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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2181(2017年8月27日号)

    [2017.8.25] -[門真民報]

    総合事業で、3市の対応が違う
    減免制度、門真・守口ほど必要

    自治体キャラバン くすのき広域連合と懇談

     21日、大阪社保協の自治体キャラバンが、門真市で行われ、くすのき広域連合と懇談しました。
     キャラバンには、会場いっぱいの市民、議員団から豊北ゆう子議員、ほりお晴真議員が参加しました。
     寺内順子事務局長が本日のキャラバンでは、①4月から始まった総合事業がどのようになっているのか、②広域連合でいいのかについても懇談したいと大まかな内容について紹介しました。

    様式が3市によって違うことから、混乱

     あるケアプランセンターからは、「総合事業が始まってから、提出書類における統一の様式が、途中から包括によって違ってきている。同じくすのきであって3市によって違うと業務が混乱する。」と意見が出されました。事務局の説明では、くすのきでは定まっていないことが明らかとなり、今後検討しその結果を示すことになりました。

    認定申請が複雑に

     「総合事業が始まってから、『いま、認定の申請はしなくていいのではないか』などの対応が多くなっている。申請の時期の取り決めがあるのか」の質問に、事務局は詳細な対応について説明しましたが、複雑さを感じざるを得ませんでした。

    広域連合は実態に合っていない

     その他、「認定調査書の写しを全員に渡している市もあるのに、くすのきはなぜ出さないの」「認定調査の決定に時間がかかりすぎ、期限が過ぎてしまうことも」「保険料が高すぎることから減免制度は必要。府下85%の自治体で独自減免している。特に、門真・守口は平均年収が40位・29位と府下でも厳しい状況。門真・守口ほど必要」
     減免については、国の制度であることから「国に要望する」と、これまでと変わらぬ事務局の対応に、「3市やからできないんではないか、そろそろ広域連合での実施は、実態に合っていないことを事務局が提案していくべきでないか」などの声が出されました。

     

    「核兵器のない平和で明るい未来を」
    子どもたちに手渡そう

    第63回日本母親大会in岩手

     第63回日本母親大会が、19日、20日の2日間盛岡市(岩手県)を中心に開かれ、党議員団から豊北ゆう子議員が参加しました。両日で全国から、のべ1万200人が集い、憲法、平和、くらし、教育などについて学び交流しました。

    母親大会は・・・

     日本母親大会は、1954年に第5福竜丸がアメリカの水爆実験によって被爆した事件をきっかけに、1955年「子どもたちのいのちを核戦争から守ろう。二度と原爆の悲劇をつくりだしてはいけない」と願う女性たちによって始まり、今日まで継続されています。

    開催地の知事と市長が揃ってあいさつ

     岩手では、JA岩手県女性組織協議会会長が現地実行委員長となり、県PTA連合会、JF岩手漁連、県地域婦人団体協議会などが後援をし、力を合わせた取り組みがすすめられ、開催地の岩手県知事と盛岡市長が全体会で揃って挨拶するなど今までにない開催となりました。
      全体会では、「子どもたちに『核兵器のない平和で明るい未来』を手渡すためにともに力を合わせましょう」との大会アピールを5500人の拍手で採択されました。
     主催者あいさつでは、実行委員会の長尾ゆり代表委員(全労連副議長)が、「東北での野党共闘が全国を励まし、いま、市民と野党の共闘が政治を変えている」と強調。核兵器禁止条約の採択に触れ「私達の行動がわくわくする情勢を切り開いてきた。平和のバトンを次の時代に引き継いでいきましょう」と呼びかけました。
     また、「今日の運動」として、岩手の女性の戦いをはじめ各地や若い世代の代表が発言し、拍手に包まれました。 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんの記念講演もありました。

    写真で伝える世界、東北の今

    フォトジャーナリスト 安田 菜津紀さん

     

