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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1983(2013年8月11日号)

    [2013.8.9] -[門真民報]

    地域の障害福祉システムづくりに中核的な役割を果たす協議の場に

    第1回門真市障害者地域協議会開かれる 

    7月31日、第1回門真市障害者地域協議会が、門真市保健福祉センター4階会議室で開かれ、党議員団から豊北ゆう子議員が傍聴しました。
     門真市障害者地域協議会は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律施行規則に基づいて、相談支援事業をはじめとする地域の障害福祉システムづくりに関する中核的な役割を果たす協議の場として設置され、有識者や社会福祉・障害福祉等に係る団体から16名の委員で構成され、第1回の出席は14名でした。
     はじめに、会長、副会長には、推薦により、会長に種智院大学教授の小寺鐡也氏、副会長に、門真市身体障害者福祉会の中井悌治氏が選任されました。
     次に、ジェイ・エス、あん両障害者相談支援事業所から、平成24年度相談支援事業実績報告があり、「ジェイ・エス」では、昨年度の個別支援者が261名、「あん」では160名で、どちらも前年度より増加しているとのことでした。
    また、支援方法、支援内容、相談の傾向についても資料を基に説明がありました。

    計画策定の義務付けによって、よろず相談が対応できなくなる!? 
     
     課題については、平成26年度末までにサービス利用者全員に作成が義務付けられているサービス等利用計画を作成できる相談支援専門員の数が少ない、計画作成の業務増によって制度や福祉サービスでは解決できない悩みや課題などに対応していたよろず相談部分が対応しきれなくなる不安を感じている、北河内の圏域にグループホーム・ケアホームの空きや新規事業開始がほとんどない、障がい児の短期入所を実施する事業所が少ない、発達障がい児者が利用できるサービスが少ないなど様々な課題が出されました。

    門真市重度障害者等住宅改造事業の助成(限度額50万円)対象者の拡充  

     現在、本市の助成対象者は「下肢、体幹又は脳原性運動機能障がい(移動機能障がいに限る)を有し、障害等級が3級以上の者」、又は「療育手帳A判定の者」に限られているが、今年度10月1日から、現行に加え「下肢、体幹又は脳原性運動機能障がい(移動機能障がいに限る)以外の障がいで、障がい等級が1級及び2級の障がいを有する者に拡充される予定ということです。

    8月から緊急時手話通訳者派遣事業が実施
     この事業は、聴覚、音声又は言語機能に障がいを有する者又はその家族が病気又は事故のため、救急車の要請をした際に、同時に手話通訳者を搬送先の病院に派遣する事業で、北河内7市のうち6市ではすでに実施されており、本市では8月1日から実施されることになりました。
    ※詳しくは障がい福祉課まで

    障害者福祉センターの指定管理者の選定  

     障害者福祉センター(保健福祉センター内)の指定管理者選定については、7月に募集が行われています。指定期間は平成26年4月から31年3月までの5年間とのことです。
     その他、第3期障がい福祉計画の進捗状況について、障害者優先調達推進法について、障害者福祉センターでの放課後等デイサービス事業の実施について、障がい者計画の見直し及び障がい福祉計画の策定等について、門真市基幹相談支援センターの設置についてなど熱心に話し合われました。党議員団も障害者福祉向上のためこれからも力をつくします。

     

    市制施行50周年 誰もが安心して住み続けられるまちに

    8月1日、門真市は市制施行50周年を迎えました。大阪府内において27番目、全国で556番目の都市として1963年に誕生しました。人口は、66582人から、最高05年に14万3287人にまで増え、現在は12万7932人(7月現在)になっています。
     50年という区切りにおいて、改めて門真市が「誰もが安心して住み続けられる街に」なっているのかどうかを考える機会にし、住民参加でまちづくりがおこなわれることが求められます。
     少子高齢化の問題、不況下における生活の厳しさ、子育て、教育の向上、福祉、保健、医療、介護などあらゆる問題があります。  子育てにおいては、子ども医療費助成制度が入・通院は小学校3年生まで、入院のみが小学校6年生までに拡充されていますが、中学校は7校から6校に、小学校は17校から14校になり、公立保育園は7園から3園に減らされ、公立幼稚園は8園から4園になり、さらに2園に減らされようとしており、安心して子育てできる街になっているとは言いがたい状況です。
     党議員団は、これからも住民のみなさんの声が生きるまちづくりを進めるため全力でがんばります。

     

    たつみコータロー 国民の期待を担って

     

     辰巳孝太郎
     新参議院議員
    (大阪選挙区)

