[2014.1.17] -[門真民報]
門真市生涯学習推進基本計画(素案)
市教育委員会生涯学習部より、市議会各党会派に「門真市生涯学習推進基本計画(素案)」についての報告がありました。 同計画は、第1章「計画の策定にあたって」、第2章「計画の位置づけ・期間」、第3章「生涯学習を取り巻く現状と課題」、第4章「基本構想」、第5章「基本計画」、第6章「計画の実現に向けて」、補章「はじめてみませんか『生涯学習』の入り口から」で構成されています。 以下、概要について紹介します。
生涯学習の理念
第1章の「生涯学習とは」には、教育基本法第3条「国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことができる社会実現が図れなければならない」と、生涯学習の理念が謳われています。
計画期間は H26年度~H35年度
第2章は、第5次総合計画で掲げた市の将来像を実現するための「中・長期計画」として、基本的方向と諸計画を策定する際の基礎と位置付けています。 また、生涯学習活動を振興するため、文化芸術振興基本方針など関連部局の諸計画と連携し推進するとしています。 「計画の期間は、平成26年度から35年度までの10年間としています。また、新たな総合計画の策定や社会情勢の変化など、必要に応じて、随時見直しを行う」こととしています。
市民アンケートの 結果を踏まえ検討
第3章は、①市民アンケート調査結果を踏まえた生涯学習の認知度の向上、②市民の生涯学習活動への参加・参画、③新しい展開や成果を期待する立場から、グループによる生涯学習活動の充実などの記述があります。
学びの情報提供等 6つの計画の柱
第4章の「基本構想」は、①基本理念、②基本目標、③学びの情報提供など6つを計画の柱にしています。
推進に6つの施策
第5章は、生涯学習推進にかかわる基本施策を示しています。 ①情報提供として、広報紙充実や電子媒体などの活用。 ②機会づくりとして、個人の成長過程(幼児期から高齢期)に応じて、スポーツ・文化・芸術など継承充実。 ③場づくりとして、新しい生涯学習施設の整備、既存の生涯学習施設の活用、生涯学習施設の広域連携。 ④ネットワークづくりとして、組織・団体、公民館・図書館など施設間、学校・地域など広域のネットワーク。 ⑤ネットワークとして、地域活動のボランティアの発掘・リーダー育成、生涯学習活動を支援する人材育成。 ⑥子どもを育む取り組みの推進として、家庭教育への支援、地域の教育力の活用、青少年の健全育成を掲げています。
連携と財政支援
第6章「計画の実現に向けて」は、庁内各課に生涯学習を推進する委員を置く、各種団体と連携し生涯学習推進方策の調査研究、公益的な生涯学習活動に対する財政的支援の拡充方針を示しています。
10の「入り口!」
補章「はじめてみませんか『生涯学習』の入り口から」では、「まず、図書館に行こう!」「まず、地域のおまつりや運動会などのイベントに参加しよう!」など10項目が示されています。
生涯学習推 進基本計画に皆さんの声を反映させましょう!
パブリックコメントの募集期間は、平成26年1月10日(金曜日)から平成26年2月4日(火曜日)迄です。詳細は、門真市ホームページをご覧ください。
門真で1249人が新成人に-「成人祭」開かれる
13日、ルミエールホールで「門真市成人祭」が開催され、多くの新成人が参加しました。
「今の政治が悪いなら自分達の力で変えていきましょう!」と議員団と新成人が訴え
13日、京阪古川橋駅南口で日本共産党門真市会議員団は、新成人のみなさんへお祝いのメッセージを送りました。 党議員団の行動に参加した新成人は「若者をとりまく現実は厳しいものがありますが、現状に泣き寝入りせず、同じ願いを持つ者同士がつながり、行動に立ち上がりましょう!」と訴えました。 日本共産党は、若者が希望を持てる未来を切り開くため、みなさんとともに力を尽くします。