[2019.6.28] -[門真民報]
業務委託の拡大、入札の問題点ただし
市民の願い実現に全力つくす
福田議員が20年表彰、改選後初の定例会 6月議会終わる
本会議が 21日、24日開かれました。
21日の本会議冒頭では、全国市議会議長会から福田英彦議員が 20年表彰を受け、宮本市長、内海議長からのお祝いの言葉の後、謝辞を述べました。
続いて各常任委員会の審査結果について報告の後採決が行われ、一般会計補正予算について亀井あつし議員が討論に立ちました。
討論では、一般ごみ収集業務の収集業務の拡大について、災害対応など認めることはできないとしました。
採決の結果、全議案が賛成多数、全会一致で可決されました。
続いて、工事契約の締結と一般会計予算について追加上程され、「門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の締結について」は、総務建設常任委員会に付託(審議内容は別記)され、一般会計補正予算については質疑の後、全会一致で可決されました。
その後は市政に対する一般質問が行われ、11人が登壇、党議員団からは福田英彦議員が質問に立ちました。
24日の本会議では、21日に続いて市政に対する一般質問が行われ、党議員団からは亀井あつし議員が質問に立ちました。(一般質問の内容については次号)
高い落札率に対する
市民の疑念に応えない姿勢は認められない!
その後、総務建設常任委員会に審査が付託されていた、「門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の締結について」の審査報告に続き討論が行われ、福田英彦議員が登壇、「今回の契約案件は、この間の入札とは大きく異なる点があり、予定価格の妥当性や高い落札率で市民の疑念に対し、落札業者に積算内訳明細書を確認しようとしない姿勢は認められない」と反対しましたが、賛成多数で可決されました。
最後に、議議員提出の意見書案「児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書」が提案され全会一致で可決、全ての日程を終了し閉会しました。
議員団は引続き市政の問題点をただします。
50億円超の工事で落札率99・69%
積算内訳明細書の確認は必要!
総務建設常任委員会で福田議員が問題ただす
追加議案「門真市営門真千石西町住宅第3期新築工事請負契約の締結について」の審査が付託された総務建設常任委員会が開かれ、福田英彦議員が出席しました。
福田英彦議員は、①4棟を一括発注とした理由②1者応札を有効とした根拠③1期、2期工事の落札率、④ 落札率が99・69%で、最低制限価格との差は5億円余りで疑念を持たれることのないよう積算内訳明細書を業者に求めることについてただしました。
答弁では、1・2期工事の落札率は約 80~87%、法制度や市規則の根拠もないため積算内訳明細書の提出を求めることは考えていないとしました。
副市長、市長にも答弁を求めましたが、応じず、市長は「手を挙げなかった業者に理由を聞くべき」と確認を拒みました。
福田議員は、1者応札で、落札率が 99・69%で、異例の案件であり、禁止規定もなく、市民から疑念を持たれることのないよう確認すべきで認められないと反対しました。
寝屋川市駅街頭演説会
たつみコータロー 参院議員
「岩をも砕き国会へ」と訴える
22日、寝屋川市駅前で、日本共産党政策委員長笠井あきら衆院議員を迎えて日本共産党街頭演説会を開きました。
笠井氏は、「消費が後退する中、10月からの増税はとんでもない、市民と野党の共闘で増税勢力に審判下そう!」と訴えました。
たつみコータロー参院大阪選挙区・参院議員は、奨学金返済に苦しむ若者の実態を紹介し「くらしに希望のある社会をつくりたい」強調。「ブラック企業に困っているのは、労働者だけではない、コンビニオーナーさんも深刻な状態であることを国会で取り上げ、国を動かしてきた」と訴えました。
近畿ブロック比例代表の山本のりこ党大阪子育て・若者支援部長も訴えました。
門真市の課題を解決し
住みたいと希望のもてる計画策定を
第5回総合計画審議会開かれる
門真市第6次総合計画策定のための「門真市総合計画審議会」の第5回目が 11日(第1部会)、 21日(第2部会)が開かれ、それぞれ福田英彦議員が傍聴しました。
「総合計画」は、「総合的かつ計画的に市政の運営を行うための、最上位計画」として位置付けられ、第5次総合計画の計画期間が2019年度で満了することから、2020年度から2029年度までの 10年間を計画期間として、第6次総合計画が策定されます。
策定にあたっては、これまで市民からまちの将来像や目指すべきまちの姿などの意見を聞くため昨年7月に「ワー ルドカフェ」を実施、9月から今年3月にかけて「市民会議」を4回実施しています。
そして、学識経験者等で 20名で構成(学識経験者 12名、公募市民5名、行政機関3名)する審議会は、昨年 10月から今年4月まで4回開催されてきました。
現在、基本構想(案)、基本計画(素案)について審議が行われており、第5回審議会では、基本計画(素案)について 12の行政分野を6分野ごとに分けて二つの部会で審議されました。
熱心な議論で課題解決のための様々な意見
審議では、子育て、教育、まちづくり、危機管理はじめ 12の行政分野( 41の基本施策)について、一つひとつ審議されました。
委員からは、市民に分かりやすい用語への修正、「目指すべき方向性」では指標や目標値が実態や目標にふさわしいものになているのかどうか、「求められていること」では実態等を表わす数値等が適切なのかどうかやグラフ化など、具体的な質問や意見、提案が次々とだされました。
出された意見等については、今後担当部局とも協議のうえ、反映されていきます。
12月議会に基本構想 党議員団検討すすめる
今後は、8月に開催予定の第6回審議会で基本構想(案)、基本計画(案)を審議の後、9月半ばからパブリックコメントの実施で市民からの意見を求め、11月開催予定の第7回審議会でパブリックコメントの結果等も踏まえ審議したうえで答申する予定としています。
基本構想については、12月議会で提案が予定されており、今後、党議員団としても検討を進めていくことにしています。
門真民商第 48回総会
10月からの消費税増税 参院選で審判下しストップ!
23日、門真民主商工会第 48回定期総会が開かれました。
日本共産党から亀井あつし、福田英彦議員、前市会議員の豊北ゆう子が来賓として出席し挨拶をしました。
豊北起一会長は、「年金給付を自動的に削減する『マクロ経済スライド』は許せない、参院選挙で審判下そう」とあいさつの中で述べました。
第 48回定期総会方針には、平和と民主主義を守る、10月からの消費税増税ストップの運動、国保や年金の減免・税学習など中小企業者の切実な願いの実現することが示されました。
新会長に、豊北起一氏が再選されました。
ガラスケと片手ハイタッチでギネス世界記録を更新!
かどまギネスチャレンジ実行委員会主催の「ガラスケと片手ハイタッチでギネス世界記録に挑戦 !!」が門真市立総合体育館で開かれ、福田英彦議員も門真市議団と市長のチームで参加しました。
これは、1分間でマスコットが行ったハイタッチの数を競うもので、これまでの記録は、194回でした。
予選会に参加した門真市議団と宮本市長、バレーボールのパナソニックパンサーズの応援チームの結果は、予選会で非公式記録ながら、ギネス世界記録を上回る 210回でした。
予選会19チーム中297回でトップのビックドリームスが、ギネス世界記録の公式認定員立会いで挑戦しました。
結果は 205回で、見事に世界記録を更新しました。
今回の取組では、男女共同参画週間講演会、パナソニックLS吹奏楽団の演奏、ダンスパフォーマンスなどの催しも行われ、多くの市民でにぎわいました。