[2003.3.2] -[門真民報]
党議員団と議会の動き | 行政の動き | |
乳 幼 児 医 療 助 成 |
(1) 96年9月議会で4歳未満児までの医 療助成拡充を提案。 公明党はじめ与党4会派が「人気取り」「時期尚早」と反対討論を行い否決。 (2) 00年12月議会で3歳未満児までの拡 充を提案。公明党は一部助成の拡充を 提案。(市当局より改善の方向が示さ れ、両党とも提案取り下げ) (3) 01年6月議会で、3歳未満児までの拡 充を提案。与党4会派が否決。 (4) 01年12月議会で再度、3歳未満児ま での拡充を提案。与党4会派が否決。 |
(1) 94年4月1日~0歳児を対象に入通 院医療費の全額補助。 (2) 98年4月1日~1歳児から就学前の 通院医療費について1ヶ月自己負担 1万円を超える分について助成。 (3) 99年10月1日から入通院医療費の全 額助成を2歳児未満児まで拡充。 (4) 01年4月1日から通院医療費で2歳 児以上就学前の通院医療費について 1ヶ月自己負担の助成対象を1万円 超過分から5000円超過分に拡充。 (5) 02年10月1日から入通院医療費の全 額助成を3歳未満児まで拡充。 |
情 報 公 開 条 例 |
(1) 99年6月議会、12月議会で提案。 12月議会で市長提案が行われたので、 問題点を指摘し、市長提出議案に賛成。 |
(1) 99年12月議会で同条例が制定。 (2) 00年7月より同条例が施行。 |
中 小 商 工 業 振 興 基 本 条 例 |
(1) 99年9月市議会で提案 与党4会派は、条例 の趣旨を否定で きなかったものの「時期尚早」と否決。 |
(1) 00年に門真市地域商業活性化推進協 議会を設置。 (2) 門真市商業活性化基礎調査を実施。 |
今年、2月1日現在で、新たに保育所を申し込んでいる人数は、1029人で、今年も4月に保育所に入れない子供達が約600人になると予測されます。
市は、1日6時間以上・週4日以上働いている親の子どものみが待機児童だとし、昨年も688人も保育所に入れない子どもがいながら待機児童は44名だとし、新定義では(市が補助を出している保育園に入所している子どもは待機児童にカウントしない)13名だとしています。しかし、保育所に子どもを預けなければ女性は仕事を探すこともできません。また、働いている女性は、保育所になかなか入れないから子どもを生むのを控えてしまいます。今は、男女共同参画社会の時代で市も昨年「男女共同参画プラン」を策定しており、いつでも入れる保育所の整備は欠かせないものとなっています。
しかも、市は昨年の決算委員会で「15年4月に定員60名の民間保育所が開設されるから待機児童は解消するもの」と答弁していますが、すでに、フルタイムで働きながら4月からの保育所を申込みしても入れない子どもがでており、市のいう「待機児童」すら解消出来ない状況です。
市は、待機児童の根本的解消のためにも、少子化対策、男女共同参画社会の形成のためにも、公的保育所の整備に全力をあげるべきです。
2月25日、日本共産党門真市委員会と日本共産党門真市会議員団は下浦克明門真市教育長に対し、「小中学校の卒業式、入学式における『日の丸』『君が代』に関する申入れ」を行い、下浦教育長、今堀教育次長が対応しました。
申入れは99年に国旗・国歌が法制化されて以来、門真の小中学校でも「国歌斉唱」が教育長の強い指示のもとで強行されていること。昨年、児童・教員・保護者に対し、国歌斉唱時の起立・着席状況を調査するという異常な事態となっている事について指摘し、「政治の介入や画一的な教育委員会の押しつけは行うべきではない」とし、「日の丸」の掲揚、「君が代」の斉唱を強制しないことなど、4点について申入れました。
申入れに対し下浦教育長は「学校長に対し、校長会で強い指導を行った」とし、引き続き教育委員会として「日の丸」の掲揚、「君が代」の斉唱について前年同様の対応を行うことを明らかにしました。
この申入れには石橋章一議員団長、中西みよ子議員団幹事長、亀井あつし議員、福田英彦議員、吉松正憲前議員、井上まり子党市教育・福祉対策委員長が参加しました。