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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1574(2005年5月1日、8日号)

    [2005.5.1] -[門真民報]

    「市民に開かれた行政を」と河原林まさき氏が決意!-市長選挙勝利!スタートのつどい開かれる

     「市民こそ主人公の住みよい門真市政をつくる会」(略称「つくる会」)は22日、6月26日投票の門真市長選挙に出馬表明を行った弁護士の河原林まさきさんの「市長選挙勝利のつどい」をルミエールホール研修室で開き、会場あふれる100人が参加しました。
     まず、「つくる会」の藤原政雄代表委員が「昨年の住民投票条例制定の直接請求者として、住民参加の開かれた市政実現のための打ってつけの候補者ということで要請した」と候補者擁立の経過について報告しました。

    市民とともに歩む市長選ぶかが争点

     つづいて政策大綱について説明、住民投票者の約9割が反対の意思を示した合併問題ついて、反省せず、結論ありきで市政を進めるのか、市民に説明責任を果たし市民とともに歩む市長を選ぶのかが争点だとし、河原林さんとともに
    1.子どもたちに豊かな未来をはぐくむ教育・子育て支援
    2.お年寄り・障害者が安心して暮らせるまちづくり
    3.みどり豊かで安全・安心なまちづくり
    4.中小商工業振興で活気ある街づくり
    5.開かれた市民参加の街づくり
    6.不急の公共事業を押さえ、住民本位の効率的な行財政運営を進めて行くとしました。

    合併問題で住民意向無視の現市政を厳しく批判

     次に市長選挙への出馬表明を行った河原林まさきさんが挨拶。
    弁護士を目指すようになった経過、プロの道も考えたサキソフォン演奏、メキシコ人の奥さん(グロリアさん)のことなど、自らの経歴等をユニークに紹介した上で、門真での第2京阪道路の公害調停を通じて、街づくりや学校教育問題など国から言われたことをやる、住民のための施策を行っていくという姿勢がない、合併問題でも住民意向を無視し強行するなどの姿勢を批判。
    「私が市長になれば、自ら出向いて行き市民の意見を聞き市民に開かれた行政を進めて行く。
    期待に応えられるよう全力でがんばって行く」と決意を述べ、会場は大きな拍手に包まれました。

    梅田章二弁護士など激励
    続いて、各方面から激励が寄せられ、弁護士仲間からは先の大阪府知事選挙の候補者の梅田章二さんが、門真労連、 日本共産党議員団、医療生協の有志、門真教組から激励の挨拶がありました。

    アンケートで対話と政策づくり
    つづいて「つくる会」が取り組んでいる「こんな門真がいいなアンケート」の中間報告が行われました。
    今回の選挙では市民と考え、押し付けでない政策作りを行うというアンケートの意義について説明、アンケートで市民との対話を進めていくことが呼びかけられました。
    最後に選挙勝利のための行動提起が行われ、2ヵ月後の勝利に向け、お互いの決意を固めあいました。

    寝屋川大東線及び沿道整備の進め方について詳細出される

    3月議会で、都市計画道路寝屋川大東線整備事業の内容が説明されないまま事業化されたことが問題となりました。
    これに関連して門真市から、「寝屋川大東線及び沿道整備の進め方について」として資料が示されたので、掲載します。
    ただし、「本案は、寝屋川大東線(京阪本線―府道守口門真線L=500m)の事業化を検討するために作成した一つの案であり、実際の事業区域・事業手法・時期等については、府・市の財政状況や地権者の動向等を勘案して決定していく」と説明しています。
    寝屋川大東線の街路整備(32m道路への拡幅整備)については、延長約1.0㎞、幅員32m(4車線)、ただし、沿道の面整備と合わせて事業化する予定であることから、沿道権利者の合意形成が図られ、事業化熟度の高い地区から順次事業化予定とされ、総事業費は約114.2億円となっています。
    今年度は、第1期着手区間(図の中の四角に囲っている部分)で街路の長さ50m、街路として拡張される部分0.14ヘクタール・沿道の面整備0.20ヘクタールとなっています。
    この間の総事業費は、1億8362万7千円、この内街路を除く建物補償費、約1億6千万円は、国が1/2、大阪府が1/3、市が1/6負担となっています。

    市政報告会&決起集会開かれる

    西地域後援会
    24日夜、新橋自治会館において、3月議会や市長選挙の取り組みについての報告会を開催しました。
    中西みよ子議員は、現市長が合併を強行に押し進めながら、何ら反省もなく「問題がなかった」と居直っていること。
    そして行財政改善計画も合併の教訓から学ぶことをせず、市民不在で進めようとしていること。
    また、学校に扇風機が設置されるなど市民の切実な願いが実現される一方で、学童保育の有料化など市民負担増・サービスの切り捨てが行われたことなどを報告しました。
    市長選挙については、どの市長を選ぶのかで市民の暮しが変わってくること、河原林まさきさんと市民の声に耳を傾ける市政を実現しようと訴えました。
    会場から「国民健康保険料が10回払いになったがなぜか、12回払いはできないのか」など意見が出されました。

    南部・門真団地後援会
    24日、南部市民センターにおいて門真市長選挙の勝利に向けて決起集会を開催しました。
    市長選挙に出馬を表明した河原林まさき弁護士のプロフィールや市長選挙を取り巻く状況などを亀井あつし議員より説明しました。
    懇談で参加者から府道深野寺方線の交通安全対策や、防犯対策として門真団地内の夜間照明を充実させて欲しいなど要望が寄せられました。