• HOME
  • 門真民報
  • 議会活動
  • 政策・提言
  • 新着情報
  • お知らせ
  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.2063(2015年3月15日号)

    [2015.3.13] -[門真民報]

    くらし・まちづくり・子育て教育充実を

    代表質問 亀井あつし議員

     9日、本会議で代表質問がおこなわれ亀井あつし議員が日本共産党を代表して質問を行いました。
     市長の政治姿勢、市民の暮らしを守る施策、まちづくり、誰もが安心できる子育ての各分野について質問しました。

    園部市長の「政治と金の問題」市民が納得の出来る説明を求める

     はじめに、「公職選挙法違反疑惑」報道、刑事告発問題について、公職選挙法違反ではないのか、政治的道義的責任、説明責任の3点の質問をしました。
     ①「公職選挙法違反の可能性が高い」との指摘もある、市長選挙前に開かれた宴席で、会費を上回る料理が提供され、市長が代表を務める自由民主党大阪府門真市第一支部名で領収書が発行された問題。
     ②宴席の差額約 150万円を、市から 29億円の建物補償を受け取った開発会社の代表取締役が支部長を務める自由民主党門真支部が支払った問題。
     ③8日付毎日新聞に掲載された、市長自身が作成にかかわったとみられる手書きの領収書と引き換えに、旅費として計 360万円を受け取っている事がわかった問題。

    質問に答えず、開き直りとだんまり決め込む

     園部市長は、「どのような政治活動を行っていようと、思想、信条を持っていようと関係ない」「市の事業との関係には、全く関係ないもので何ら問題はない」と開発会社の代表取締役を擁護し、開き直る答弁に終始しました。
     8日付新聞報道については、「政治活動そのものにあたるため、これを申し上げる義務はない」「使い道についてのお答えは控えたい」と、「政治と金の問題」について、有権者から厳しい目で見られている中で、公人としての説明責任を果さない姿勢は到底納得できるものではありません。
     党議員団は、引き続き、注視するものです。

    「大阪都構想」に消極的答弁

     大阪維新の会の「大阪都構想」は、明確に反対の意思を示すべきと質問しましたが、「都構想の動向や影響を注視しつつ、必要な段階で判断」と答弁。
     亀井議員は、再質問で「池田市長は議会答弁で『 2重行政批判するけど、大阪市をつぶして府と特別区と一部事務組合が行政を行うなら  3重行政と言える。絶対反対だ』」と明快な姿勢を紹介し、園部市長は、消極的な姿勢を指摘しました。

    国保料7年間で 限度額 17万円の増 81万→85万円

     国保料の最高限度額が81万円から85万円に引き上げる問題について質問しました。
     2000年に 68万円に引き上げてから7年間で 17万円の値上げ。所得500万円で 4人家族の世帯の負担率は 16%、払える限度を超えていると指摘。
    「法令等にのっとり適切に実施することが必要」と答弁しました。

    「中小企業振興条例」早急に制定を

     中小商工業振興の立場から、従業員 5人以下の『小企業者』などを「地域経済の主役」と位置付けた「小規模企業振興基本法」を踏まえ、「中小企業振興条例」を早急に制定することを求めました。 しかし、「調査研究」と消極的な答弁に終始したため、再質問で、「(小規模企業振興基本法の)理念や趣旨をも踏まえているなら、調査している段階ではない」と指摘しました。

    不安広がる幸福町・中町の住民

     開発会社に支払われた 29億円の建物除却補償費問題が住民訴訟に進展している「幸福町・中町のまちづくり」について質問。
     いまだに、まちづくりの考えなど十分に示すことなく、各権利者への個別の働きかけのみを行うことで不安の声が強まっている問題点について質しました。質問に対して「権利者等に対し、十分な説明に資する様、協議・調整を行う」と答弁。開発会社主導でないまちづくりが求められています。

    市民一人当たり開発関連事業2万7707円歩道の安全確保事業1344円

     道路の拡幅や歩道の整備・安全確保について、これまで実施された市民アンケートは、どの調査も歩道の安全確保が上位を占めている。
     市民一人当たり開発につながる事業費は 2 万7707円、歩道の安全確保の事業費は、僅か 1344円。
     開発会社いいなりのまちづくりが優先される一方で、市民の安全が軽視されるようなまちづくりは許されないと訴えました。

