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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2259(2019年3月24日号)

    [2019.3.22] -[門真民報]

    萱島駅西口にエレベーター設置を!
    住民説明なしのまちづくりは大問題

    総務建設常任委員会 福田英彦議員

    総務建設常任委員会が 11日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     総務建設常任委員会に審査が付託された案件は 16件で、議会での議論もなく消費税増税を料金に転嫁しようとする上水道条例及び下水道条例の一部改正、 10月からの消費税増税分を料金収入に盛り込んだ新年度の上水道事業、下水道事業会計予算、様々な問題点が明らかとなった新年度の一般会計予算について反対しました。

    「住民福祉の向上」を明確にしたうえで財政運営健全化を!

     「門真市健全な財政に関する条例の制定」については、財政運営の基本的な原則及び制度等を定めるもので、地方自治法に明記されている「住民福祉の向上」を条例に盛り込むべきと認識をただしましたが、「自治法で地方公共団体の存立目的として明確に規定されている」として明記せず、「解説」に明記していると答弁しました。
     福田議員は、同様の条例を制定している大阪市や箕面市では、「住民福祉の向上」が明記されているとして問題点を指摘しました。

    自転車駐車場の料金制度の更なる改善で市民サービス向上を

     「門真市有料自転車駐車場条例の一部改正」については、休場日の見直し、駐車対象車種及び定期使用期間の見直し(1ヶ月定期のみから、3ヶ月定期を追加)を行うものですが、自転車駐車場の利用状況をただし、定期の自転車駐車場は9割の利用率であることから、新設される3ヶ月定期が割引の無い料金設定としている点を挙げ、割引の考えについてただしました。
     答弁では、「今後の利用状況等を踏まえ、慎重に判断」するとの考えを示しましたが、3カ月定期を導入しているところの多くが割引を設定していることから、導入を求めました。

    差押え強化の徴収機構弁天池公園リニューアル市営住宅の減免制度拡充

     一般会計予算では、まず新年度予算が 10月の消費税増税分を見込んだものであることを質疑で明らかにしたうえで、13項目について質疑しました。
     大阪府域地方税徴収機構負担金については、地方税の滞納者に対し、学資保険や売掛金の差押えを実施していることを明らかにし、問題点を指摘したうえで、生活困窮者への対応を求めました。
     京阪萱島駅の耐震化に対する補助事業では、昨年の法改正に基づくバリアフリー基本構想の策定で、西口へのエレベーター設置を進めるよう求めました。
     公園施設長寿命化計画の策定で、国の交付金が活用できることから、弁天池公園のリニューアルで、市民に親しみやすい公園整備を求めました。
     泉町・松葉町北地区、古川橋駅北側の旧第一中学校跡地のまちづくりで、概要等についてただしたうえで、住民説明会を実施しないとの考えを厳しく批判し、住民合意のまちづくりを求めました。
     府営住宅の市移管では、減免制度の拡充を求めました。
     この他、第6次総合計画、会計年度任用職員制度、危険な市道交差点の改善、北島東第2地区土地区画整理事業新橋再整備等についてただしました。

     

    国保料限度額93万円!(4万円の引上げ)
    均等割・平等割を無くし国保料の引き下げを!

    民生常任委員会 亀井あつし議員

     12日、民生常任委員会が開かれ、亀井あつし議員が出席しました。
     条例では、「路上喫煙の防止に関する条例」の制定他1件について審議し、いずれも全会一致で可決されました。
     「平成 31年度門真市国民健康保険事業特別会計予算」の審議で、新年度から、国保料の限度額が現行の89万円から93万円に引き上がる問題などについて指摘しました。

    就学前の子ども賦課限度額を外して

     子育て応援の立場から、せめて市独自に就学前の子どもは賦課限度額の対象から外せないかと質問。しかし、「市独自で拡充等を行う考えはない。国・府には要望する」と残念な答弁をしました。
     同予算の反対討論で、国保料は加入世帯にとって「払いたくとも、払いきれない」額になっている。国保事業の府統一化も、市の独自減免を維持することを求めました。差押えや資格証明・短期証発行を止めることを求めました。

    1兆円の公費投入で 協会けんぽ並に

     日本共産党が、全国知事会が国に求めている「1兆円の公費負担」が実現すれば、均等割・平等割を無くし、協会けんぽ(建設や理容など特定の業種が運営者となる「国民健康保険」)並の国保料になると訴えました。

    プレミアム付き商品券はダメ!

