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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2078(2015年7月26日号)

    [2015.7.24] -[門真民報]

    許せない!自民党・公明党による
    「戦争法案」強行採決に抗議・訴え

     憲法を破壊し、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦争法案を、15日、衆議院安全保障関連法案特別委員会で、自民党・公明党が与党単独で強行採決しました。
     日本共産党市委員会は、同日夕方、古川橋駅で緊急宣伝をおこない市民に訴えました。
     多くの憲法学者が、「戦争法案は違憲」と表明し、世論調査では国民の6割が「反対」、8割の国民が説明責任を果たしていないという結果。首相自らも「国民の理解が進んでいない」と言う中、採決を強行することは、民意を無視した暴挙に他ならず、断じて許せません。
     議員団が次々とマイクを握り訴え、また署名集めをしていると、「もう決まったんですか。許せない」、「私は、戦争を経験してきた。絶対反対!安倍さんがテレビに出てきたら腹が立つ!」と青年や女性が次々と署名をしてくれました。
     日本共産党の志位委員長は、議員団総会で「強行採決は国民の空前のたたかいに追いつめられた結果だ」「国民のたたかい、世論を高めに高めて、戦後最悪の違憲立法を廃案に追い込むために頑張りぬく<CODE NUM=00A3>と表明しました。
     必ず、この悪法を廃案に追い込みましょう。

    議会の特徴、市政の問題点報告
    切実な地域の要望次々と

    党議員団が改選後はじめての市政報告・懇談会

     党議員団は 17日、4月 26日の市議選後初めての「市政報告・懇談会」を日本共産党北河内南地区委員会事務所で開催しました。
     まず、福田英彦議員(幹事長)が、①3月議会の特徴②新年度からスタートした様々な制度③改悪された介護保険制度④改選後の議会と6月議会の特徴について報告しました。
     3月議会の特徴では、子ども医療費助成制度の10月からの拡充について、党議員団が働きかけて昨年9月議会で9人の議員が共同で条例提案を行ったことが大きな力になったこと。
     改悪された介護保険制度のもとで府下2番目に高い介護保険料の引き上げが行われたこと、くすのき広域連合のあり方について議論されていること。
     旧ダイエー跡地問題では、UR(都市再生機構)をめぐる新たな問題が明らかになったこと等について詳しく報告しました。
     亀井あつし議員(団長)は、地域のまちづくりについての提案を委員会で行ったこと。一般質問で取り上げた南部市民センターの業務拡大の必要性は、議会でも共通の認識になっており、条例で規定することが重要などについて報告しました。
     豊北ゆう子議員は、一般質問で取り上げた養護老人ホーム跡地の公園との一体活用の現状について、子ども子育て支援新制度スタート後も多くの待機児となっている現状や市の市立認定こども園整備の方向性について報告しました。
     ほりお晴真議員は、議会での初質問で、一般質問では高齢者施策のうち特に認知症対策、若者の雇用の問題について取り上げたこと。委員会では生活保護の住宅扶助削減の問題点を指摘し、適切な対応を求めたことについて報告しました。 

    南部市民センター業務拡大、まちづくりなど様々な意見

     参加者からは、門真団地の建替えでは、高層化で孤立している現状があること、南部市民センターの業務拡大は切実との意見が出されました。
     このほか、1中跡地のまちづくりについて市民に計画が十分知らされていない問題、門真プラザの現状について、住み続けられるまちづくりと社会保障推進の運動について、危険な道路のカーブミラー設置の要望、議会前の懇談会の開催など、様々な意見が出され、今後の議会活動等に活かしていきます。

    扇町公園で1万人を超える集会とパレード

    戦争法案は絶対やめて!

     18日夕、「戦争法案は廃案に!おおさか1万人大集会」が、大阪市内の扇町公園で開かれ、府内各地から1万人を超える参加で会場が埋まりました。
     集会には、門真市からも亀井あつし議員、福田英彦議員、ほりお晴真議員をはじめ多くの団体・個人が参加しました。
     集会は弁護士、青年、医師、宗教家、芸術家、学者、ジャーナリストなど49氏の呼びかけで開かれました。

    あきらめないで
    廃案にしましょう!

     

     会場は、日本共産党をはじめ各政党・労働組合や婦人・福祉団体などのさまざまな旗がはためいていました。
     また、「アベ政治を許さない」などのプラスターを合図に合わせて掲げ、「戦争法案絶対廃案!」との声を会場に轟かせました。
     8人の呼びかけ人によるスピーチ。児玉憲夫元大阪弁護士会会長が「あきらめないで、いっしょに頑張って戦争法案を白紙にしよう!」と訴えました。
     党を代表して、宮本岳志衆院議員が挨拶をしました。
     集会後、3コースに分かれ梅田・天満方面に向けて「強行採決反対」「戦争法案いますぐ廃案」とコールしパレードしました。
     亀井・ほりお両議員も沿道の方に「若者を戦場に送るな!」と訴えて歩きました。

    パンプキン爆弾
     (原爆模擬弾)学習会

     

    18日、非核の政府を求める大阪の会は、工藤洋三工学博士を講師に招き、「模擬原爆投下70周年『原爆投下直前のパンプキン爆弾投下』の真相に迫るつどい」と題した講演と意見交流をしました。
     工藤博士は講演の最後に「原爆投下訓練の事実をどう伝えるか」が大切と訴えました。

    パンプキン爆弾とは

     広島・長崎の原爆投下訓練のために作られた。
     直径1・52m、長さ3・26m、重量4・5tの形状が南瓜に似ている。
     1945年7月 20日から8月 14日にかけて、東住吉区をはじめ全国各地に 49発が投下された。
     1991年に事実が突き止められた。

    「戦争アカン」、平和を愛するみなさんのご参加を!

    8・9戦争法案反対門真市民集会

    京阪古川橋駅前
    「サンジョゼ広場」
     午後4時開催

     憲法を破壊し、日本を「海外で戦争する国」につくりかえる戦後最悪の戦争法案が自民・公明両党の与党単独で強行採決され、参議院へと送られました。審議すればするほど、違憲性が明らかになり、「採決反対」の世論が高まる中での歴史的暴挙です。
     門真においても、「戦争アカン門真100人委員会」を立ち上げ、戦争法案を廃案に追い込むため、学習・宣伝に取り組み「1000人委員会」に発展しています。
     同会は、戦争法案を何としても廃案に追い込むため、長崎に原爆が投下された8月9日に「戦争法案反対門真市民集会」を京阪古川橋駅前の「サンジョゼ広場」で午後4時から開催。集会後、市内をパレードする予定です。
     同会は、集会とパレード成功のため、「戦争アカン」と思われるみなさん、平和を愛するみなさんが一人でも多く、賛同し、参加することを呼びかけています。