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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2190(2017年10月27日号)

    [2017.10.27] -[門真民報]

    第48回総選挙

    日本共産党は12議席

    共産・立憲・社民3党全体で大きく前進

     第 48回総選挙は 22日投開票され、日本共産党(公示前 21議席)は、比例代表で 11議席となり、小選挙区では「オール沖縄」の枠組みでたたかった赤嶺政賢氏が沖縄1区で勝利して、合わせて 12議席を獲得しました。比例代表では、前回獲得した 20議席(得票606万票、得票率11・37%)から 11議席(同440万票、同7・91%)への後退となりました。
     今回の選挙では、日本共産党、立憲民主党、社民党の3野党が、市民連合と7項目の政策合意を結び、協力・連携してたたかい、立憲民主党が公示前の 15から 55議席へ大きく躍進し、3野党全体としては公示前の 38から 69議席へと大きく増やしました。
     日本共産党は、民進党の「希望の党」への合流という重大な逆流が共闘に持ち込まれるもとでも、安倍政権打倒の大局に立って、全国289小選挙区のうち249での野党候補の一本化のために、83選挙区で候補者を擁立しない対応をとり共闘勢力の前進に貢献。83選挙区のうち 32選挙区で野党候補が勝利をおさめました。
     沖縄では、「オール沖縄」の総力を結集し、4区は及ばなかったものの、1区の赤嶺氏とともに2区の照屋寛徳氏、3区の玉城デニー氏が当選しました。辺野古新基地建設をごり押しする安倍暴走政治に対する沖縄県民の断固たる意思を示すものです。

    6区の野党統一候補村上史好氏比例復活

     大阪6区で野党統一候補としてたたかった村上史好氏は、全体で得票6万6536票、得票率39・0%、門真市では1万5100票を獲得しました。
     小選挙区では当選に及びませんでしたが、近畿比例で復活当選を果たしました。
     23日には、日本共産党大阪府委員会を訪れ、柳利昭委員長、中村正男副委員長と健闘をたたえ合いました。
     村上氏は「皆さんに支えていただき、比例で当選することが出来た」とあいさつ。柳氏は祝福し、「われわれが前進できなかったのは残念だが、立憲民主党を含め共闘で前進できたのは大きな成果だ」と述べました。
     村上氏は「やはり野党がバラバラでは安倍政権を倒せない。野党共闘発展のために、架け橋となって今後も頑張りたい」と応じました。

     

    厳しい予算編成の状況で、税金の無駄遣いは認められない

    16年度歳入歳出決算認定にほりお晴真議員が反対

     18日、16年度歳入歳出決算特別委員会の総括審査が行われ、ほりお晴真議員が出席しました。

    2025年問題は全庁で取り組むべき

     企画財政部に対し、一昨年の「2025年問題に対して門真市として万全の体制を構築することを求める決議」についての受け止め、くすのき広域連合のあり方も含めた今後についての検証について質しました。
     答弁では「決議については、全会一致で採択された事実を重く受け止める。全庁的に取り組むべき重要な課題。様々な関係部署や関係機関と調整しながら、推進していくことが重要と考える」との認識を示しました。
     検証については「検証に特化した会議は行っていないが、今後の対応等について課題や情報の共有を行い、各政策部門と連携を図りつつ検討していきたい」との答弁で、何の検証も検討もされていないことが改めて明らかとなりました。
     また、くすのき広域連合のあり方については「まずは、高齢福祉所管部署を中心に議論されるべきもので、企画財政部としては今後の議論の推移を見守りたい」との答弁にとどまりました。
     ほりお議員は「決議に対して重く受け止めとしながら検証もされず、全庁的に取り組むべきとしながら高齢福祉所管部署を中心に議論されるべきとの姿勢は間違いで、本気になって全庁的に検証・検討を進めるべき」と厳しく指摘しました。

