[2018.11.10] -[門真民報]
維新政治の10年を検証
②福祉・医療・子育て
子どもとお年寄りが安心できる大阪を
大阪府は、「いのち輝く健康未来都市・大阪の実現」を掲げ、 9月府議会に「健康づくり推進条例案」が提案、制定されました。
しかし、維新の会は、不要不急の大型開発に大盤振る舞いする一方で、老人・障がい者医療の削減や救急救命センターへの補助を打ち切りや「二重行政」の名で住吉市民病院の廃止を強行するなど、府民の命や健康を守る公的責任を投げ捨ててきました。
弱者切り捨て!
老人・障がい医療ばっさり削減
維新府政は、65歳以上1級以外の精神障害、重度以外の難病患者、結核患者の医療費助成を廃止し、1日 500円以内で受診できる府の福祉医療助成制度を、2018年度から改悪しました。老人医療・障害者医療費助成の再編により、同一医療機関受診の際の月2回までの自己負担上限撤廃、薬局での新たな自己負担導入により大変な状況です。
また、子ども・ひとり親の医療費助成も含むすべての制度で精神病床入院が助成対象外となり、入院費が支払えないケース増が懸念されます。
「二重行政」口実に役立つ施設が再編へ
「二重行政」口実に住吉市民病院が廃止、また、公衆衛生研究所の統合など、役立つ施設の統合と公的責任放棄は大問題です。
憲法改悪に暴走する安倍政権と
補完勢力の維新の会を打ち破ろう
「おおさか総がかり集会」に1万2千人
「輝け憲法!ともに生きる社会を! 11・3おおさか総がかり集会」が扇町公園で開かれ、1万2千人が参加、党議員団も4人全員が参加しました。
集会では、「戦争させない1000人委員会・大阪」の米田彰男共同代表が「三千万人署名の運動をさらに広げ安倍内閣を退陣に追い込みましょう」とあいさつ。
立憲民主党、社民党、自由党の各党の代表があいさつ。日本共産党からは、宮本岳志衆院議員、清水忠史前衆院議員、たつみコータロー参議院議員が参加し、たつみ氏が「市民と野党の共闘で、ウソとごまかし、憲法改悪に暴走する安倍政権とその補完勢力の維新の会を来年の統一地方選挙・参議院選挙で打ち破ろう」と訴えました。
この他、社会派アイドルグループ「制服向上委員会」のライブ、各分野からのスピーチなど、大きく盛り上がりました。
近畿地方治水大会
治水対策について府との懇話会
東部大阪治水対策促進議会協議会 ほりお晴真議員
10月31日、近畿地方治水大会、1日、府との懇話会が開かれ、ほりお晴真議員が出席しました。
治水大会では、京都大学防災研究所教授の中北栄一氏を講師に「近年の豪雨災害と気候変動への影響予測・適応について」と題した特別講演が行われました。
中北氏は最近の豪雨災害、西日本豪雨災害などについて説明し、地球温暖化による日本への影響推測として、台風は日本への到来回数は減るが、スーパー台風の危険性は高まる。梅雨は7月上旬と8月上旬の日 100㎜以上の割合や、集中豪雨の生起回数が増える。ゲリラ豪雨は都市化や下層水蒸気の流入増があり得るだろうとしました。
最後に適応に向けて大切な事として、対象とする河川流量などの設計値を見直す。気候変動下での最悪ケース群を想定する。高い不確実性の中で後悔しない意思決定等をあげました。
1日に行われた府との懇話会では、寝屋川流域の治水対策について説明を受けました。
河川と下水道が一体となった治水対策を実施しており、下水道増補幹線と連携した貯留施設の整備を推進し、効果が表れているとしました。
その一方で、全国に先駆けて下水道事業に着手したが、既に 50年以上が経過しており、早急な改善更新が必要としました。
また、交付金の減少による大規模施設整備停滞の解消が課題とし、整備を計画的、集中的に支援するための予算制度の検討を進めるとしました。
寝屋農園で恒例の芋掘りとバーベキュー
門真東部後援会
10月 28日、日本共産党門真東部後援会は、恒例の芋掘りとバーベキュー大会を寝屋農園で開催しました。
秋晴れの中、参加者はそれぞれ夢中になって、スコップで次々に芋を掘り起こし、小さな子どもたちも大人も歓声をあげていました。
一緒に参加した豊北ゆう子議員は、あいさつで、来年は選挙の年、消費税 10%増税中止、憲法改憲NO!の声を広げ安倍政権を少数に追い込もうと訴え、統一選挙、参議院選挙で共産党躍進のために力を貸してほしいと支援を呼びかけました。
石原後援会会長は、年々、バスの乗り場が変わり、畑までの距離も遠くなっているので今後が心配と話します。
男の料理
気軽にみんなで和気あいあい
日本共産党南部・門真団地後援会
10月30日、南部市民センター料理室で日本共産党南部・門真団地後援会は、「気軽にみんなで楽しく料理作り(料理の集い)」を開きました。
日頃、自分で料理を作ったことが無い男性にも、調理に親しんでもらおうと、同後援会が企画しました。
今回は、「コンニャク・豆腐のピリ辛炒め」と「カボチャの電子レンジでチン」、「ムカゴご飯」、インスタントの味噌汁をつくりました。
女性陣が、男性のサポート役を務め、和気あいあいのひと時となりました。
参加者から、「また、企画して欲しい。次はいつ開催するのか」、「カボチャを水で濡らし、電子レンジで少し温めると、こんなに切りやすくなるとは思わなかった」、「みんなで、楽しく食事が出来て良かった!」などの声が寄せられました。亀井あつし議員も参加しました。