• HOME
  • 門真民報
  • 議会活動
  • 政策・提言
  • 新着情報
  • お知らせ
  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1953(2012年12月23日号)

    [2012.12.21] -[門真民報]

    衆議院選挙の結果について

    2012年
     12月17日日本共産党中央委員会常任幹部会
    (一部抜粋)

    12月16日に投開票が行われた衆議院選挙で日本共産党は、改選議席9議席から8議席への後退となりました。
     情勢が求める躍進を果たせなかったことに対して、常任幹部会として責任を痛感しています。
     日本共産党にご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、ご支援をいただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに、心からお礼を申し上げます。
     議席を後退させたことは残念な結果ですが、全党と後援会員のみなさんの奮闘によって、一歩ではありますが、前進への足がかりをつかんだことは重要だと考えています。
     総選挙では、自民・公明両党が、320を超える議席を獲得し、自公政権が復活する結果となりました。しかし、この結果は、3年4ヶ月の民主党政権の失政への国民の怒りがもたらしたものであり、自民党の首脳自身が認めているように、自民党への国民的期待が広がった結果とはいえません。
     何よりも、自民・公明両党は、いま国民が緊急にその解決を求め、選挙でも争点になった多くの問題に対し、明確な解決策を示してきませんでした。大不況のもとでの大増税が何をもたらすかなど選挙戦の中で、国民から提起されたこれらの切実な問題に対して、答えも展望も持たなかったのです。
     どんなに古い政治が行き詰っても、それは自動的に崩壊し、変わるわけではありません。
     政治を変えるためには、国民と深く結びつき、日本の前途について展望を示す力をもった、強大な日本共産党の建設が不可欠です。
     来るべき参議院選挙での躍進をめざして、全党の知恵と力を総結集して頑張ります。

    小選挙区大阪6区の結果

    伊佐しんいち 116,855票  公明党 

    村上 史好  44,565票  みらいの党

    北原 洋子   34,783票  日本共産党

     

    市民公益活動センター指定管理の選定

    具体性を欠いた企画案の問題を亀井あつし議員が指摘

    12日、民生常任委員会が開かれ亀井あつし議員が出席しました。 門真市市民公益活動センターの指定管理者の指定について、候補選定委員会会議録の内容に基づき質問しました。

    選定される団体が市長後援会役員など問題ないのか

    選定委員会会議録に事務局より「団体の役員等に本市の市長、議員が加わっていないか」とあるが、同(市長・議員)後援会役員は問題ないのかと質問したところ、「後援会役員については規制する規定はない」と答弁がありました。
     それに対して、「同じではないが、吹田市では、市長の後援会役員の会社と随意契約した事が問題になっている」「市民の納得出来る透明性と公平性が求められる」と選定のあり方について指摘しました。

    合計点750点に対し6割を少し超える491点しか・・・

    会議録に、「特定非営利活動法人あいまち門真ステーション」の企画提案に対して、具体性を欠いてると指摘されている(広報計画、収支計画書、提供スペースの使用率、人材育成など)が、市はどのように考えているのか質問しました。
     市は、「提案に具体性が不足していた点は得点にも反映されている(合計点750点で、6割の450点が合格ライン。今回491点)。今後、仕様書に基づく業務内容を具体的に提示してもらい、連絡調整会議などを通じて進行をチェックする」と答弁しました。

    市のずさんな連絡調整会議の記録管理

    それに対し、連絡調整会議の開催状況と議事録の有無について質問をしたところ、「(これまでの)詳細な議事録は作成は出来ていない」「今後は定期的に連絡調整会議を開催するとともに、情報共有を図るため詳細な議事録も作成し連携を密にしたい」とこれまでのずさんな市の対応が、答弁で浮き彫りになりました。

    地域通貨「蓮」だけでなく地に足付けた本来の活動を

    亀井議員は、他に選定委員会の附帯意見で「中間支援組織としての水準を上げ、より良い展開を期待」と不十分さを指摘されていることを明らかにしました。
     賛成討論で、「地域通貨『蓮』の取り組みだけでなく、公益活動支援センター本来の活動をシッカリ取り組んでもらうよに、今後の推移を見守る」と述べました。

