[2005.8.14] -[門真民報]
日本共産党大阪府委員会は4日、次期衆院大阪6区(門真市・守口市・大阪市旭区・鶴見区)予定候補者に井口じゅんじさんの擁立を発表しまたので、お知らせします
ごあいさつ
ある青年は「派遣の仕事から正社員になりました。仕事が忙しく過労でウツになって仕事をやめました」と語ってくれました。こんなひどい働かせ方をする社会は許せません。人間にはさまざまな可能性があります。“ひとりひとり人間が輝く社会を”“人間が人間として大切にされる社会を”と願って私は、日本共産党に入党し、運動をしています。 みなさんごいっしょに衆議院大阪6区から、時間・空間・経済的にもゆとりある社会へ政治を変えていきましょう。
略歴
・立命館大学理工学部卒・横浜の精密機器会社に入社・民主青年同盟港北・緑地区委員長、退職後、横浜市議候補、日本共産党職員・03年大阪府知事選「明るい会」事務所長・現在、党大阪6区大増税反対闘争本部長・党府委員、党城北地副委員長
29日、くすのき広域連合の中西みよ子・杉本悦子・三浦健男議員3名で、喜多くすのき広域連合長に、7月25日付け読売新聞での発言に対する抗議文を手渡しました。今年の10月から介護保険の見直しで、施設入所者から住居費や食事代(ホテルコスト代)を徴収することが決まり、「これでは、老人ホームに入れなくなる」と不安の声があがっています。
ところが、喜多連合長は7月25日付け読売新聞に「利用者負担が増えるのは気の毒だが、介護保険が在宅重視を掲げる以上、必要な見直しといえる」と発言しています。これが、くすのき広域連合内34万2千人の市民の介護行政を預かる最高責任者の言葉でしょうか。ホテルコスト代が徴収されれば、年金が年間100万円(月約8万円)の方は、相部屋でも一万五千円の値上げとなります。これでは、現在入居している方も退去せざるをえない事態も予測されます。
また、ホテルコスト代は、デイサービス、通所リハビリにも適用され、高齢者によく利用されているデイサービスでは、1日2千円近くにもなります。これでは、サービスを受けたくてもやめざるをえなくなります。連合長は、しきりに在宅と施設入所者では介護負担に差があり不公平だと主張しますが、それならば、高い在宅のサービス料金こそ引き下げるべきです。
喜多連合長は、抗議に対し、「気持ちはわかるが、制度を維持するためにはやむをえない」と、市民よりも制度を守る立場に固執しました。
全国市長会介護保険対策特別委員会委員長の喜多洋三・大阪府守口市長は、「在宅と施設の報酬には大きな差があり、不公平だ。利用者負担が増えるのは気の毒だが、介護保険が在宅重視を掲げる以上、必要な見直しといえる」と強調する。
これまでの負担(原則)
介護サービスの1割+1日780円の食費
10月からの負担
介護サービスの1割+住居費+食費
(住居費)(厚労省の標準額)
・従来型の相部屋 月額1万円
・従来型の個室 月額3万5千円
・ユニット型の個室 月額6万円
(食費は一律に4万2千円)
低所得者対策
1.生活保護受給者か老齢福祉年金のみ
(食費1万円・住居費はなし)
2.年金収入が年80万以下
(食費1万2千円・相部屋1万円)
党市会議員団は、市内各地で、「悲惨な戦争の反省の上に手にした平和の憲法を守りぬくのか、それとも憲法9条をかえて戦争をする国に変えてしまうのか岐路に立っている」と訴えています。
マイク宣伝をしていると、通りすがりの市民から「頑張って!」「ご苦労さん!」と暖かい声援が寄せられています。党議員団は「平和を守れ」の訴えを引き続きするものです。