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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2248(2018年12月30日、2019年1月6日号)

    [2018.12.28] -[門真民報]

    日本共産党の躍進で
    安倍暴走政治、維新政治を終わらせる年に!

     

    謹賀新年

     新年あけましておめでとうございます。
     私はこの5年半で198回の質問に立ち、みなさんと一緒に政治を動かしてきました。
     今年は庶民いじめの消費税増税と、憲法改悪をストップしなければなりません。
     公文書改ざんなど安倍政権によって民主主義の根幹が破壊されようとしています。今年こそは民主主義を取り戻し、政治を国民の手に取り戻しましょう。
     4月の統一地方選、そして夏の参院選で日本共産党を躍進させ、引き続き国会で働かせてください。
    ともに頑張りましょう。

    参議院議員 たつみコータロー

     

    市会議員団も全力で頑張ります!

    亀井あつし 議員

    福田英彦 議員

    豊北ゆう子 議員

    ほりお晴真 議員

     

    IRカジノセットでの万博開催は
    府民が被害、防災など施策後退

    一般質問で福田英彦議員が問題点をただす

     昨年 12月 17日の本会議で福田英彦議員は一般質問で、「カジノ」とセットでは大失敗する大阪万博」でカジノの問題点と市の姿勢、「認知症対策の推進」では、市の実施状況とくすのき広域連合の課題について質しました。
     大阪万博は、歓迎の声の一方で、「なぜカジノとセットなのか」「巨額の府・市民負担があるのでは」との懸念の声があると指摘し、本市への影響について質しました。
     答弁では、「建築資材の高騰や国費等の配分割合等の懸念が考えられるものの、人の呼び込みや地域の賑わいの期待など、様々な形で好影響があるものと考える」と一定の懸念は示しながらも、好影響を強調しました。
     また、カジノの被害者は府・市民で、防災・減災やモノづくり支援よりもカジノとなっていいのか、カジノとセットでない万博開催を求めていくべきだとし、考えを質しました。
     答弁では、「カジノを含むIR立地は、成長や発展につながる積極的な投資策であると捉えており、カジノと万博についての要望を国・府に行うことは考えてない」としました。
     福田議員は、大阪万博をテコに「大阪都」構想ゴリ押しの大阪維新の会の政治利用も厳しく指摘しました。

    切れ目のない認知症施策の推進は重要
    くすのき広域連合での事業運営には課題

     「認知症施策の推進」では、まず市独自施策の状況と課題についてただしました。
     「答弁では、市域に認知症初期集中支援チームや認知症地域支援推進員の配置、認知症ケアパスやチラシの配布等を行い、早期発見、早期対応に向けて取組みを進めているが、初期集中支援チームの周知は課題」としました。
     また、本市では、介護保険事業についてくすのき広域連合で運営していることから、三市横並びで地域の実情に応じた施策展開にどうしても課題があるとしたうえで、考えについてただしました。
     答弁では、「各市域の実情に応じた施策・事業の展開ができるよう、今年度予算から各支所に裁量を持たせており、本市域では、医療と介護の連携の深化や認知症地域支援推進員が積極的に地域へ出向くなど、課題の解決に向け、施策を検討し実施している」としました。
     くすのき広域連合での運営の課題は今後も注視していきます。

     

    防災の観点からも空き家対策を
    耳の遅れは発達の遅れ体制の強化を

    ほりお晴真議員 一般質問

     12月17日、本会議でほりお晴真議員は、打越町で「空家が台風による被害を受け、今にも倒れてきそう。その隣にある空家も猫が出入りしている。何とかして欲しい」といった相談を受け、空き家対策」について、除却・利活用の課題などについて質しました。
     除却の課題については、費用の問題などの課題があり、老朽木造建築物等の除却に対し補助制度を設けている。今後は、狭あい道路や狭小敷地の問題を空家等の除却と併せて解消する施策を検討していきたい。
     利活用の課題については、利活用の意識が薄いなど、所有者意識に関する課題や、「借り手、買い手がいない」など流通に関する課題などがあり、利活用の取組みに関する情報提供や相談窓口を充実し、所有者と希望者のマッチングによる利活用の促進について検討していきたいと答弁しました。

    子どもの将来の可能性が潰れてはならない

     ほりお議員は、難聴児(者)支援について、相談・支援体制の連携強化、手話言語及びコミュニケーション条例などについて質しました。
     特に、相談・支援体制については、保護者から「耳の遅れは発達の遅れにつながる。必要なものは正しい知識と情報。子どもたちの将来の可能性が潰されるようなことがあってはならない」との話を紹介し、相談場所や対応について質しました。
     答弁では「相談先は、障がい福祉課、保健福祉センター1階の基幹相談支援センター及び相談支援センタージェイ・エス、大和田駅前の相談支援事業所あん、こども発達支援センターがある。聴覚障がい児の相談は、「あん」を除く4カ所が対応しており、軽度難聴児にも、同様に相談に対応。今後は情報の共有と、より一層の連携強化に努めていきたい」としました。
     手話言語、障がい者コミュニケーション条例については「29年度に『全国手話言語市区長会』に加入し、手話言語に関する国等の動向に注視している。大阪府が条例を制定しているから、現時点では条例を制定する予定はないが、引き続き、学校教育現場や市民向け講座等において、手話を学習する機会の確保や障がい者のコミュニケーション手段の確保やその理解、周知に努め、障がいのある方の社会参加や自立が促進できるよう努めていく」としました。

     

    第二京阪道路に接する北島東町
    今後のまちづくりと道路延伸問題

    一般質問 亀井あつし議員

     12月17日、一般質問で、北島東土地区画整理地区内の街区道路と北側に位置する市道岸和田守口線との関係について質問しました。
     亀井議員は、ハス田の広がる北島の景観を守る立場から質問をしてきたことに触れ、重ねて原風景を残すことを求めました。
     そして、北島東町地区が、物流倉庫ばかりになり、千石西町側から観るとコンクリートの壁に圧迫感を感じると述べました。
     市が道路ネットワークとして計画している門真団地から北島東町内を経由し岸和田守口線(市民プラザ前の東西の道路)まで延伸すると、交通渋滞など周辺地域に影響が出る問題点など質問。
     市は、「道路計画は説明したが、影響については説明していない」と答弁しました。
     亀井議員は、周辺住民に影響も含め説明することを求めました。

    二京阪道路交差点まで渋滞する、岸和田守口線(12月18日AM 7時30分過ぎ)