[2019.1.25] -[門真民報]
市民へのシール投票で
今年10月からの消費税10%
反対が50人中45人
18日、門真団地交差点付近で亀井あつし議員が、50人の市民を対象に「シール投票」を呼びかけました。
呼びかけに対して、「他党を支持しているから」と断る方もいましたが、多くのみなさんは「賛成」「反対」に関わりなく快く応じてもらえました。
50人中 45人の方が今年 10月からの消費税 10%には反対の意思を示しました。
増税「反対に決まってるでしょ!」
「反対」の意思を示されたみなさんは、異口同音に生活の大変さを訴えました。年金生活の方は「体のあちらこちらが痛み、病院通いをしている。これ以上負担が増えるのはかなわない」。子育て中の婦人は、「出費が増える『反対』に決まってるでしょ!」とシールを貼ってくれました。
消費税は賛成しかし いまの使い方は疑問
「賛成」の意思を示された方の中にも、「消費税率が上がっても社会保障のために使えばよい。ただ(今の)消費税の使われ方は納得していない」と疑問の声も寄せられました。
増税中止の世論を広げましょう!
2014年の消費税8%への増税後、深刻な消費不況が続いています。こうした経済状況のもとで、消費税に賛成という立場の人々も含めて、いま増税することへの不安や心配する声が広がっています。
日本共産党は、「増税するならまず大企業と富裕層から」「消費税に頼らない別の道」の立場から、今年 10月からの増税をストップするために頑張ります。
大混乱必至の「複数税率」など
安倍政権の消費税増税に対する「景気対策」は、前代未聞の内容です。「複数税率」は、買う商品、買う店、現金かカードかによって、5段階の税率になります(左記の表を参照)。
第23回おおさか自治体学校
「都市防災を考える」をテーマに学ぶ
自治体の仕事を放棄・逆送する維新政治
19日、大阪自治体問題研究所主催の「第23回おおさか自治体学校」が開催され、午前の部「都市防災を考える」に亀井あつし議員が参加しました。
行政の合理化で防災体制が取れない
「近年の災害と防災対策」について、建設政策研究所関西支所副理事長の日朝洋明氏が報告をしました。
昨年発生した西日本豪雨や台風21号など近年の災害の特徴は、中小河川の氾濫が増えていると述べました。
近年の災害に対して国の方針は、「施設では防ぎきれない大洪水は発生するもの」「逃げ遅れゼロ」と対応が変化していると述べました。
災害を教訓にした市町村庁舎や災害拠点施設の洪水時の機能確保(耐水化、非常電源)を含む緊急時の災害対策について述べました。
危険な居住地域の住民を守る立場から制定された「滋賀県流域治水条例」など防災対策の事例を紹介しました。
行政の合理化によって、災害が発生しても人員不足で、避難所開設・河川の監視・安全誘導などの防災体制が取れない行政機関の現状を明らかにしました。
まとめの中で
○洪水は自然現象で激 しい豪雨は今後も頻 繁に起きる。
○災害は人間がつくっ た街で起きる。事前 の備えやまちづくり で減少させることは 出来る。
○地域の実情に合った 防災対策を組み合わ せていく必要がある。 (自助・共助・公助 ともに住民の判断も 必要)
○無駄なIR・カジノ よりも、いまこそ災 害に強いまちづく
り・防災事業に!
大阪メトロ 災害時 対応できない
「カジノより防災」をテーマに、大阪市をよくする会の中山直和事務局次長は、住民のいのち・くらし守る役割を放棄し暴走する維新政治の実態について、民営化された「大阪メトロ」の駅舎管理状況などの実態調査をもとに報告しました。
大阪メトロは、「サービスの向上」を宣伝しているが、各駅の最低限の配置数を割り込む駅もあり、災害時や不測の事態に対応出来なくなっている。
維新市政のもとで、地下鉄の人件費を削減し、1年間で433億円もの黒字を生み出し、その財源で総工費1000億円の夢洲駅タワーなどカジノ・万博関連事業に巨額の資金を投入することは許されないと訴えました。
機敏な市土木課の対応に感謝の声
陥没事故を未然に食い止める
16日、市民から「上島頭郵便局の斜め前の歩道のブロックが落ち込んで歩きにくい」と相談を受け亀井あつし議員は、17日の午前中、現地を確認し土木課に補修を要望しました。要望した当日の午後、同課土木作業所により補修が行われました。
補修箇所は、外見はブロックにデコボコがある程度でした。ところが点検をしてみると、地中部分はぽっかりと空洞となっており、いつ陥没しても不思議でない状態でした。
同課の素早い対応に、市民からも感謝の声が寄せれました。
【上の写真 左側の市職員が足を入れているところが陥没箇所】
統一地方選挙で門真の全員勝利
参議院選挙で日本共産党の躍進を
東部後援会「新春のつどい」 豊北ゆう子議員
14日、日本共産党門真東部後援会が、「総会と新春のつどい」を城垣町の事務所で開き、豊北ゆう子議員が出席しあいさつしました。
豊北ゆう子議員は、日頃の後援会の活動に感謝を表明するとともに、議会や地域で党市会議員団が果たしている役割について報告し、「4月の統一地方選挙で門真全員の勝利・7月の参議院選挙でたつみコータロー参議院議員の再選、日本共産党の大躍進を勝ち取り、また、11月の大阪府知事選挙では、大阪の教育もくらしも破壊してきた維新府政を退陣に追い込むために引き続き、後援会のみなさんの力を貸してほしい」と訴えました。
新春のつどいに参加されたみなさんから、
「門真市は大阪府内でも健康寿命が短い、健診率も低い、健康で長生きできるよう、高齢者が生き生き暮らせる施策にもっと力を入れてほしい」という意見が複数。また、「高齢者が安価で利用できる住宅を他市でしているので門真市もしてほしい。」また、「共産党躍進のために私のできることをしていく。みんなで力を合せよう。」との呼びかけもあり、豚汁や酢の物など後援会の方たちの手作りに舌鼓をうち活気あるつどいとなりました。