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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1589(2005年8月28日号)

    [2005.8.28] -[門真民報]

    たしかな野党、日本共産党の前進を-衆院大阪6区事務所開きで井口じゅんじ氏が訴え

    井口じゅんじ氏 井口じゅんじ氏の訴えを聞く人々
     衆院大阪6区、日本共産党井口じゅんじ事務所開きが21日行われました。事務所開きでは、守口後援会会長の花岡氏、保健師の速水氏、6区内の市会議員を代表し、守口の矢野議員より、「小泉構造改革の悪政と対決するたしかな野党、日本共産党の前進と、6区から井口じゅんじ氏を国会へ」と訴えがありました。
     そして6区選対本部長の松尾氏の訴えの後、衆院大阪6区予定候補者の井口じゅんじ氏が事務所開き参加者に訴え。「この間、地域を回り、こんな改革続けさせるわけには行かないと実感」と切り出し、「医療費の引き上げ、年金の引き下げ、下請け単価の切り下げ、若者の長時間労働の問題など、小泉構造改革の名の下で起きている」と指摘し、所得税の控除の縮小、廃止や消費税の二ケタ増税など、民主党が政府と同じ立場を取っていることについても厳しく指摘しました。そして、共通点として「財界言いなりの政治」をあげ、「財界から通信簿をつけてもらい企業団体献金を見返りに受け取り続ける、ここに大きな矛盾、国民の声を反映させることができない原因がある」と解明、「企業団体献金を一円も受け取っていない、政党助成金も一円も受け取っていない政党だからこそ、みなさんの声をまっすぐ国会に届けることができる」と、日本共産党の躍進を訴え、参加者から大きな拍手がありました。

    中学校での不登校児童25人に1人-少人数学級など抜本的な対策を!

     文部科学省は、10日、04年度小中学校で30日以上休んだ「不登校」の児童・生徒数を発表しました。
     調査結果によると、小中学校あわせて不登校児童・生徒数は約12万3千人で前年度より約3千人減ったとしています。しかし、中学校の不登校生徒数は、10万7人で、生徒全体に対する割合は、2・73%で3年連続ほとんど変わらず「不登校の割合は依然として高い水準にある」としています。特に、小学校6年に比べ、中学校1年では一挙に3倍となっており、環境の変化や勉強が難しくなるにつれて不登校生徒が増える傾向になっています。また、不登校のきっかけは、小中とも無気力や緊張、学習や進路の不安を中心にした「本人にかかわる問題」が3割弱で最多となっています。次いで小学校では「親子関係」、中学校では「友人関係」となっています。
     門真市でも、依然として中学校での不登校生徒が多く、全体の4%、25人に1人が不登校となっています。門真市では、大阪府の事業も活用し、様々な事業を実施していますが、根本的な解決となっていません。不登校児童・生徒を生み出さないために効果を上げているのが少人数学級です。1クラスの人数を減らし、児童・生徒1人1人にきめ細かい指導ができる少人数学級で、不登校やイジメが減ったという報告があります。それと同時に、現在不登校となっている子どもたちに、訪問を行いカウンセラーや学習指導などを行う不登校専任の職員配置が必要ではないでしょうか。

    交通バリアフリー基本構想策定に向けタウンウォッチング行われる

     駅周辺のバリアフリー化をすすめる「交通バリアフリー基本構想」策定のための「タウンウォッチング」が5日に行われました。門真市は、交通バリアフリー法に基づく「基本構想」を今年度末までに策定することとし、7月25日に第1回策定協議会が開催されています。
     今回のタウンウォッチングは、車椅子利用者や視覚障害者の参加で、保健福祉センターから古川橋駅周辺、大和田駅周辺の2ルートについて調査。どのような障害があるのか、普段感じている危険ヶ所など、現状の問題点について意見交換等を行いました。この結果をまとめ、計画策定に反映させていきます。この他にもアンケート調査(市内在住の65歳以上の方、身体障害者等、乳幼児のいる世帯の中から無作為抽出で約千五百人を対象)も実施しており、計画策定に反映させることにしています。今後は3回の策定協議会を予定。特定事業者との協議(ヒアリング)等を経て基本構想(素案)を市民に公表し、市民からの意見を聴取することにしています。

    寝屋川大東線の事業計画示される

     都市計画道路寝屋川大東線の事業概要が示されました。
     今回示された事業区間は国道163号門真団地北入口交差点から市道岸和田島頭線交差点までの延長700mです。この区間は現在幅員8m~12mですが、32m~40mに拡幅され、片側1斜線、2mの自転車道、3.5mの歩道、植樹帯等が整備され、第2京阪道路とは平面交差となり、2007年度末供用開始予定としています。また、将来は千里丘寝屋川線と連絡し、渋滞が著しい府道八尾茨木線のバイパス道の機能を担わせるとしています。街路事業と並行して公共下水道事業も実施されます。