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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    2012年9月議会 亀井あつし議員の一般質問・答弁

    [2012.9.27] -[議会活動]

     22番、亀井あつしでございます。8月14日に発生したゲリラ豪雨による被害の現状と対策、及び今後の対策についてお尋ねします。全ての浸水被害に遭われたみなさんに心からお見舞い申し上げます。

    質問

     1点目は、被害の概要と対応についてお尋ねします。浸水被害の状況の報告で1時間あたり最大雨量91.5ミリ10分間最大雨量は30ミリ、道路冠水28箇所、50町を超える地域で浸水被害が発生したとありました。浸水は、市域の何%程度だったのでしょうか

     市の対応ですが、危機管理化や環境部、都市建設部、税関係部門など限られた部署に仕事が集中しすぎの感を否めません。実際はどうだったのでしょうか。

    答弁

    亀井議員御質問の「8月14日に発生したゲリラ豪雨による被害の現状と対策、及び今後の対策について」のうち、「被害の概要と対応について」御答弁申し上げます。浸水世帯、道路冠水を含め市域全体の約2.5%であります。

    今回の浸水対策の対応について、限られた部署に業務が集中しすぎたのではないかとのご指摘でありますが、14日早朝からの急激な雨量増加による浸水被害の対応という性質上、都市建設部、環境事業部、危機管理課に業務が集中したものと考えておりますが、総務部内をはじめ、学校教育部にも応援を求める等、連携を図り対応に努めてまいりました。 

    質問

     2点目は、今回発生したゲリラ豪雨から、市として学ぶべき教訓と課題は何であったかお尋ねします。

     今回のゲリラ豪雨に直面し改めて「門真市地域防災計画」を読み直しました。対応が「門真市地域防災計画」から見てどうだったかを考えてみました。

     今後の災害に対してどのように対応していくかを考える上で、確認したいことと改善してほしいことについて質問します。

     市長公室は、『災害状況などの記録撮影に関すること』とありますが記録撮影する目的は何か、今回、記録はされているのか?

     次に、今回、罹災証明書の発行は危機管理課から発行されましたが、税部門が発行すべきではないですか?

     次に、災害に関する情報受付及び処理は、市民部となっていますが、今回どのような情報を受付処理がなされたのでしょうか?

     次に、市内のかなりの商工業者のみなさんが、今回相当被害を受けられています。水に浸かり商品や機械が壊れるなどの商工業者に被害状況を把握しているのか、復旧対策、商工業者の罹災証明、資金斡旋などについて市はどのように対応したのでしょうか?

     次に、教育委員会は、避難所の管理・運営や避難者の誘導など具体的に検討しているのでしょうか?

     次に、水防予防対策の推進の項に、「雨量計・量水標の整備点検、必要に応じて観測機器を増設する」とあります。今回、守口市東部公民館に降った10分間降雨として報告を受けましたが、これまでのゲリラ豪雨でも国道163号線以北と以南では、降雨の違いがありました。出来ることなら市内東西南北それぞれに。それが出来ないならせめて国道163号以北と以南の2箇所に10分間降雨を測定する雨量計を設置すべきと考えてはどうでしょうか?

     次に、指定公共機関及び指定地方公共機関との関係です。今回のゲリラ豪雨で落雷による被害も多発しました。市民から「停電し市役所にかけても関電にしても通じなかった。やっと通じてもいつ復旧に来てもらえるか分からない」とお聴きしました。今後どのように対応していくのか答弁を求めます。

     尚、同報系無線の活用について、災害時用援護者名簿の作成と運用については、当初質問を予定していましたが、委員会にて質疑がありましたので答弁は求めませんが改善されることを強く求めておきます。

     また、小中学校校庭貯留ですが、要望があれば検討するような答弁が委員会でありましたが、校庭貯留どころか、例えば、脇田小学校校庭南側に緊急時に使用する扉がありますが、その周辺からたくさんの砂が道路側に流出しています。自転車などがスリップして事故が発生した場合は、どこが責任を持つのでしょうか?多幸も含めて少なくとも地域住民に迷惑がかからないように要望しておきます。

     答弁

    次に「課題と教訓について」であります。

      まず、地域防災計画における各部局の役割等についてであります。

     まず、災害状況を記録撮影する目的でありますが、災害状況を記録撮影することで、今後の災害対策措置を講じるための参考資料にするためであります。

     また、地域防災計画に伴う記録撮影の必要性につきましては、秘書広報課において認識しておりましたが、災害対策本部の設置が前提となるため、

    今回の災害におきましては秘書広報課が調整を行い、土木課に撮影を依頼し、災害状況の記録撮影を行いました。

     次に、災害に関する情報受付や災害相談に関することにつきましては、市民部の業務と明記しており、被災者はもとより市民からの相談等を丁寧にお聞きし、定型的なものについて即答できるよう努めるとともに、専門的な相談等につきましては、早急に担当課につなぐなど迅速かつ的確な対応に努めてまいります。

     なお、先の集中豪雨における商工業者の被害状況の把握につきましては、さまざまな相談の中から商工業者に関する情報を集約するとともに、守口門真商工会議所が収集された情報の提供を受け、把握しました。