    事後公表の契約制度、差押など問題点指摘

     決算認定の採決にあたってほりお議員は、①最低制限価格を事後公表にし、職員への不当な働きかけなどに対してまともな検証がされていない契約制度②情報漏えいのリスクや国保証化など運用拡大が懸念されるマイナンバー③徹底した財産調査と差押を実施する大阪府域地方税徴収機構や学資保険を差押している税④差押ありきの姿勢ではなく、国への負担を求め払える保険料にしていくこと、生活再建の手助けをしていくべき国民健康保険⑤開発会社言いなりで税金の無駄遣いの中町地区のまちづくり⑥くすのき広域連合のあり方について全庁的に検討していくべきことなど問題点を指摘し、反対しました。

     

    何を目的に制定するのか、実効性のある条例制定が求められる

    議会改革の一環 議会基本条例について議員研修会

     20日、議会基本条例について議員研修会が行われました。
     今回の研修会は、議会改革協議会で議論を重ねる中で、議会基本条例の制定が議題となり、まずは研修会を開こうということとなり、開かれたものです。
     講師は元参議院法制局参事の吉田利宏氏で「議会基本条例の定め方・活かし方」と題して講演していただきました。

    議会基本条例の制定には熱意が必要

     吉田氏は冒頭、議会基本条例を定める意義として、定めた以上はその内容は必ず実現しなければならない、議会のペースではなく、条例に従って改革をすすめなければならない、議会としてはやりたくないこともやらなければならないものだとしました。
     また、議会の文化として一時に変わるというのは難しく、本当は議会改革を加速させるためのものではなく、すでになされた議会改革を後戻りさせないためのものであるとしましたが、議会基本条例を定めた以上は「不断に改革をすすめます」という宣言をしたことと同じだとしました。
     定めても定めなくてもいい任意条例である議会基本条例の制定には熱意が必要だと強調しました。

    どう変えていくかという見直しが重要

     吉田氏は、議会基本条例の立案作業の進め方として、すぐに条文化しないことだとしました。
     また、具体的には①どのような議会を表現したいか議会で共通認識を持つ②①を踏まえて、どのような事項を規定したいか項目出しを議会で議論する(他議会の条例も見つつ)③自分たちの言葉と整理で「骨子」を作る④条例が施行した際、現行制度や議会の例規をどうバージョンアップするかイメージする⑤住民に「骨子」でパブコメをかける⑥条文化する(条例案作成)⑦条例案につきパブコメをかける⑧条例案の完成(同時に逐条解説もメモ的に作成)⑨見直しを欠かさない
     特に、⑨見直しについてはどう変えていくかという視点が重要としました。
     その他、条例策定の意味合いや議会基本条例を定める視点、活かす視点などについても説明がありました。
     今後は「何を目的に」制定するのか、制定するなら実効性のある条例制定が求められます。
     議会改革協議会などの議論に活かしていきます。

     

    こども食堂に自治体のバックアップが必要

    第4回子ども食堂「子どもを守る市民の会」

     子どもを守る市民の会が 21日、第4回子ども食堂を門真団地近くのギャラリー ARAKIで開催しました。
     いつもは、30食を用意していますが、台風が接近していたこともあり、20食を準備。訪れたのは、幼児2人、小学生3人、大人1人、中学生5人でした。
     今回のメニューは、おでん・とろろ汁・ごはん。毎回調理の方が腕を振るって作ってくれ、美味しいと評判です。
     食事の後は、ボランティアによる絵本や紙芝居の読み聞かせに、参加された子どもたちもお母さんも楽しいひと時を過ごしていました。
     今後の課題は、子ども食堂をしていることを子どもたちが、「知らない」「伝えられていない」「会場費用負担」とのことです。
     門真市も市民がボランティアで運営する「こども食堂」に対して、積極的なバックアップが必要です。

    第5回わいわいこども食堂
     日時:12月10日(日)12:00~14:00
     場所:門真なみはや高校(食堂)
     主催:門真子どもを守る市民の会

     

    第 21回はつらつ運動会

     門真市障がい者合同運動会実行委員会主催の「はつらつ運動会」が 21日門真小学校体育館で開かれ、福田英彦議員が参加しました。
     いつもは校庭での開催ですが、あいにくの雨模様で体育館となりました。
     しかし、参加者はとても楽しみにしていたようで笑顔があふれていました。
     福田議員もパン食い競争に参加しました。