[2014.4.11] -[門真民報]
保護者・子どもにきめ細かな区域設定を
「第4回門真市子ども子育て会議」開催される
3月27日、「第4回門真市子ども子育て会議」が開催され、亀井あつし議員が傍聴しました。
今回の会議は、①教育・保育に係わる提供区域の設定、②教育・保育の量の見込み、③地域子ども・子育て支援事業の区域設定及び量の見込みについて審議されました。
区域設定は2区域に
「教育・保育に係わる提供区域の設定」については、委員から「区域を割ると利用の制限にならないか」と質問が出され、事務局より「区域設定は、利用制限をするものではない」と説明がありました。
質疑を終え「区域設定」は、国道163号線より北と南の2区域の設定となりました。
区域設定は中学校単位が望ましい
「教育・保育」に係わる提供区域が、2区域となりましたが、一般的には日常生活の行動範囲、コミュニュティーの基礎単位は小学校区とされています。
委員に配布された資料にも「小学校区単位・中学校単位・行政区単位・・・保護者や子供が居宅より容易に移動することが可能な区域」とありました。
実際、示された資料でも、6区域にした場合、区域全体の入所者数に対する定員の充足率が異なります。
例えば、幼稚園と保育園を合わせると4中校区0・71%に対して、7中校区0・48%となっています。保護者や子供たちに不便をかけない、きめ細かな区域設定が求められています。
区域設定は、せめて中学校単位の6区域が、望ましかったのではないでしょうか。
委員への資料配布は余裕をもって
「教育・保育の量の見込み」「地域子ども・子育て支援事業の区域設定及び量の見込み」については、委員に対しての審議資料配布が、前日または当日となり、充分に目を通す時間が無かったせいか、意見が出されませんでした。審議資料配布は、委員が余裕をもって目を通せることが必要です。
市民ご意見番の方から
「結果について梨の礫(なしのつぶて)」と
広報の「『市民ご意見番』を募集」という記事をみて、「市民ご意見番」となった方から、「膨大なアンケートに協力したのに、結果については、<RUBY CHAR=”梨の礫”,”なしのつぶて”>、どうなっているの」との声が寄せられました。
担当部に問い合わせたところ、「評価結果は、市ホームページなどで公表し、今後の事業の方向性に可能な限り反映します」と説明がありました。
声を寄せていただいた方に、担当部の見解を伝えたところ、「『公民協働』を掲げるなら、せめて協力者に結果を知らせて欲しい」と言われました。今後、市が応募者に対しどのように、対応するのかが問われています。
「開発会社が門真市を牛耳っているの?」
市政報告懇談会 南部・門真団地後援会
6日、日本共産党南部・門真団地後援会は、市政報告懇談会を南部市民センター会議室で開催しました。
亀井あつし議員は、園部市長が施政方針説明で自らを「誠実」「愚直」と述べたがゲリラ豪雨時に夏休みを取っていた事などを示し、「『誠実』『愚直』と言える資格が無い」と語りました。
福田英彦幹事長が、テレビや新聞で報道された「門真市が開発会社に29億円もの建物補償をした問題」について報告をしました。
福田議員は、29億円の建物補償費を払いながら1㎡の土地も取得していない問題の経過、まちづくりに深く関り、利害関係を持つ開発会社への過大な補償は、平等負担原則に違反するなどの法的問題点を説明しました。
最後に、税金や国・府から補助金を、市民のための施策やまちづくりに使わず、開発会社主導のまちづくり、ムダ遣いを無くす為に党議員団は頑張る決意を示しました。
参加者より「開発会社は、市の部局の代行をしているのか」「開発会社が市を牛耳っているのか」などの質問が出されました。
福田幹事長は、「開発会社が、事業組合事務局を務め、立ち退き等を一手に引き受けてきた」と事業運営の実態について説明しました。
住民要望でカーブミラー設置!
これまで、常盤町から府道守口門真線に出る時に左折のカーブミラーの設置がなかったので、住民の方から左折し難いとの声があり、
井上まり子議員は市に粘り強く要望し、カーブミラーの設置が実現しました。