• HOME
  • 門真民報
  • 議会活動
  • 政策・提言
  • 新着情報
  • お知らせ
  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1677(2007年6月17日号)

    [2007.6.17] -[門真民報]

    公約実現に奮闘、市民の暮らし福祉守る市政実現に全力-6月議会始まる

     12日、6月議会本会議が開会されました。本会議では、門真市土地開発公社・財団法人門真市文化振興事業団(ルミエールホール)の経営状況の報告、平成18年度の一般会計・公共下水道事業特別会計の繰越明許費繰越計算書・水道事業会計予算繰越計算書の報告、国民健康保険特別会計・老人保険事業特別会計の補正予算の専決処分承認、一般会計補正予算など12議案が上程され、各委員会に付託されました。会期は22日までとなっています。日本共産党議員団は、粗大ごみの有料化、保育所の民営化などの行革方針案などに対して厳しく指摘し、市民のくらしを守る立場から議案チエックをするとともに、市民のみなさんの要望実現のため全力でがんばります。一般質問は、21日(木)午前10時~ぜひ、傍聴をお願いいたします。

    住民が求めてきた現況調査を実施-第2京阪道路、公害調停で大きく前進

    大阪府大気汚染観測車
    (沖小学校運動場南側に設置)

     
    沖小学校付近の第2京阪道路橋脚工事状況

     第2京阪道路の環境対策の一環として沿線住民が強く求めてきた現況調査のうち、大気調査をおこなうことが、公害調停の中で決定され、6月8日から実施されています。今後、来年の3月25日までの間、4期に分けて現況調査がおこなわれます。
    測定項目は、NO2・SPM・非メタン炭化水素・PM2.5・風向・風速となっています。これにより公害調停を求めている住民側としても、合意できる内容であるとして、大阪府との調停を取り下げました。日本共産党は、第4回定例会をはじめ、議会でこの問題とりあげ、現況調査を実施するよう門真市が国・府などに強く働きかけるよう求めるとともに、政府交渉の場でも国土交通省に現況調査を求めてきました。今後引き続き国に対して、万全の環境対策を要求していくものです。

    SPMとは

     大気汚染の原因物質とされている浮遊粒子状物質で、その粒径が10マイクロメーター(1マイクロメーターは1mの100万分の1)以下のもの《PM2.5》微小粒子状物質で、粒径が2.5マイクロメーター以下のもの

    実施時期

    ○第1期 平成19年6月8日~6月25日
    ○第2期 平成19年9月25日~10月10日
    ○第3期 平成19年12月20日~1月11日
    ○第4期 平成20年3月6日~3月25日
    ○測定者:大阪府環境保全課
    ○場所はいずれも沖小学校運動場南側

    市民税納税通知書を手にしてびっくり!-定率減税の廃止で、今年も庶民増税

     昨年、市役所に納税通知書を手にした市民の電話や窓口での相談や問い合わせが殺到しました。今年も昨年に引き続き負担増で切実な相談があいついでいます。
     負担増の理由は、税源移譲で1月に所得税が減った分が6月からの住民税にかぶさり、税源移譲によるものは基本的に変らないものとなっていますが、住民税の定率減税廃止(昨年半減)に伴う分が加算されてくるから6月には自動的に増税となったものです。
     その上、高齢者は公的年金控除が06年から3年間で全廃となっており、定率減税廃止と合わせてダブルパンチの大幅増税となります。 

    国保料・介護保険料などにも影響

     南野口の年金受給者の方(65歳)の場合、18年度の市民税額が3万200円、今年19年度は5万8600円でなんと2万8400円の増税となっています。
     庶民増税の影響は、税金だけにとどまりません、国保険料、介護保険料、保育料、府営住宅家賃減免など諸制度とも直結しています。

    定率減税廃止は公明党が提案

     増税の主な原因である定率減税の廃止は、03年の総選挙の時に公明党が「100年安心の年金」と言い出し、この年金の国庫負担を増やすかわりに提案しました。これに自民党も乗っかって04年に定率減税の廃止を決定しました。
     党議員団は、みなさんと共に「増税反対」の署名活動も行い、自民・公明政権に審判下すことに全力つくしてまいります。

    東門真団地東側水路敷き、車イスの通行が容易になりました

     脇田町の東門真団地東側を流れる水路敷きの改良工事が行われました。市民から、雨が降ると同水路西側の公園のグランドが泥濘(ぬかるみ)、車イスでの通行が困難であり改善をして欲しいと亀井あつし議員に要望が出されていました。亀井議員の申し入れに対して、担当課がこれまで「車止め」のかさ上げされていた部分を削り、アスファルトで路面を平らにした結果、車イスでの通行が容易になりました。