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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1730(2008年6月29日号)

    [2008.6.27] -[門真民報]

    保護者合意なしの保育所民営化、公的責任放棄のごみ収集民間委託は認められない!-福田英彦議員が4議案について反対討論

     13日から開会されていた6月議会(第2回定例会)が24日、閉会しました。
     党議員団は今議会に提案されていた18議案のうち市立保育所の廃止条例はじめ4議案に反対し、福田英彦議員が討論を行いました。
     討論では、来年度4園同時の保育所廃止条例については、質疑を通じても保護者の不安は解消されず、大東市の性急な民営化で最高裁での賠償判決が確定したにもかかわらず、「特に問題ない」と異常な答弁を行ったこと、市長が一度も保護者に対し自らの言葉で説明しようとしない姿勢を厳しく指摘しました。
     後期高齢者医療制度の導入に伴い国保収納推進員が後期高齢者医療保険料も徴収することができる条例改正については医療制度の問題点を厳しく指摘し、「廃止するしかない」としました。
     ごみ収集業務の一部民間委託を行う補正予算については、将来全て委託する方向性が示されたことから、「災害時の対応など、公的責任を放棄するもので、到底認められない」としました。
     一般質問は、4人全員が質問に立ち、吉松正憲議員が「大阪維新プログラム案への対応」、福田英彦議員が「後期高齢者医療制度、保育行政」、井上まり子議員が「障害者(児)施策、教育行政」、亀井あつし議員が「南部市民センターの拡充」について質問を行い、施策の改善などを求めました。(詳細は次号)

    橋下改革、学校警備員廃止へ、単独加配削減により、35人学級に影響が危惧!-井上まり子議員が文教常任委員会で質問

     18日、文教常任委員会が開かれ、党議員団から井上まり子議員が出席しました。
     井上議員は、橋下知事の改革案が門真の教育に影響を及ぼす危惧があることから質問をしました。
     はじめに、府の補助金事業として小学校警備員の配置について、今後、どうなるのかを質問しました。
     来年度から廃止。交付金化により市の単独事業の方向とのことから井上議員は、子どもの安全第一に考えことを強く求めました。
     次に、「いじめ対策」として大学生が生徒の相談役として、全中学校に派遣されているスクールメイト事業が廃止されていることから、その影響について質問。一部支障が出ている状況と答弁がありました。
     次に、定年退職後に再任用されている教育専門員の新規任用が今後ないとのことがら、その役割や継続について質問しました。
     教育専門員は「障害のある児童の支援」「個別学習指導に関する支援」「別室登校生徒に対する支援」などで、迅速に対応、教育の助けとなる。継続が望ましいと答弁しました。
     小学校一・二年生の35人学級編成にともなう、府の単独加配371人が削減の方向であることを指摘し、 井上議員は、「橋下改革は、交付金化や、人員の削減をし、市町村に責任を負わせようとしている。大阪府PTA協議会は35人学級と警備員の存続を求める署名、105万5551人分を府に提出。市の方も、今後、門真の教育を守るために、府に強く働きかけるように」と厳しく迫りました。

    入札等監視委員会の必要性について、調査・研究を行う-総務水道常任委員会・吉松正憲議員

      総務水道常任委員会は19日開かれ、公共下水道工事の契約議案2件など5議案の審議をおこないました。日本共産党から、吉松正憲議員が出席しました。 同議員は、公共下水道三ツ島千石幹線築造工事(8)請負契約の締結について、落札業者の大阪府下での実績、下水道工事での実績。門真団地の中心部を南北に走る幹線での工事であることから、交通安全対策、騒音等の対策についての取り決めがどうなるのか。今回の契約の落札率は75・2%について、落札率についての考え方、今回の落札価格で十分な工事が可能なのか。などについて、市の見解をただしました。
     そして、近隣の枚方市・高槻市などで実施されている入札等監視委員会の設置についての考え方をただしました。これに対し、「門真市では入札の公正かつ適正な運営を図るための『門真市建設工事請負契約業者審査委員会』、入札・契約制度について、適正かつ合理的な入札手続きの確保を目的とした『門真市入札・契約制度検討委員会』などの設置により対応しているが、今後、入札や契約手続きにおける公正性や透明性の向上のため、入札等監視委員会の必要性について調査、研究していく」との答弁がありました。
     同議員は、「全国的に談合事件が多発し、入札のあり方が鋭く問われている、徹底した公正性、公平性等入札制度のいっそうの改革のために、入札等監視委員会の導入について、十分な検討をおこなうよう」求めました。

