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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1982(2013年8月4日号)

    [2013.8.2] -[門真民報]

    子どもたちに戦争のない世界を!展示、ピースステージなど多彩に
    第19回ピースフェスタ門真ひらかれる

     「子どもたちに戦争のない世界を」との願いで、今年19回目の「ピースフェスタ門真」がルミエールホールで開かれました。
     「平和のための戦争展」では、「大震災・沖縄と日本の未来を考える」をテーマにした特別展示、原爆被害のパネル、戦争中の様子が分かる様々な写真や資料などが展示されました。

     ピースステージでは、門真なみはや高校OBで、ピースフェスタ門真実行委員長の村下和恵さんが、「東日本大震災のまちを訪れて」と題して、復興が進んでいない現状や活動内容について報告しました。
     つづいて、沖縄問題研究者の平井美津子さんが「今、基地に囲まれた沖縄の願いは何?」をテーマに講演しました。
     講演では、沖縄の米軍基地は「殴り込み部隊」の海兵隊が中心で、日本を守るための部隊ではないこと、米軍基地に関する経済効果が低いこと、オスプレイ配備強行の問題点などについて、分かりやすく話されました。

     この講演では、門真なみはや高校演劇部の寸劇も交えて、沖縄の基地問題について参加者に問いかけました。
     つづいて門真なみはや高校フォークソングクラブ、関西合唱団の歌と演奏がありました。

     今回のピースフェスタは、門真なみはや高校の生徒さんなどが運営に関わり、平和について考える運動のひろがりを強く感じる取り組みでした。

     

    要保護者の車の保有・使用等の実態調査と運用についての申し入れ
    門真・守口生活と健康を守る会

     24日、門真・守口生活と健康を守る会と枚方生活保護自動車保有訴訟の原告・佐藤キヨ子さんは支援者とともに、門真市に対して、「要保護者の車の保有・使用等の実態調査と運用についての申し入れ」を行いました。

     「枚方生活保護自動車保有訴訟」は、生まれつき股関節に障害を持ち歩行が困難な佐藤キヨ子さんが、日常的に不可欠でかつ資産価値もない自動車の保有を理由に生活保護を廃止され、再度の保護開始申請も却下された事案に対し、枚方市を相手取り、2010 年2月23日、大阪地方裁判所に生活保護棄却決定取消等請求事件として提訴し、13年4月19日の判決で、廃止処分及び却下処分の違法性を認め却下処分を取り消すとともに、国家賠償法上も違法であるとして、被告枚方市に約172万円の損害賠償の支払いを命じ、5月2日に市は控訴を断念し原告の勝訴が確定しました。
     佐藤さんは、「今回、自分と同じような人を助けてあげたいと各市にお願いに回っています」と語っていました。 担当課は、「まだ新聞報道だけでしか知らない、判決文などを見せていただいて検討していきたい」との対応でした。
     申し入れには、党議員団から井上まり子議員、豊北ゆう子議員が同席しました。
     党議員団は、門真市に対して、今回の判決を重く受け止め、障害者の立場に立って進めていくよう求めました。
     
    1、貴福祉事務所において、自動車保有件数・保有理由・使用の制限の有無及び、生活保護を利用するために自動車を処分したケースや、自動車保有が理由で生活保護申請を断念された方、生活保護が停止または廃止されたケースなどの実態を調査し公表すること。
    2、「障害者の生活維持及び自立助長のため必要不可欠な施設への定期的な訪問」のために必要な場合も現行の課長通知でも要件を満たしているとすること。
    3、自動車の保有が認められた場合、自動車を通院以外の日常生活にも使用させること。

     

    河川激甚災害対策特別緊急事業など
    東部治水の視察に亀井あつし議員

     6月25・26日、東部大阪治水地対策促進議会協議会の視察が行われ、亀井あつし議員が参加しました。

     一日目に訪れた、山口県山陽小野田市厚狭地区は、2010 年7月15 日に、梅雨前線の影響で、市街地を貫流する厚狭川が短時間に越流氾濫して、市街地のほとんどが冠水し、多くの住居が浸水被害にあいました。
     国は、同年12月*「厚狭川河川激甚災害対策特別緊急事業」として採択しました。
     具体的には、 ①堤防の嵩上げ工事 、②塩分の混じった残土の処理場を確保しながら、下流部では、堤防の嵩上げ工事と、 作業船による川底の掘削工事(一段目の写真を参照してください)。 ③護岸工事、④排水機場のポンプを1基から3基に増設 工事、⑤3か所の橋の付け替え工事、⑥ハザードマップ作成などが取り組まれています。
    *「河川激甚災害対策特別緊急事業」とは
     河川の氾濫など激甚な災害が発生した河川改修を緊急(概ね5ヶ年)に実施し、再び災害が発生することを防止するもの。

    治水と景観に配慮、津和野川河川事業

     2日目は、島根県の津和野川ふるさとの川整備事業について視察をしました。
     津和野川は、流下断面の不足によって、これまでから地域住民に、度重なる高洪水被害を与えてきました。
     同事業は、高水害から地域を守ると同時に、地域の景観を配慮して石積み護岸や<RUBY CHAR=”石州”,”せきしゅう”>瓦のパラペット、緑の土盛りなど巧みに配置しています。

     27日、山口・島根両県の局地的大雨による被災地域と被災者のみなさんに心からお見舞い申し上げます。

     

    15年から国は「要支援」を介護保険から外すことを検討!
    くすのき広域連合議会臨時会開かれる

     くすのき広域連合議会臨時会が23日開かれ、党議員団から福田英彦議員、豊北ゆう子議員が出席しました。
     臨時会では、まず議長に佐藤親太議員(門真)、副議長に瓜生照代議員(四條畷)、議会選出の監査委員に小東徳行議員(守口)を選出しました。
     つづいて、専決処分された職員の給与・退職手当に関する条例の一部改正、くすのき広域連合付属機関条例の制定について提案され、質疑の後、全会一致で可決されました。
     介護保険制度は、3年ごとに事業計画が見直されますが、15年度からの第6期事業計画に向け、国は「要支援」を介護保険から外すことなどが検討されており、今年度は、大変重要な年度で、くすのき広域連合においても、サービス後退を許さない立場で臨むことが求められます。

     

    門真市が「職員採用試験説明会」

     門真市は、来年4月採用予定で9月22(日)実施の「職員採用試験」を前に、説明会を下記通り実施しますので、ご紹介します。

    日時 8月8日(木)午後3時~午後   5時30分〔開場・午後2時30分〕
    会場 門真市保健福祉センター4階
         視聴覚室
    内容 (1)門真市について
       (2)先輩からのメッセージ
       (3)質疑応答
       (4)個別ブース
    対象 門真市採用試験の受験を検討し   ている方
    申込 当日会場
    定員 120名(先着順)
    *問合わせ先 総務部人事課人事研修グループ

     

    北巣本幼稚園、浜町幼稚園廃園に向け説明会

     門真市は、「門真市幼児教育基本計画」に基づき「門真市幼稚園再構築」の名のもとに、北巣本幼稚園と浜町幼稚園を今年度末で廃止しようとしています。
     こうした中で、下記の通り説明会が開催されます。
     通園バスや保育内容などについて説明される予定です。
    大和田幼稚園
     8月19日(月)午前 10時30分~正午
    浜町幼稚園
     8月20日(火)午前 10時30分~正午
    北巣本幼稚園
     8月21日(水)午前 10時30分~正午
    南幼稚園
     8月21日(木)午前 10時30分~正午
    *いずれも遊戯室