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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2117(2016年5月15日号)

    [2016.5.13] -[門真民報]

    扇町公園に2万人が集結
    憲法をこわすな!戦争法を廃止へ! 5・3おおさか総がかり集会

    憲法記念日の5月3日、東京では5万人が集まるなど全国各地で憲法集会が行われ、大阪扇町公園では、「憲法こわすな!戦争法を廃止へ!5・3おおさか総がかり集会」が開かれ、2万人が集まりました。
     

    各政党が決意表明!
    自民・公明・補完勢力を少数に!
     

     集会では、日本共産党、民進党、社民党、生活の党の各代表者が、「市民の声に押されて野党合意ができた。憲法違反の戦争法を廃止するために参議院選挙で自民・公明とその補完勢力を少数に追い込むために、力を合わせよう」などと、それぞれあいさつと決意表明をしました。

    2万人の前で訴える わたなべ結 氏

     日本共産党を代表して、あいさつに立ったわたなべ結(府・青年学生委員会責任者)は、「これまで『憲法壊すな』と頑張ってきた先輩たちの上に、昨年来から数多くの市民の立ち上がりが大きく広がり、その決意が、野党を動かし、政治を動かしてきました。みなさん、新しい政治を切り開く希望が、未来が、ここにあるんじゃないでしょうか。(そうだ!)私たち日本共産党は、この草の根で広がった一つひとつの決意と手をつなぎ、野党共同をさらに広げ、戦争法廃止へ、立憲主義の回復、安倍政権は打倒へと、全力をつくす
    決意です。みなさん。あきらめず、声をあげつづけましょう。(そうだ!)」(大要)と、力強く訴えました。

    安倍政権を許さない!戦争法廃止!

     誰の子どもも殺させない

    リレートークでは、ママの会おおさかから、「安保法によって、危機感をもったママたちが、全国で立ち上がり『誰の子ども殺させない』を合言葉に頑張ってきた。この子たちのためにどんな世の中を残してやれるかは私たちしだい。ママたちが諦めないなら未来は変えられます。」と訴えました。高校生は、「私は、平和が好きです。このすばらしい憲法を残して、平和な日本を残していこうではありませんか。」と堂々と発言。シールズは、「憲法を政治家の都合で変えさせるわけにいかない。」ティーンズソウルも「自民党の改憲草案では、国民の自由、財産、人権がうばわれようとしている。憲法を守っていない人たちが憲法を変える、僕には悪いジョークにしか思えません。」と力を込め訴えました。集会後は、3つのコースに分かれ「戦争法はいますぐ廃止」「憲法改悪、絶対反対」と大阪市内をデモ行進しました。

     

    第87回大阪メーデー

    戦争法廃止と立憲主義回復へ

    1日、第87回大阪メーデーが大阪市北区の扇町公園で開催され、澄み切った青空の下、
    8000人が集いました。議員団から、福田英彦議員、豊北ゆう子議員、ほりお晴真議員が参加しました。
     壇上では、日本共産党の山口勝利府委員長、大門みきし参議員、辰巳孝太郎参議員、わたなべ結青年学生委員会責任者等が紹介され、代表で宮本たけし衆議院議員があいさつし、「安倍内閣を打倒し戦争法廃止の国民連合政府をつくり上げよう。野党と市民の共闘を広げ、自公とその補完勢力を少数に追い込もう。」と訴えました。
     集会では、「歴史的岐路にある今年のメーデーは、戦争法廃止と立憲主義・民主主義の回復、個人の尊厳を求める国民的運動を大きく発展させ、きたる参議院選挙で安倍暴走政治を転換する壮大なたたかいを強めていくことを確認しました。(中略)人の命とその尊厳、暮らし優先の政治を実現するために、安倍政権とおおさか維新政治に退場を求めるたたかいに総力をあげましょう。」と、集会宣言が採択されました。
     集会後、2つのコースに分かれ「すべての労働者の大幅賃上げを」「戦争法は廃止せよ」などシュプレヒコールしながら大阪市内をデモ行進しました。