    「35人学級」全学年実施求める

     一人一人に目が行き届く、35人学級の全学年実施こそが必要という立場から、全学年で 35人学級を実施することについて質問しました。
     教育長は、「個々の児童生徒の状況をより把握しやすくなり、授業改善やきめ細かな生徒指導につながり、児童生徒が落ち着いた環境の中で一層安心して学ぶことが可能になった」「全学年で実施すると、小学校 3・4年生はさらに 7名の増員が必要。中学校2・3年生で 5名の増員が必要。教室も同数の確保が必要」と答弁しました。

     

    安倍暴走政治、維新政治ノーの願いを吉松正憲さんへ!

    吉松正憲 事務所開き

     4月の大阪府議会議員選挙に出馬表明した吉松正憲 府政対策委員長の事務所開きが8日に開かれました。

     まず、門真・守口生活と健康を守る会事務局長、小路町に在住の税理士で西地域後援会長から府政、市政の実態告発、「吉松さんを府会へ」と訴えました。
     次に、市議選の候補者と議員団を代表し福田英彦議員が、吉松氏の市議時代の実績を紹介し「すぐにでも府議会で活躍できる吉松さんを」と訴えました。
     国会から駆け付けた参議院議員の辰巳孝太郎議員は、安倍暴走政治、維新政治の問題点を厳しく指摘、「第5次総合計画のムダ遣い計画正した論戦力抜群の吉松さんを府会へ」と訴えました。
     そして吉松正憲氏は、平和の問題でも暴走する安倍政権、身を切るといって政党助成金受取る維新を厳しく批判、「私を何としても私を府議会へ」と力強く訴えました。

     

    子どもたちの巣立ちにふさわしい卒業式・入学式に!

    「日の丸・君が代」問題で教育長に申し入れ

     党議員団とほりお晴真 雇用福祉対策委員長は3月3日、三宅奎介教育長に「小中学校の卒業式・入学式における日の丸・君が代に関する申し入れ」を行い教育をめぐる状況について懇談しました。

    1.教育委員会として憲法を遵守し学校に 日の丸・君が代の斉唱を強制しないこと
    2.式次第にあっては、学校の自主性を尊重すること 
    3.児童・生徒・保護者に「起立することも歌うことも自由」であることの説明を行うよう各学校長に指導すること 
    4.教職員に対し、「起立・斉唱する」よう職務命令を行わないこと
    5.「日の丸」「君が代」 について、いっさい調査はやめること

     

    門真市ものづくり企業展 inルミエールホール

     2日(月)から6日(金)までルミエールホール2階展示ホールで「門真市ものづくり企業展inルミエールホール」が開かれました。
     門真市が認定するカドマイスター認定企業や大阪ものづくり優良企業賞受賞企業など、市内の39の企業が出展、いずれも技術力を感じるものばかりでした。
     ものづくり企業をめぐる環境は大変厳しいものがあります。
     門真市のさらなる支援策が求められます。

     

    労働法制大改悪ノー、賃上げと雇用の安定で暮らしと経済を立て直す!

    ほりお晴真雇用・福祉対策委員長

     1日、京都で開かれた「 15春闘をともにたたかう金属労組懇談会西日本集会」にほりお晴真 雇用福祉対策委員長が参加しました。
     集会には、福岡や四国、愛知からも参加をしており、900名の仲間が参加しました。 青年たちは賃上げや休日、若者の雇用を増やすことが要求であることを報告したり、「ロックアウト解雇」をたたかう争議団からの決意を聞いたり、楽しく○×クイズで学習したりと、大きく成功をしました。
     集会後は、あいにくの雨でしたが、「賃上げで経済再生」、「雇用安定で景気回復」などを訴えて元気にパレードを行いました。
     安倍政権は残業代ゼロ・生涯派遣など労働法制の大改悪を進めようとしています。これらは、労働者の雇用と権利を破壊することは明白です。若い世代の代表として、労働法制の改悪を阻止し、若者が安心して働けるように全力尽くします。