     「平成  31年度一般会計補正予算」では、今年 10月からの消費税10%増税に備えた経済対策として実施予定の「プレミアム付き商品券」について、経済効果や手間の問題ついて質問しました
     反対討論で、政府や自民党からも異論が出たが、公明党の熱心な働きかけで実施された。同商品券は、経済的効果はない、実施のための費用と手間が増える、制度が打ち切られた途端に消費が冷え込むなどの問題点を指摘しました。
     経済対策と言うのなら、消費税 10%増税こそ中止すべきと主張しました。

    焼却場のクレーン運転管理業務  民間の経験0年の職員は問題!

    「平成  31年度一般会計予算」の審議で、環境センターの焼却場の運転管理業務などを民間にまかす包括業務委託についての問題点を指摘しました。
     質疑の中で、いま請け負っている業者が派遣する職員は、入れ替わりが激しく、クレーン運転経験年数が0年の職員を派遣していることが判明しました。
     包括業務委託の問題点等を指摘し「平成  31年度一般会計予算」に反対しました。

     

    市民の切実な願い実現のため
    共産党4人の議員団を

    ほりお晴真議員 事務所びらき

     ほりお晴真事務所は、17日、事務所びらきを行いました。
     党市委員長、弁護士、けいはん医療生協、民主青年同盟地区委員長から情勢報告や激励の挨拶がありました。
     情勢報告では、ウソとごまかしの安倍暴走政治をストップさせ、共産党の躍進で消費税10%増税を中止にすること、都構想、カジノに固執し大義なき入れ替え投げ出しダブル選挙で府民不在の維新政治を終わらせようと呼びかけられました。
     また、共産党4人の議員団が果たしてきた役割についても報告され、4人の議員団確立のため力をつくすことも訴えられました。
     ほりお晴真議員は、けいはん医療生協で働いてきた経験をいかし、医療・介護など福祉の充実に取り組んできたこと、特に、介護認定調査に時間がかかる問題を繰り返し議会で質し、少しでも早く介護が使えるよう改善を求めてきたこと、子育て世代の代表として、待機児童の問題や公園の遊具の改善、難聴時への支援など実際に子育て世代から寄せられた声を議会に届けてきたことなど訴えました。
     そして、介護保険料の引き下げや独自の減免制度の創設、学校給食費の無償化、安心・安全のまちづくりなど、やり残したことがまだまだ多くある、市民の切実な願い実現のため共産党4人の議員団実現へ全力で頑張る決意を述べました。
     雨の降る中、多くの参加者で熱気に包まれました。

     

    夢洲カジノの儲け 府下パチンコ全店の1・7倍

     17日、日本共産党南部門真団地後援会は、南部市民センターで市政報告学習懇談会を開催しました。
     亀井あつし議員より、3月定例市議会についての報告をしました。
     亀井議員より、大阪府知事と大阪市長のダブル選挙について説明、3月議会の動きや主な議案、亀井議員が所属する民生常任委員会の質問を報告しました。
     カジノ問題の学習では、夢洲に計画されているカジノ1か所で、大阪府下にあるパチンコ店 803店舗(粗利総額 2150億円)の  1.7倍( 3800億円)という莫大な儲けになることを説明。
     たつみコータロー参院議員がカジノ問題でシンガポールに実態調査に行った内容等についても紹介しました。

     

    消費税増税は止められる 中小業者の苦しみを知れ!

    3・13重税反対統一行動

     3・ 13重税反対統一行動が、全国約 500か所、約 10万人の参加で取り組まれ、「今からでも消費税 10%増税はストップできる」の声が全国各地で響きました。門真でもサンジョゼ広場で集会が開かれ、たくさんの個人・市民団体が参加しました。 
     参加団体の代表者から次々と連帯あいさつが行われ、生活と健康を守る会の江田事務局長は、「安倍自民・公明政権の下で、暮らしは耐えがたいものになっている。大本から変えていきましょう!」と訴えました。
     党議員団から亀井あつし議員、福田英彦議員が参加し連帯の挨拶をおこないました。
     集会で「消費税  10%増税の中止を迫る「特別決議」が採択されました。集会後、門真税務署まで「増税反対!」など呼びかけながら、デモ行進を行いました。