    7月の参院選挙で、激戦の中、初当選を果たした辰巳孝太郎新参議院議員が赤旗しんぶんで今の決意を語りました。(以下、赤旗しんぶんより掲載) 
     大阪選挙区で日本共産党の議席を取り戻すことができました。実に15年ぶりです。
     大阪の党は、僕が生まれる前の1973年に沓脱タケ子さんが、88年には吉井英勝さんが定数1の参院補選で勝利しました。
     国民のくらしと営業を守って、ひたむきにたたかってきた歴史のある党参院議員に加えてもらい、感無量です。開票日も翌日もほとんど眠れませんでした。
     選挙戦で、僕は「自民党と対決」「維新の会に痛打を」と、消費税増税中止、原発即時ゼロ、9条改憲阻止、若者をすりつぶすブラック企業根絶など、あらゆる問題で抜本的対案を示す日本共産党の姿を目いっぱい訴えました。当選が決まってからは、国民のみなさんの期待と願いを前進させなければと、時がたつにつれ、じわりじわりと責任の重さを痛感しています。
     高校でラグビーをしていたことから、大阪府議候補(2003、07、11年)での売り出しは「熱血ラガーマン」とか「突っ走れ、コータロー」でした。志位和夫委員長が駆けつけてくれた公示日の街頭演説は、大好きな映画を見るようで感動的でした。「共産党」「コータロー」コールがわきあがり、鳴りやみません。選挙期間中、どこを回っても支持者や後援会員、党員の人たちの声援とあたたかいまなざしに、何度も胸が熱くなりました。
     女性たちと僕の見開き写真をどーんと置いた「しんぶん赤旗」日曜版(大阪版)の紙面をかざして声援してくれる人が多くいたのもびっくりしました。
     インターネットに街頭演説の動画を掲載していましたら、青年が「気迫がある。現物を見たい」と東京から会いに来てくれたんです。思わず「えーっ。わざわざ、おおきに」と声をあげちゃいました。
     来週にも臨時国会が召集されます。自民党がブラック企業の居酒屋チェーン店の前会長を比例代表で当選させました。ブラック企業を日本中に広げようとする安倍自公政権に立ちはだかり、これを根絶させて、国民の多数が願う「雇用は正社員が当たり前」「賃上げと安定した雇用で景気回復」を実現したい。
     生活と健康を守る会という団体で活動した経験から、命を守る政治がいまこそ求められていると思います。
     人として生まれ、人として生涯を終える権利は誰にもあります。申請をはねつける生活保護改悪案の再提出は断じて許されません。9年間で7000件の相談活動も生かし、憲法25条が保障する生存権とは何なのか、大いに論陣を張りたいと決意しています。

    平成26年4月職員採用予定人数・受験資格

    <事務職>

    大学卒 17人  平成元年4月2日以降に生まれた人
               (平成26年3月31日までに卒業見込みの人も可)

    高校卒 1人  平成4年4月2日以降平成8年4月1日までに生まれた人(平成26年3月31日までに卒業見込みの人も可)

    臨床心理士 1人 ①昭和54年4月2日以降に生まれた人②臨床心理士資格を持っている人

                  (平成26年3月31日までに資格取得見込みの人も可)

    司書 1人 ①平成元年4月2日以降に生まれた人②司書又は司書補の資格を持っている人
              (平成26年3月31日までに資格取得見込みの人も可)

    身体障害がい者を対象とした事務職 1人 ①昭和58年4月2日以降平成8年4月1日までに生まれた人(学歴は問いません。)
                                    ②身体障がい者手帳(1級から6級)の交付を受けている人
                                    ③自力で通勤ができ、介助者なしに事務職としての職務遂行ができる人
                                    ④活字印刷文による出題に対応できる人

    <保育士> 4人 ①昭和62年4月2日以降に生まれた人
                   ②保育士資格と幼稚園教諭免許の両方を持っている人
                    (平成26年3月31日までに取得見込みの人も可)

    <建築技術職> 2人 ①昭和58年4月2日以降に生まれた人
                     ②建築の専門課程を修了した人(平成26年3月31日までに卒業見込みの人も可) 

    <土木技術職> 2人 ①昭和58年4月2日以降に生まれた人
                      ②土木の専門課程を修了した人(平成26年3月31日までに卒業見込みの人も可)

    ◆第1次試験日
     9月22日(日)
    ◆試験案内・申込書の配布場所
     ・8月8日(木)~9月6日(金)に市役所本館宿直室前・別館受付、保健福祉センター、南部市民センターに設置
     ※市ホームページからもダウンロード可
    ◆申込受付
     ・8月23日(金)~9月6日(金)に人事課へ直接または郵送