    「三ツ島変則交差点」改善求め現地で聞き取りと申し入れ

    08.6三ツ島交差点宮本.jpg    17日、門真市へ行き、衆議院大阪6区国政対策委員長のやの博之さんや亀井あつし市会議員とごいっしょに、第二京阪道路の工事にともなって三ツ島にある、交差点内が約110メートルもある危険な「変則交差点」の問題で、現地で浪速国道工事事務所から説明を受け、改善を申し入れました。
     亀井議員はこの危険な交差点に一貫してとりくんできて、市議会でも質問でとりあげ、平日以外もガードマンを配置させるなど、改善をさせてきました。
     しかし抜本的な解決のためには、工事手法の改善などが必要です。あらためて西日本高速道路株式会社あてに(1)交差点部分の第二京阪道路の工事を優先して、出切るだけ早く完了させること。(2)現在、交差点内の2車線を3車線に増やし、車の流れをスムーズにすること。の2点を申し入れました。
     (日本共産党前参議院議員の宮本たけし氏のホームページ「たけしの日記帳 今日のタックル6月17日付けを転載http://www.miyamoto-net.net/column/diary/1213713057.html

    住民税分納への延滞金は不公平-76歳の市民の方から切実な訴えが手紙で寄せられました

     6月に入り、「市民税・府民税納税通知書」が届いています。
     76歳の市民の方が、所得税、介護保険、そして後期高齢者医療保険料まで年金から天引きされることから、12月まで4期で納めるものを来年5月までの「分納」にしてほしいと市役所に申し入れたところ、年率14・6%の「延滞金」が課せられるとの説明を受けました。
     これに対し「①サラリーマンは給与天引きで分納しているのに延滞金はかからないので不公平②14・6%は民間のカード会社と同じで行政のやり方とは考えられない」などの疑問を持たれ、「決定したものと言われれば仕方ないかもしれませんが、もしそうであればもっときめ細かい配慮があっても・・・」との訴えの手紙が党議員団宛に寄せられました。
     分納に対する「延滞金」については、この間国が通達を出し、強化するよう自治体に求めていることから、門真市においても今年度から分納者についても「延滞金」を課すこととしているとのことでしたが、機械的に適用することなく、事情等を考慮し「きめ細かい配慮」を行うことが求められます。この訴えは国会議員事務所にも伝えています。

    来年度から住民税を年金から天引き

     21日閉会した国会では、来年度から住民税も年金から天引きする地方税法の「改悪」が自・公によって強行されました。
     このような高齢者いじめは断じて許すことはできません。

    大阪6区、やの博之国政対策委員長が「世直し」を訴える-門真女性後援会総会を開催

    08.6.21門真女性後援会総会.jpg 22日、日本共産党門真女性後援会は、大阪6区やの博之国政対策委員長を招いて総会を開催しました。やの氏からは「医療、福祉、雇用、環境あらゆる分野で矛盾が生じており、今、共産党への期待が広がっている」と訴えがありました。やの夫人から腹話術でのやの氏の紹介がありました。記念講演では寝屋川女性後援会会長の垣内規子氏の「わたしと共産党」と題してお話がありました。総会では、活動報告・活動方針案等が承認され、宣伝活動の強化などに努め、共産党の躍進に全力を尽くすことが確認されました。