広域連合議会の3月定例会が3月27日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     議会に提案された案件は、法改正に伴い、低所得者(保険料区分が第1号から第3号まで)の保険料を引き下げる「くすのき広域連合介護保険条例の一部を改正する条例」、「令和2年度くすのき広域連合会計予算」の2件で、条例改正は全会一致、予算については賛成多数(福田議員は反対)で可決されました。

    保険料の独自減免は41保険者中34で8割超

     予算案の質疑で福田議員は、くすのき広域連合の介護保険料が、府下で3番目に高いことを挙げ、保険料の独自減免を実施している府下の自治体の状況と、減免制度創設の考えをただしました。
     答弁では、「独自減免を実施しているのは34保険者であり、未実施は7保険者」と、独自減免実施自治体が多数であることが明らかになり、独自減免については、「保険料を納付いただく被保険者間の公平性の確保などから、その実施については慎重に考えていかなければならない」「具体的には、第8期事業計画策定時に検討すべき事項と認識」と、実施する考えを示しませんでした。

    実績値の予算編成なら8憶円の余剰金活用し保険料の減額を!

     これまでは、3年間を1期とした介護保険事業計画に基づき予算編成していたものを、新年度は給付実績に基づき算定し、負担金や国庫支出金なども計画値に比べ減額して予算計上しているにもかかわらず、保険料だけは計画値で減額することなく計上していることについてただしました。
     答弁では、「保険料(基準額)については、介護保険法に基づき、1期3か年を通じ介護保険財政の均衡を保つことができるものとして、計画に定める介護給付費等対象サービスの見込量等に基づいて算出した保険給付費等の費用見込みから算定」「保険料基準額を下げれば、保険料収入見込額が減額となり、不足額が増額する」と答弁しました。
     これに対し福田議員は、「第7期の保険料には、基金から5億円を取崩すとして算定し、平成30年度の余剰金が3億3千万円余、平成元年度の決算見込みでは4千5百万円余の余剰金で、令和2年度の保険料不足7千6百万円余の円を差し引いても、8億円余の余剰金があり、保険料を引き下げるべき」と財源を示し質しましたが、「今後、第8期計画の策定の中で保険料(基準額)については、準備基金の取崩を最大限考慮し、算定していきたい」と、全く不十分な答弁に終始しました。

    新型コロナウイルスの深刻なひろがりに機敏な財政措置を!

     2千万円計上されている予備費については、「深刻な広がりを見せている新型コロナウイルス感染症への対応に充てることも念頭に置かなければならない」として今後の考えをただし、「国や大阪府の動向に注視し感染症拡大の防止に努めるとともに財政措置を含めた対策を講じる」と答弁しました。
     このほか、福祉用具貸与に関する基準等の内容についてただし、「給付抑制」とならないよう強く求めました。

     

    門真消防署の施設整備を要望

    守口市門真市消防組合議会 亀井あつし議員

     3月26日、守口市門真市消防組合議会が開かれ、亀井あつし議員が出席しました。
     議会に提案された議案は、任用職員の給与及び費用弁償に関する条例案、物品などの契約期間を最長7年にする等の「長期継続契約に関する条例」、「令和2年度守口市門真市消防組合会計予算」など6議案について審議しいずれも全会一致で可決されました。

    エレベーター設置などを求める

     新消防本部棟の移転に伴い、現在の本部が門真消防署として利用されることに関連して、
    亀井議員は、「令和2年度予算」の審議の中で要望しました。
     具体的には、現在の本部はエレベーターも無くバリアフリー化が必要であること、トレーニングスペース、休憩室をはじめ、建物が古くなっているなど、施設や備品整備が必要と指摘しました。また、新しく建設された(千石)出張所などのように、地域に開かれた施設にすることを求めました。

     

    日本共産党門真市委員会が要望していた
    「道路路面標示」の一部が完了

     昨年、10月 23日、日本共産党門真市委員会(吉松正憲市委員長)が、門真市まちづくり部に対し、「歩行者の安全対策をはかる路面標示について」の要望書を提出していました。
     同要望は、地域の日本共産党支部が、市内の調査を行い、横断歩道や停止線などが消えたり薄くなっている74ヶ所の改善を第一次分として提出したものです。
     先日、担当課に問い合わせたところ、路面標示を要望していた74ヶ所の内、今回は通学路を優先して7ヶ所について完了したと報告を受けました。
     未着手の箇所については、今年8月を目途に整備したいと説明がありました。
     引き続き、日本共産党市委員会は、歩道の拡幅、段差の解消をはじめ「安心・安全の歩道整備」に向けて、党市会議員団とも連携して頑張ります。