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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1571(2005年4月10日号)

    [2005.4.10] -[門真民報]

    市長などの退職金削減、議会最終日に提案・可決

     3月定例市議会最終日の3月28日、市長をはじめとする特別職の退職金を削減する補正予算(案)が出され、同時に削減額の一部を活用し全ての公立保育園の医務室にクーラーを設置する提案がおこなわれ、全会一致で可決されました。
     ただ、最終日の本会議での提案で、「唐突では」との市民の声もあります。
     党市議団は、これまでから行財政改善の一環として特別職の退職金の削減を求めてきました。財政が厳しい折当然のことです。

    やっと保育所医務室にクーラーが

     党市議団は、これまでから保育園の全ての保育室・医務室にクーラーを要求してきました。
     今議会も民生常任委員会で医務室のクーラー設置は、園児の健康管理からも不可欠の設備であると強く求めていたものです。
     引き続き、全ての保育室にクーラーを設置させるためにみなさんと力を合せて頑張ります。
    特別職の退職金を削減(条例)
    ・市長→50%(1,036万円削減)
    ・助役→40%(571万円削減)
    ・収入役・水道管理者・教育長→30%
    削減による財源の活用
    ・基金に1308万円
    ・保育所クーラーに300万円充当

    第2京阪道路問題で市議会への説明会開かれる

     第2京阪道路の道路構造・環境対策・工事計画について、この間の進捗状況も合わせた、市議会に対する説明会が3月31日におこなわれました。
    また、説明会に先立って、第2京阪道路三ツ島西工事及び大阪北道路門真北地区改良工事、同門真南地区改良工事、大阪北道路宮前地区下部その他工事及び巣本遺跡発掘調査の進捗状況等について、現地調査をおこないました。
    昨年2月13日の説明会で、「道路構造について、築堤構造から平面構造への変更、連続ボックス・カルバート方式の採用で南・北分断対策を改善」とされていました。
    今回、「門真区間4・2キロの詳細設計の作業をすすめる中で、それぞれの地域の国道、府道、市道と交差する橋梁区間、連続ボックス・カルバート区間の横断形態が確定してきた、門真ジャンクションの連絡道の高さも部分的に明らかになってきた」として、構造及び検討課題について説明がおこなわれました。
    環境対策についてでは、環境予測の前提となる交通量について、騒音対策について、大気汚染対策について、電波障害及び日照阻害などについて説明。
    大気汚染対策では、自動車走行台数が最大となる平成32年度でも、自動車への排ガス規制により、二酸化窒素・浮遊粒子状物質等の大気汚染物質が、保全目標値以下になると予測しているとの認識を示しました。
    また、「4月から全線で、道路構造及び環境対策、工事区間は工事説明を含め説明会に入りたい」との事業者の意向が示されました。

    介護保険の見直しを盛り込む第3期事業計画は市民に説明を!-くすのき広域連合3月議会開会 中西みよ子議員

    3月29日、くすのき広域連合3月議会が開催され
    (1)職員数や給与など人事行政の公表についての条例制定
    (2)職員の給与を6%削減する職員給与条例の一部改正
    (3)04年度補正予算
    (4)05年度予算についての審議が行われました。
    04年度補正予算では、介護認定者が計画より上回ったため介護給付が7億8千万円不足したことに伴う補正です。
    (05年度予算審議)
    新年度予算総額は、128億9773万5千円で、昨年当初予算より9.3%の増となっています。

    介護保険料減免求める
    同議員は、大阪府下34市が実施している減免制度を実施すべきと迫りましたが、国が行うべきこととし、なんら実施しようとしない冷たい態度に終始しました。
    また、新年度は、第3期事業計画を策定する年です。事業計画策定にあたって、市民公募を募ること、サービスが大きく変わるため市民への説明会を求めたところ、公募については、3市均等に行うこと、説明会は可能な限り行うとの答弁がありました。

    介護認定調査委託事業所の約半分が企業
    くすのきは認定調査の約9割を委託していますが、委託先の約半分が企業です。
    国は見直しの中で、認定調査は、原則市町村で行う方針を出していますがどうするのか質した所、大阪府が指定する事務受託法人との事でした。

    要介護1の半数が75才以上。新予防給付にあたって調査の実施を
    来年度からの、新予防給付サービスの実施にあたって、75歳以上の方から、現在の介護サービスを取り上げたらどうなるのか調査するよう求めました。

    住み続けたいまち門真へ-行財政運営の改善(1)

    合併問題教訓に市民に開かれた市政運営を!
    「財政が苦しいから」とすすめてきた守口市との合併協議が、昨年「住民投票」によって白紙となりました。結論ありきで、市民に十分説明のないまま協議をすすめてきたことに市民は「ノー」の判断をしました。
    今後単独での行財政運営を行っていくわけですが、合併問題を教訓に、どんな施策を行う上でも市民に十分説明責任を果たし、市民合意ですすめていくことが重要です。

    合併問題を教訓としない姿勢くっきり
    しかし、東市長は、合併がなぜ白紙になったのかについて「半分くらい分からない」とし、合併問題を教訓とする姿勢が全く感じられません。
    この姿勢は行財政改革の計画策定に表れました。
    国の三位一体改革による厳しい財政状況のなかで市民サービスを維持していくため行財政改革は待ったなしの課題です。そして、その具体的な計画の策定にあたっては、市民に相談しながらすすめていくことが重要です。
    しかし、市民公募委員1人を含む「行財政改革推進懇話会」は非公開で行うことを決定。
    計画策定の過程での市民への説明会や意見聴取の場も「時間がないから」と全く設けることなく7月に策定するという姿勢に固執しています。
    計画策定時期は市政についての様々な関心が市民から寄せられる市長選挙(6月26日投票)以降、十分時間をかけることも必要です。
    結論ありきですすめるこのような姿勢を改めていくことがいよいよ求められています。

    4月から開設された砂子児童クラブ、子どもが安心して過ごせる場に!

    31日、砂子小学校内に新しく開設される放課後児童クラブの見学会が行われ党議員団も参加しました。
    同クラブは、南小学校と水島小学校の統合に伴い、南・水島のそれぞれの小学校で実施していた学童保育とふれあいを統合し、新しい放課後健全育成事業として条例化されたものです。
    砂子児童クラブの施設は、学校の敷地内にあり、床はフローリング、窓が多く、天井も高く大変明るい部屋となっています。
    また、障害児用・男女別のトイレ、台所、職員の更衣室があり、児童の生活の場として整備されています。また、新たに平日の時間延長(5時から6時へ)・土曜日開設も行われるなど充実した放課後健全育成事業となっています。

    議会報告に質問や要望相次ぐ-南部・門真団地後援会

    3月27日、南部・門真団地後援会は、市政報告・懇談会を開催しました。亀井あつし議員より、3月定例市議会の内容(代表質問・各常任委員会での党議員団の主張した内容や他党会派の動きと、公明党が議案提案した定数削減が見送られた一連の流れ)。
    6月に実施される市長選挙・市議補選をめぐる動きについて報告しました。また、前回の市政報告・懇談会で寄せられた防災対策等の要望を委員会質疑で取り上げたことも紹介しました。
    懇談で参加者から、「廃校となった南小学校跡地の樹木を残して欲しい」、「子ども110番の旗は無料配布になっているのに、どうしてポスターは有料なのか」「門真南高校の跡地利用はどのようにするのか」などさまざまな意見と要望がだされました。