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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2166(2017年5月14日号)

    [2017.5.12] -[門真民報]

    古川橋駅頭で 街頭演説

    安倍政権・維新の政治にストップ「野党共闘」・共産党の躍進を

    府が基準緩和し「認可適当」 森友学園問題の全容解明を

     

     4月29日、京阪古川橋駅前で宮本岳志衆議院議員を迎え、日本共産党大阪6区の街頭演説が行われました。
     ほりお晴真議員が青年の立場から訴えを行いました。
     ほりお議員は、アベノミクスによって格差と貧困が広がり、若者はそれに加えて高すぎる学費、奨学金の返済など格差と貧困が続いていく深刻な事態が起きていると訴えました。

    労働者は使い捨ての道具などではない
     若者・教育・子育てに予算を使わず、非正規化など不安定・低賃金の「使い捨て」の労働を広げ、ブラックな働き方をバイトにまで広げるなど雇用破壊を進めてきたことに問題があると主張し、安倍政権が進める「働き方改革」は異常な長時間労働を合法化し、残業代ゼロ制度導入というブラックな働き方をさらに進めるもので許されない、労働者は使い捨ての道具などではないと訴えました。
     異常な長時間労働を是正するためには、過労死ラインの上限ではなく、命を守るための上限規制と勤務と勤務の間の休息時間を確保するインターバル規制の導入を主張し、8時間働けば普通に暮らせる社会をと訴えました。

    軍事ではなく対話を
    共謀罪を廃案に


     宮本議員は、当日ミサイル発射が失敗に終わったと報道された北朝鮮の問題に触れ、「当然ミサイル発射は許されないが、軍事対軍事では解決できない、外交努力を行うべき」と訴え、また今国会で問題になっている、共謀罪法案の危険な中身についても触れました。 戦争する国づくりの一環で、モノ言えぬ監視社会が作り出される共謀罪は廃案に追い込んでいくことを訴え、国会追及の様子がテレビ等でも取り上げられ、注目を集めている森友学園問題について、詳細に報告しました。

    森友学園疑惑の問題は維新府政が
    どのように関わったのか抜きには語れない

     森友問題は、学校法人森友学園が国有地を「埋設ゴミ」撤去費用として約8億円も値引きされタダ同然で手に入れた問題で、埋設ゴミの存在に根拠がないことも明らかとなっており、政治家の関与や府が「認可適当」とした問題など、全容解明が求められています。
     府が「認可適当」とした問題では、森友学園から学校の設置認可基準の緩和の要望を受け、松井知事が就任した後の12年4月に私立小学校設立の審査基準を緩和し、幼稚園しか設置していない学校法人に借入金があっても小学校開設を認めるようになりました。
     また、認可について審議した大阪府私学審議会では委員から異論が続出したにもかかわらず、「認可適当」の答申が出されました。
     こうした一連の問題は、小学校の設立認可にあたって、維新府政がどのように関わったのかが重要で、そのこと抜きに語ることは出来ません。
     共産党は引き続き全容解明に全力尽くします。

    憲法こわすな!安倍政権NO!

     「憲法こわすな!5・3おおさか総がかり集会」が開かれ、1万8千人が参加し、福田英彦、豊北ゆう子、ほりお晴真議員も参加しました。
     安倍首相が改憲派団体が開いた憲法討論会に、自民党総裁としてビデオメッセージを寄せ、「2020年を新しい憲法が施行される年にしたい」と改憲の目標時期を明言しました。具体的な改憲項目として9条をあげ、「自衛隊の存在をしっかり憲法に位置付ける」と主張しました。
     こうした中で開かれた集会には、日本共産党の他、民進党、社民党、自由党の野党4党の代表が勢ぞろいし、野党と市民の共同で安倍政治を終わらせようと訴えました。
     日本共産党からは、清水忠史衆院議員、辰巳孝太郎参院議員が参加し、辰巳議員が「『共謀罪』反対、森友学園疑惑の徹底究明などで野党と市民の共同をさらに進めて、安倍内閣を解散・総選挙に追い込み勝利するために全力をつくします」と連帯あいさつしました。
     参加者は、集会後3コースに分かれて「共謀罪反対」「憲法守れ」などコールしながらパレードしました。

    第88回メーデー

    安倍暴走政治ストップ!なくせ貧困・格差

    「働き方改悪」反対 共謀罪を廃案に

     安倍「働き方改悪」に反対し、暴走する安倍政権を退陣に追い込もうと1日、第88回大阪メーデーが開かれ、「8時間働けばまともに生活できる社会を」「共謀罪NO!労働法制改悪許すな」などの横断幕、プラカードが並ぶ会場に4500人が参加し、議員団も全員参加しました。
     清水忠史衆院議員、宮本岳志衆院議員も参加し、宮本議員は「大阪で野党と市民の共闘をさらに発展させ、安倍政権を打倒し、野党連合政府をつくろう」と訴えました。
     世界でも異常な長時間労働が大きな社会問題になる中、安倍政権は最大のチャレンジと言って「働き方改革」をすすめようとしています。


     しかし、「働き方改革」の正体も明らかになってきており、過労死ラインをはるかに超える月100時間残業にお墨付きを与え、「同一労働同一賃金」といいながら「多様な働き方」に応じた「多様な賃金」を認めています。「残業代ゼロ」や「金銭解雇制度」の導入、労働法が適用されない「雇用関係によらない働き方」の拡大も企てており、「働き方改革」ではなく「改悪」そのものです。
     働く人の立場と言いながら更なる雇用破壊を進める安倍政権の暴走政治にストップをかけ、残業時間の上限は法律で「週15時間、月45時間、年360時間」と決め、最低11時間のインターバル規制、残業代の割増率の強化に踏み切る必要があります。
     1日8時間労働がメーデーの原点です。野党と市民の共闘をさらに発展させ、野党連合政府をつくりましょう。

    総合体育館オープニング記念イベント

    市民に親しまれる体育館へ

     4月30日、門真市立総合体育館オープニング記念イベントが開かれ、議員団も全員出席しました。
     体育館は市役所北側に位置しており、延べ床面積約6千㎡でメインアリーナやサブアリーナ、剣道場、柔道場、トレーニングルームやランニングコース、子どもも遊べる幼児体育室、会議室などが配置されています。
     管理運営は指定管理者に委ねられています。


     当日、サブアリーナでは記念式典の後、コンサートやキッズダンス発表、ヒーローショー、シンポジウムなどが行われ、その他の会場では、子ども体操教室、ソフトバレーボール教室、健康講座など多彩なプログラムで来場者を楽しませました。

    スプリングカーニバル弁天池公園

     4月 29日、弁天池公園でスプリングカーニバルが開催され大勢の市民で賑わいました。
     今年は、「地域福祉」をテーマとして、様々な取り組みが計画されました。
     「ふれ愛タオル!オレンジライン」は、福祉のイメージカラーのオレンジのタオルをそれぞれが手に持ち弁天池の周りを一本に結ぶというものでした。
     また、アイマスク歩行体験や車いす体験など通して、障がい福祉についての関心や理解を深める内容でした。 自治会や各種団体の模擬店も開かれました。
     弁天池公園のイベントも毎年春と秋に行われるようになり、市民に定着してきました。 今後も市民に親しまれ、また、災害の時には防災公園としての機能も求められています。