     

    水際作戦、生活保護バッシングなど
      生活保護の基礎と現状について学習

    4月 26日、大阪社保協による「自治体財政と社会保障議員研修会」が開かれ、ほりお晴真議員が参加しました。
     今回のテーマは「生活保護制度の基礎知識」で講師は司法書士で生活保護問題対策全国会議事務局次長でもある徳武 聡子氏と神戸女子大学の松崎 喜良(きよし)氏でした。

    【徳武  聡子氏】

    指導指示は必要最小限かつ、強制できない

     徳武氏は生活保護についての誤解や偏見が広がり、何も備えの無い困窮者に一人で福祉事務所に行かせるのは、「ヤミ金被害者にヤミ金と相談しろというもの」と訴えました。
     また、水際作戦や無茶な指導指示の挙句に保護廃止が行われていることも紹介し、生活保護法を見れば「指導指示は、必要最小限、強制できないとあり、許されない」としました。

     

    【松崎  喜良氏】

    誤解や偏見を払拭しなければ生存権は守られない

     最後に、生活保護バッシングのこと、日本では補足率が低く必要な人に行き渡ってない現状、不正受給の割合は保護費の0・4%弱で大きな変化がないことなど生活保護にいま何が起きているかを説明し、誤解や偏見を払拭しなければ、生存権は守られないとしました。
     松崎氏は、自身がケースワーカーとして働いてきた経験なども紹介し、「丁寧に仕事していたら不正は起こらない。しかし、標準数を超えるケースを担当させられていたり、専門性が必要なのに、実態は追いついていない現状がある。」と訴えました。

     

    医療・介護の後退危惧、「地域包括ケアシステム」について勉強会

     くすのき広域連合のあり方等に関する勉強会

    門真議会の議員全員を対象とした「くすのき広域連合のあり方等に関する勉強会」が4月 26日開かれ、亀井あつし、福田英彦、豊北ゆう子議員が参加しました。
     この勉強会は今回が4回目で 16人が参加。
     テーマは「地域包括ケアシステム」についてで、くすのき広域連合事務局より制度の趣旨やくすのき広域連合としての取組状況等について説明の後、質疑応答がありました。
     「地域包括ケアシステム」とは、「団塊の世代が 75歳以上となる2025年度を目途に、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される」ことを目的に構築するとしていますが、介護・医療制度の後退が危惧されます。
     質疑では、サービスや負担金など介護保険への影響、くすのきの体制整備、医師の確保、くすのき構成自治体の共通点と相違点、国と自治体の負担、地域包括ケアシステムの根拠法の「地域における医療及び介護の総合的な確保の促進に関する法律」にもとづく市町村計画の策定の考え等について出されました。
     2025年問題を口実に、介護・医療の後退が危惧されるだけに、今後とも注視していくことが求められます。

     

    消費税増税・明文改憲・戦争法許されない!けいはん医療生協後援会決起集会

    4月 28日、けいはん医療生協の日本共産党後援会が参院選勝利に向けての決起集会を開き、ほりお晴真議員が参加しました。
     ほりお議員は門真市の社会保障について国保を中心に説明しました。
     わたなべ結さん(日本共産党大阪府委員会青年学生委員会責任者)も参加し、安倍政権が明文改憲を九州地方地震を口実に緊急事態条項などで行おうとしていること、発表したばかりの「消費税 10%はきっぱり中止」の声を大阪からなどの提言について紹介し、「施行された戦争法を実行させない、何としても廃止に」と訴えました。

     

    スプリングカーニバル 弁天池公園

     

    4月29日、弁天池公園でスプリングカーニバルが開催されました。
     公園と一体活用されることが決まった養護老人ホーム跡地では、物品販売やバザーが行われ、メインステージでは音楽やダンスが披露されたくさんの市民でにぎわいました。
     議員団から、亀井あつし議員、福田英彦議員、豊北ゆう子議員が参加しました。