     母親大会の記念講演は、フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが「写真で伝える世界、東北の”今“」をテーマに語りました。
     「みなさんカンボジアは知っていますか?」と笑顔で話し始めた安田さん。カンボジアでは今でも地雷が400万個埋まっている。1年で4万個撤去しても 100年かかると言います。地雷で両足を無くした男性が義足を使って木に登り木の実を採る写真。

    私たちが持ち寄りたい役割は何か

     戦争は、罪も無い人を傷つける行為だと指摘し、東日本大震災によって今なお苦しんでいる人々のことやシリアの紛争によって起こっている悲劇など最後まで詩を語るように写真とともに滔々(とうとう)と語る姿が印象的でした。
     「自然災害と紛争、ある日突然当たり前のように続いていた営みを奪っていくもの。そして、生き抜く人々を最も追いつめるのが、声をなきものにしてしまう忘却でした。だからこそ今、私たちが持ち寄りたい役割は何か。その問いの答えを、みなさんと分かち合う日にできれば幸いです。」と、締めくくりました。
     講演後の写真集の販売とサイン会には、行列が出来ていました。

    分科会では

     豊北議員は分科会で、「誰もが安心して暮らしていける社会を」に参加し、貧困、年金、消費税、独居老人について、立教大学の芝田英昭教授の講義と参加者からの切実な声を聞いてきました。

     

    新しい歴史を開く核兵器禁止条約
    憲法9条を守り生かすために

    笠井亮衆院議員を迎えて

     18日、日本共産党大阪府委員会は、笠井亮衆院議員を迎えて「核兵器禁止条約国連会議・憲法9条改憲学習会」を大阪市内で行いました。党議員団から亀井あつし議員が参加しました。
     笠井氏は、日本とアメリカとの外交・軍事(日本側・河野外務大臣と小野田防衛大臣)担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)での「核の傘を維持」の再確認について「『核兵器は違法』という世界の平和の流れに逆行するもの」と批判しました。

     核兵器禁止条約の交渉会議に参加した笠井氏は、採択の瞬間、ホワイト議長がガッツポーズで涙を流し、満場の拍手と歓声が鳴りやまない、国連会議として異例の光景を前に「歴史が動いたと実感した」と語りました。  笠井氏は、今後、条約を発効し核兵器完全廃絶に向かう上で、使用や実験だけでなく威嚇も禁止しているなど、条約の内容を伝え、拡げていくことが必要と強調しました。

    幣原喜重郎元首相の記述を紹介

     憲法9条を「改憲」することは、自民党内や保守層からも「異論」がある。世論は「反対」「必要なし」が過半数と指摘しました。
     また、門真出身である幣原喜重郎元首相が、憲法9条について枢密院における趣旨説明で、侵略戦争への反省と、広島・長崎への原爆投下による惨状を目の当たりにして、戦争放棄と戦力の不保持を明記するに至った経緯についても詳しく紹介しました。
     最後に笠井氏は、「苦し紛れの『疑惑隠しの内閣改造』に『交代すべきは首相の顔』が街の声」。「安倍政権を倒す一番のカギは、市民と野党の共闘を発展させること」と、述べたうえで、日本共産党躍進へ全力を尽くすと訴えました。

    NHK世論調査「平和って?戦争って?
    若い世代に聞いてみた」(18・19歳)

    Q 憲法9条は1項で戦争放棄し、2項で戦力を持たないことを決めています。あなたは、憲法9条を改正する必要があると思いますか。
     改正する必要がある   18%
     改正する必要はない   53%
     どちらともいえない   28%
     無回答          1%

     

    製造工程の見学
    試飲で楽しく歓談

    古川橋地域後援会がビール工場見学

     日本共産党古川橋地域後援会は 20日、吹田市のアサヒビール工場を見学、福田英彦議員も参加しました。
     創業からの歴史、製造工程などについて見学の後は、試飲会場で冷たいビールやお勧めビールを試飲しながら歓談し、まだまだ厳しい暑さが続く中、英気を養いました。