    門真市民プラザの指定管理者の指定は、選定委員会での危惧払拭されず反対

    建設文教常任委員会で福田議員が問題点を厳しく指摘

    13日開かれた建設文教常任委員会で福田英彦議員は、「門真市立門真市民プラザの指定管理者の指定」、一般会計補正予算について問題点をただし、豊北ゆう子議員と議案に反対しました。
     門真市民プラザの生涯学習センターや体育館・グラウンド、青少年活動センターの管理運営を指定管理者(奥アンツーカ株式会社)に委ねる「門真市立門真市民プラザの指定管理者の指定」については、選定委員会において「(各社)生涯学習についての認識が難しい」「指定管理料が安いところが心配」との意見が出されていたことから、①生涯学習施設の管理運営の実績と選定委員会の意見に対する認識②雇用形態、資格者の配置③青少年運動広場、テニスコートとの兼務の有無などについて質しました。
     答弁では、職員の兼務問題について明確な答弁がされず、他の委員からも問題が指摘され、選定委員会で出された危惧について払拭出来るものでなかったことから福田議員は討論を行い反対しました。
     一般会計補正予算では、AET(英語教育活動業務委託)の債務負担行為で計上されていたことから、①単年度契約の理由②偽装請負のチェックなどについて質しましたが、「偽装請負」にならないために、教科担任と協力して授業が出来ず効果が発揮できないことや一般財源で2800万円もの支出を行う問題点、交付税措置のある他の事業について検討することを求め、門真市民プラザの指定管理者の指定に伴う債務負担行為も計上されていたことから、問題点を指摘し反対しました。
     所管事項質問では、生産力地地区の追加指定の新たな方向が示されたことから、「農地の保全」の観点から、①新たな方針の概要②生産力地地区の現状と市街化区域内農地の状況③他の部局との連携など、今後の農地の保全の考えについて質しました。

    市立幼稚園4歳児募集に対して、少ない応募結果に「想定していなかった」と答弁

    豊北ゆう子議員が市立幼稚園再編について問題点を指摘

     

    豊北ゆう子議員は、所管質問で、来年度から、園児数の減少などを理由に、市立幼稚園4園のうち北巣本幼稚園と浜町幼稚園の4歳児募集の停止を決定されたことから、今年度行われている残りの2園での募集状況について質問しました。

     

    4園を2園にして園児数を増やすと言ったが
     4歳児の応募は、大和田幼稚園が28名、南幼稚園が12名、うち、北巣本幼稚園や浜町幼稚園に近い地域からの応募は大和田幼稚園に12名、南幼稚園に1名ということで、今回の園児の応募が少ない結果を教育委員会も「想定していなかった、今後は広報やFMハナコ等で園児を増やす努力をする。」と述べました。豊北議員は、私立幼稚園でも行っているように3歳児募集をする等充実を図らなければ、4園から2園にしても、人は物ではないのだから、教育委員会が考えるようにはいかないと指摘しました。

    通園バスについては保護者の願いを尊重するよう要望

    通園バスについては、ニーズを把握する必要があることから、0歳児~5歳児までの保護者を対象に子どもが集う公共の施設において、通園バスに関するアンケートを実施し検討していると答弁。豊北議員はアンケート結果を重視し遠くても公立幼稚園に通わせたいと願う保護者の思いを尊重するよう要望しました。 議案については、一般会計補正予算中、教育費について質しました。脇田小学校の窓ガラスを防火ガラスに入れ替えるための1千221万2000円については、同学校の防災備蓄倉庫建設に伴う、建築確認申請時に既存不適格物との指摘を受け、現行の建築基準法に適合させるために行うとのことでした。豊北議員は、今回の工事に国の「非構造部材の耐震対策に係る財政支援制度」の活用を求めました。 
     また、五月田小学校の大規模改造工事については、老朽化したプールの改修や現場の声を聞いて行うよう求めました。第二中学校給食棟建替工事についても適正に行われているのか質しました。

    新春観劇のつどい 

    前進座初春特別公演 京都四条南座

    2013年1月3日(木)午後4時開演    日本共産党後援会

     

    ☆詳しくは党議員団まで