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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2220(2018年6月10日号)

    [2018.6.8] -[門真民報]

    ごみ収集業務の委託化強化
    市民生活への影響、市の公的責任が求められる

    第2回定例会(6月議会)に向けて議会運営委員会

     

    議会運営委員会が4日開かれ、門真市議会第2回定例会(6月議会)に提出予定の議案の取り扱いについて協議が行われました。
     提出予定の案件は、報告案件4件、承認案件1件、条例案件2件、その他案件2件、予算案件1件、人事案件6件の計 16件となっています。
     条例案件の内、門真市税条例等の一部改正については、市たばこ税の税率が10月1日から段階的に引き上げる内容もあり、税負担や市民生活への影響など審議が求められます。
     人事案件では、公平委員会委員の選任、固定資産評価審査委員会委員の選任、人権擁護委員候補者推薦が提案されます。第2回定例会(6月議会)に向けて議会運営委員会

    ごみ収集運搬業務委託率7割に

    予算案件では、一般ごみ収集運搬業務について、職員の異動等に伴い、平成 31年(2019年)1月より新たに委託(2台分)を行うための委託料の追加については、市民生活を守る観点から、市の果たす役割が問われます。
     会期は11日から22日までの12日間で、21日、22日の本会議は一般質問が行われます。
     党議員団は、4人全員が一般質問に立ち、これまで議員団にお寄せいただいた市民の切実な願いや要望を取り上げ、問題点を質していきます。

    【第2回定例会(6月議会)の日程】
     11日(月)本会議
     12日(火)総務建設常任委員会
     13日(水)民生常任委員会
     14日(木)文教こども常任委員会
     21日(木)本会議(一般質問)
     22日(金)本会議(一般質問)
    *午前10時から開会、傍聴することができます

     

     

    幣原喜重郎が語る憲法9条の真実
    平野三郎(幣原の元秘書)の証言より

    「幣原喜重郎生誕150年記念事業」準備会発足会

    1日、「幣原喜重郎生誕150年記念事業『準備会発足会』」がルミエール小ホールで行われました。議員団から豊北ゆう子議員が参加しました。 日本国憲法はGHQの占領下でできたものですが、「戦争放棄」を謳った「憲法9条」は、当時のマッカーサー最高司令官のアイデアだったという見方がある一方で、実は当時の幣原喜重郎総理自身が提案したものだったということが、過去の資料(幣原総理の平野三郎元秘書の証言等)が発見されたことから明らかとなってきました。

    集会では、「憲法9条の提案者は幣原喜重郎」についての報道番組や幣原喜重郎と平野三郎の「語り演劇」も披露され、憲法9条が誰によって、どういう経過を踏んで書き込まれたのかについて具体的な内容を知ることができました。

    生誕150年事業への賛同・参加を

    「幣原喜重郎生誕150年(2022年)記念事業を進める会(仮称)(案)(略称、幣原記念事業をすすめる会)の趣旨は、この間の史実から門真出身である大阪唯一の総理大臣幣原喜重郎が50年近く平和外交をすすめてきた姿勢や「戦争放棄」条文の発案者であることも明らかになってきたこと。
     幣原喜重郎が生誕150年を迎える記念すべき年(2022年)に幣原の功績等をまとめ、門真のみならず、大阪、全国、世界へ幣原の意思を発信していくこと等、「会」では、関係する方々や遺志に共感する方々へ賛同・参加を呼び掛けています

    正義より強いものはない

    武力不保持に不安を覚える人へ幣原が話した言葉「あなたはどれほど武力をもてば安心できますか。安心できるほど持てば国は疲弊します。また、それによって周りの国は不安を覚え武力を増強します。武力をもたないのが一番安全なのです。国を守るのは徹頭徹尾正義の力、戦争放棄は正義の大道、正義ほど強いものはありません。」

    【お詫び】6月1日に行われた本「準備会発足会」の案内の曜日が2週にわたり誤ったまま記載し、ご迷惑おかけしたことをお詫びいたします。

     

     

    政府省庁交渉に向けて 国会報告・要求懇談会

     

    2日、たつみコータロー参議院議員と北河内地域(門真市の他、寝屋川市・守口市・大東市・四条畷市・枚方市・交野市)の市会議員との国会報告・要求懇談会が行われ、豊北ゆう子議員、ほりお晴真議員が出席しました。
     今回の懇談会は、8月に各省庁で来年度予算の概算要求が行われるため、それにあわせて7月 25日、たつみコータロー、山下よしき両参議院議員を軸に政府省庁交渉を行うため開催されたものです。
     まず、たつみ議員から民主主義の根幹の問題である森友学園・加計学園の疑惑の追及や働き方改革は参議院で必ず廃案にする決意、カジノの問題、米朝首脳会談、野党共闘など国会報告が行われました。
     その後、それぞれの市議団より 35人学級の対象学年の引上げ、支援学級在籍児童・生徒のダブルカウント、学校給食の無償化、空き家対策、庁舎の建て替えなど要望が出されました。
     門真からは第二京阪道路側道の整備、電柱の地中化、京阪電車やモノレールの転落防止柵の設置、学校施設の老朽化について要望しました。

     

     

    子どもを守り育てる地域のネットワークづくりへ

    門真子どもを守る市民の会

    5月 27日、門真子どもを守る市民の会が総会と講演を開きました。議員団から、豊北ゆう子議員が参加しました。
     総会では、17年度の活動報告、会計報告が行われ、新年度の役員も選出されました。
     昨年度の主な活動報告では、子ども食堂を実施されたこと(2ヶ月に1回計6回)で、子ども食堂にたくさんのボランティアが来てくれたこと、また、場所提供をしてくれるなどの支援に助けられた等、実施内容について報告がありました。
     今後も継続的に実施していき、市民の中に子ども食堂の取り組みを知らせいき、子どもを守り育てる地域のネットワークづくりに繋げていく。門真市や門真市こども食堂連絡会などの関係団体と連携していく。貧困対策、ピースフェスタなど次年度の計画についても話し合われました。

    18歳選挙権・主権者教育とは

    子どもを守る市民の会では、18歳からの選挙権の実施に伴う主権者教育の必要性やどのように実現していくのかなど、共に考えようとの取り組みもすすめられています。
     総会の後の講演では、元高校教員で大阪大学大学院教授の佐藤功氏が高校教員時に実施した「社会にかかわるっておもしろい~憲法9条『改正』問題に取り組んだ高校生たち~」について報告しました。
     高校生に配られた総務省の資料「私たちが開く日本の未来」に基づいて、高校生自身が憲法改正について議論・調査し国民投票の模擬投票をしていく中で、自分たちの学校の規則についても関心を持ち議論するようになったということです。

     

     

    第二京阪道路側道の水溜り解消

    北島東土地区画整理組合が機敏に対応

     

    先週号(6月 3日付)で、第二京阪道路側道(北島東交差点の東側)の歩道全面に広がる水溜り箇所の改善を、亀井あつし議員が、国交省近畿地方整備局大阪国道事務所へ5月 15日に申入れたこと紹介しました。
     その後、同国道事務所と隣接する箇所について北島東土地区画整理組合との協議が行われました。
     早速、5月 27日、北島東土地区画整理事業組合が、側道の歩道と車道の間にある植栽部分の一部に排水口を設けてくれました(写真参照)。
     同事業組合の機敏な対応に感謝するものです。

          ↓

    下の写真 水溜りが解消した歩道部分。