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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No2250(2019年1月20日号)

    [2019.1.18] -[門真民報]

    高すぎる保険料、くすのき広域連合の在り方など決算認定に反対

    くすのき広域連合議会 福田英彦・ほりお晴真議員

     

     くすのき広域連合議会の12月定例会が12月28日開かれ、福田英彦、ほりお晴真議員が出席しました。
     提案された案件は、平成 29年度決算認定や条例改正、補正予算など7件で、決算認定について反対しました。
     福田英彦議員は、決算認定の審査で総合事業について、要支援の認定者数の状況、サービス内容の後退はないのか質しました。
     答弁では「守口市が3084人から2504人に、門真市が2406人から1939人に、四條畷市が982人から799人に減少し、全体で1230人減少している」とし、サービス内容については後退はないと認識しているとしました。
     また、総合確保法に基づく、市町村計画の策定状況についても質しました。
     総合確保法とは、少子高齢化の進む現代の社会保障制度を維持していくため、医療や介護の提供体制を整え、地域における総合的な確保を目指し整備されました。
     答弁では「市町村計画はくすのき広域連合として作成していない。大阪府から施設整備に伴う補助金を受けるための計画は策定して、交付決定されている」とのことでした。
     くすのき広域連合としては計画を策定することができないことは明らかであり、この点からも改めてくすのき広域連合の在り方が問われます。
     その他、補正予算の専決処分の考えや地域ケア会議などについても質問しました。

    要介護認定調査にかかる日数が
    平均56日→平均35日へ改善!

     

     ほりお晴真議員は、決算認定の審査で、要介護認定調査について質問しました。
     認定調査員の状況、認定決定までの平均日数などを質しました。
     門真市の認定調査員は平成 30年4月時点で3人でしたが、現在は5人となっているとの答弁でした。
     また、認定決定までの平均日数については、平成 29年度で守口市は41・8日、門真市は 56・2日、四條畷市は 39・6日だったものが、平成 30年11月時点で守口市 37・7日、門真市 35・5日、四條畷市 32・9日と改善されてきています。
     毎年のキャラバン行動(懇談)のとき、市民から門真市の介護認定はすごく時間がかかるとの声が出され、共産党議員団が議会で繰り返し質問していく中で、少しずつ改善がされてきています。
     ほりお議員は引き続き介護保険法に則り、30日以内の決定が出せるよう取り組みを進めてほしいと要望しました。

     

    消費税10%増税はきっぱり中止へ
    統一地方選&参院選勝利!

    門真後援会新春のつどい開催

     12日、日本共産党門真行政区後援会は、新春のつどいを開きました。
     日本共産党大阪府委員会副委員長の清水ただし前衆議院議員が駆けつけ、あいさつしました。
     清水氏は、憲法9条の改憲を断念させることができたこと、沖縄の辺野古新基地の土砂投入反対の声が大きく広がっていること、消費税 10%増税はきっぱり中止しかいないこと、維新によるカジノ万博ではなく、カジノよりも暮らし第一へと転換することなど、安倍暴走政治と維新の悪政について厳しくもユーモアたっぷりに報告しました。
     最後に清水氏は「絶望の対義語はユーモア。ユーモアをもって活動を進めていこう」と訴え、統一地方選、参院選で日本共産党の躍進をと訴えました。
     市会議員団4人もそれぞれ、4月の統一地方選勝利の決意を述べました。
     各地域などの後援会から活動報告や決意表明も語られました。
     最後は団結がんばろうで締められ、意気高いつどいとなりました。

     

    平成31年成人祭

    未来を担う若い世代が
    安心して学び、働ける社会へ

     14日、平成31年門真市成人祭がルミエールホールで開かれました。
     はじめに、市内の小学校、中学校の恩師からのメッセージなどが映し出され、会場は大きな声が上がり、盛り上がりました。
     門真市の新成人は1383人で、昨年と比べ、47人多いです。
     全国では125万人が新成人です。
     日本共産党門真市会議員団は、式が始まる会場前で成人されたみなさんにお祝いのエールを送りました。
     学生には、高い学費と奨学金返済の不安がのしかかり、働く若者のあいだには、低賃金や雇用破壊、長時間労働、ブラック企業がまん延しています。未来を担う若い世代が、安心して学び、働ける社会をつくることは、一人ひとりの若者の権利を守るとともに、日本社会の発展につながります。日本共産党は、税金は社会保障、子育て支援とともに若者支援に優先して使います。また、ブラックな働き方をなくし、人間らしく働けるルールをつくるために、全力をあげます。

     

    新春恒例 消防出初式

     13日、消防出初式が守口市淀川河川敷運動広場で行われ、日本共産党門真市議員団から亀井あつし議員が出席しました。
     出初式では、梯子や綱の上での訓練や放水訓練も行われ、多くの市民が消防訓練の様子を見に集まっていました。

     

    憲法いかし市民のくらしを守る

    門真市職労旗開き

     11日、門真市職員労働組合の「2019年新春旗開き」が行われ、党議員団も4人参加しました。
     太鼓サークル「蓮」による獅子舞に始まり、西本委員長からあいさつが行われました。
     地域手当の引き下げには歯止めをかけることができたことなど報告し、「今年は憲法をめぐって、かつてない議論が行われる。門真で生まれた幣原喜重郎が発案した日本国憲法を守り、発展させ、市民が主人公の地域づくりに全力をあげ、希望と飛躍の年になるよう奮闘する」とあいさつしました。
     また、幣原喜重郎が市長室に寄贈した額「公直無私」の言葉も披露しました。
     宮本一孝市長、村上史好衆議員も出席・あいさつしました。
     出席した市会議員全員も一言ずつあいさつ。
     その他、マジックや職場の実情を訴える保育士の歌と踊り、福引などにぎやかに行われました。

     

    カジノより中小企業支援を

    守口門真商工会議所 新年互礼会

     8日、守口門真商工会議所の新年互礼会が開かれ、福田英彦議員、豊北ゆう子議員、ほりお晴真議員が出席しました。
     土居会頭から国内外の経済等における懸念材料に触れたうえで、これをチャンスに変えること、インバウンド需要の潜在的なポテンシャルがあるとして、その仕掛けづくりに商工会議所の存在意義があると述べました。
     両市を代表しあいさつした西端勝樹市長は、2025年の大阪万博の波に乗り遅れないようにとしたうえで、鶴見緑地でその一部を誘致すること、モノレールの延伸事業で門真市駅と門真南駅の間の中間駅の構想を披露し、守口と門真がタッグを組んで進めていきたいと述べましたが、自治体としての中小企業支援については一言も触れられませんでした。
    また、大阪万博の開催をIRカジノとセットであることについてはダンマリでした。
     ものづくりの街である守口・門真において、中小企業への親身な支援が強く求められています。