[2004.2.1] -[門真民報]
「未来の会」第2回定期総会ひらかれる
1月23日、門真のまちづくりを考える市民の会(略称「未来の会」)の第2回定期総会がひらかれました。「未来の会」は「門真の未来やまちづくりに関する問題を討議・研究し、市民に情報を提供し、市民の意見を門真市に反映できるよう活動する」ことを目的とし、一昨年11月13日に結成されました。総会ではこの一年余りの活動、決算などについて報告、新年度の活動方針について提案され、承認されました。承認された活動方針では山場を迎えている合併協議のなかで、合併の是非を問う住民投票条例の制定を求める運動をおこなう事が提起されました。
方向示されなければ住民投票条例の直接請求も
合併協議会では合併の是非についての住民の意向を聞く方法について協議されることとなっていますが、この協議会で住民投票を実施しない方向になれば、住民投票条例の直接請求をおこなう方向も確認されました。また、総会ではミニ学習会として「未来の会」代表の河原林弁護士から「住民投票条例制定に向けて」と題して住民投票条例制定の直接請求にあたっての具体的な流れについて報告されました。
十分な説明されない合併協議会
つづいて参加者から守口の焼却施設の解体の問題等について「もっと突っ込んで欲しい」との意見や、住民投票にあたって市民の関心が薄いことについての意見が寄せられました。また、無所属の戸田議員からは「合併反対門真市民の会」についての報告等がおこなわれました。党議員団からは合併協議会の委員でもある福田英彦議員が、この間の協議会の運営や調整方向などの概要について報告。焼却施設の解体撤去費など、協議会にすら十分な説明がされていないなかで、この問題について合併協議会でさらに質していくと同時に、市民自身が様々な情報を市に開示を求めることを通じて市政の中身について理解を深めていく事も大切であると述べました。