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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2207(2018年3月4日号)

    [2018.3.2] -[門真民報]

    3月議会はじまる   

    くらし・福祉・教育の充実に頑張ります

     門真市議会第1回定例会(3月議会)本会議が2月 26日に開催されました。会期は3月 23日までの 26日間です。

    「相乗的に成果を実感できる」とは

     まず、宮本市長の「施政方針」説明があり、一年間の市の基本方針や政策についての姿勢が示されました。
     市長は施政方針の中で、「これまでまいてきた種が『芽吹き、育つ』ように、相乗的に成果を実感できる市政運営を一層進める」と述べました。
     市長の主張するところの「これまでまいてきた種」とはどのような意味であるか明らかにしていかなければなりません。

    拙速で計画性の無い新たな部署の開設?

     市役所組織の改善について、「事務引き継ぎを前提とした統一的なマニュアル作成、データー管理」の述べるものの、現状の問題点は何か、改善のためになぜ「統一マニュアル」が必要なのか明らかにしていません。
     また、「行革の新たな部署の開設」など、当初予算に盛り込まず、今後の補正予算を示すという、拙速な進め方は「計画性が無い」と言わざるを得ません。
     日本共産党は、「施政方針」で示された内容について、8日予定の代表質問(今回は、ほりお晴真議員)、各常任委員会で、市民の立場から明らかにして行くものです。
     人事案件では、3月1日をもって退任する北村和仁副市長の退任に伴う選任の案件があり、下治正和氏が賛成多数(日本共産党は反対)で副市長に選ばれました。

     

    卒業式・入学式で「日の丸」「君が代」強制しないで

    今年も、小中学校の卒業式・入学式が近づいてきました。党議員団は、子どもたちの成長を祝う子どもたちが主人公となる式を求める立場から、22日、「小中学校の卒業式・入学式における『日の丸』『君が代』に関する申し入れ」を久木元秀平教育長に行いました。
     【申し入れ項目】
    ①教育委員会として、憲法を遵守し、学校に「日の丸」の掲揚、「君が代」の斉唱を強制しないこと。②式次第にあっては、学校の自主性を尊重すること。③児童・生徒・保護者に「起立することも歌うことも自由」であることの説明を行うよう、各学校長に指導すること。④教職員に対し、「起立・斉唱する」よう職務命令を行わないこと。⑤「日の丸」「君が代」について、いっさい調査はやめること

    子どもたちが主人公

     1999年に、「国旗及び国歌に関する法律」が強行されたことから、大阪府では「大阪府の施設における国旗の掲揚及び、教職員による国歌の斉唱に関する条例」をつくり、毎年各学校長にこの条例をもとに「式場内の教職員は、起立して斉唱するよう」指導するよう各自治体に通知を送っています。
     「学校における『国旗・国歌』の指導は内心にわたって強制するものではない」というのが政府見解です。
     議員団の申し入れに対して、教育長は「他国への敬意を表すために必要なことだと思う」と指導することの正当性を述べ、「学習指導要領に基づいて適切に実施する」と答えました。その他、教科書の内容についても懇談することができました

     

    市立砂子みなみこども園  党議員団が内覧会に参加

     2月 21日、今年4月1日から開園予定の幼保連携型認定こども園「門真市立砂子みなみこども園」の内覧会が行われ、党議員団も参加しました。
     内覧会に先立ち担当課より挨拶が行われ、概要について簡単に説明が行われました。
     その後施設内を見学。温かみのある木目調の収納や机がアクセントとなっている保育室やランチルームなど様々な工夫がされていました。特に特徴的なのは、2階にある遊戯室で、天井の高さが他の部屋のおよそ3倍もの高さで、上部の窓を含めた各窓からは太陽の光が差し込み、非常に明るく開放的となっています。
     しかし、園庭の狭さや定員が260名の大規模園での運営など気になる点はあります。
     今後も党議員団は注視していきます。

     

    国道事務所に改善申入れ第二京阪側道の水たまり解消

    豊北ゆう子議員

     この程、第二京阪道路側道(歩道部分)の傷んだ箇所の一部が改修されました。
     場所は、四宮三丁目の上馬伏交差点付近の歩道です。
     昨年、党議員団が市民からの声を受け、大阪国道事務所に出向き、国道163号線の危ない電柱の解消や第二京阪道路開通後の側道(特に歩道部分)の傷んだ部分を整備することなど、市民にとって安全に通行できるよう求めていたことから改善が図られました。
     今回、コンクリート舗装で整備された歩道は、雨が降るたび大きな水たまりができ、自転車・歩行者が通行する時の妨げになっていて、豊北ゆう子議員が指摘していた場所です。
     今後、他の部分についても引き続き改修が図られることになっています。