     特段、商工業者への復旧対策はいたしておりませんが、資金斡旋につきましては、日本政策金融公庫のマル経融資制度などの相談窓口である商工会議所を紹介しております。また、り災証明につきましては、被災市民同様に発行しております。

     避難所の設置、運営等に関することにつきましては、教育委員会の業務と明記しており、避難所従事者とともに避難所を開設し、避難者に安心いただけるよう地域の方などの協力を得ながら避難所の管理、運営に努めてまいります。

     次に、停電等災害時におけるライフラインの復旧につきましては、市民生活の安心・安全に向け、今後とも指定公共機関に対し迅速な復旧を要望してまいります。

     次に、現在、門真市の雨量観測点は市役所本庁、桑才排水機場及び本市との境界にある守口市立東部公民館の三箇所であり、昨今のゲリラ降雨ではきわめて局所的な降り方をするため、雨量計の増設に向けを検討しているところであります。こう言った事から、市域全体の降雨状況を把握し、浸水対策を図るため、雨量計の増設に向け検討しているところであります。

    質問

     3点目は、今後の浸水対策についての提案であります。私は、3つの提案をしたいと考えます。

     1つは、すぐに出来る提案です。「広報かどま」での各家庭で出来る浸水対策事例の紹介をすること、行政区や校区単位、自治会単位での水防訓練の実施です。

     全国の自治体の中には、大雨に備えて住民に対して家屋への浸水を防ぐ方法を図解入りの広報で市民に啓蒙している自治体もあります。水防訓練についても、各地で救助訓練の他に、ゲリラ豪雨に備え、家屋の基礎部分にある通気口からの水の浸入を防ぐ方法、例えば、ポリ袋に水を入れ、ダンボール箱につめ養生シートに包み玄関に並べるなど簡易水防工法を体験的に学ぶ水防訓練が取り組まれています。検討してはどうでしょうか?8月14日のゲリラ豪雨による浸水被害状況を見ても1940世帯が床下浸水とありました。少しでも被害を食い止めていく上で有功であると考えます。答弁を求めます。

    答弁

    次に「今後の浸水対策についての提案」であります。

      災害に対する備えや正しい知識を身につけていただくため、これまで自主防災組織や地域での防災講和、防災訓練等を行ってまいりました。

     広報紙での周知につきましても一定行ってきましたが、議員ご提案の具体の対応策の掲載につきましても検討を行ってまいり、水防訓練につきましても、今後具体化も含め調査研究してまいります。

    質問

     2つ目の提案は、建築物への浸水対策に関する規制・誘導と既存建築物を対象とした様々な助成事業に取り組むことです。

     東京の世田谷区では、「世田谷区建築物浸水予防対策要綱」を設け、浸水被害を未然に防ぎ、建物の安全と衛生の確保を図るため、周囲の地面などより低い位置に床を有する建物などについての浸水予防対策の届出制度を設けています。

     また、防水板設置など工事費助成制度、水害予防住宅高床工事助成制度、排水ポンプ購入女性、住宅浸水対策改修工事助成制度などがゲリラ豪雨や集中豪雨被害にあった自治体で取り組まれています。少しでも浸水被害を減少させる上で有効な手立てと考えいます。市の見解を求めます。

    答弁

     多発する豪雨の影響に鑑み、これから住宅等を建てようとする市民及び建築士等が、建築物の浸水対策の重要性について認識することは大切なことと考えております。このことから、建築物への浸水対策について北河内特定行政庁4市会議を開催しました。会議の結果を受け、今回の豪雨で問題となった床下の排水処理について、設計上の配慮を行うよう、喫緊に大阪府建築士事務所協会に対し、要請を行う予定であります。

     今後につきましては、防災の観点から他市の浸水対策及び既存建築物を対象とした助成制度などについて研究してまいりたいと考えております。

     質問

     3つ目の提案は、公共施設への浸水対策と公共用地を活用した貯留対策です。

     今回のゲリラ豪雨で、お隣の守口市民会館が浸水によって、スプリンクラーの電気系統に被害が発生し会館の使用が出来ない状態になっています。いざというときの防災の拠点となるべき公共施設が使用出来なくなることは許されません。

     出入口への止水板設置、地下に電源がある場合は、移設するなどの対策をこうじるべきと考えます。現在、いわゆる防災拠点となるべき施設をどのように考え、対策をどのように考えているか市の見解を求めます。

    答弁

    防災拠点となる公共施設についてでありますが、初動体制の参集場所である本庁舎及び南部市民センターが拠点となります。浸水対策につきましては、土のうを積む等施設に対し、浸水してこない対策を講じてまいります。

    質問

     今回、163号線以北でも浸水被害が発生しました。市役所横に計画している防災機能を有する公園や市立体育館予定地、第一中学校跡地に計画している広場などに地下調節池を設置することについてどのように考えているか、また浸水性舗装も有功と考えますが答弁を求めます。

    答弁

    次に、防災機能を有する公園等に貯留施設の設置及び透水性舗装についてであります。

    中町地区及び幸福町・垣内町地区におきましては、防災機能を有する公園及び交流広場の地下に、雨水貯留槽及び耐震性貯水槽の設置を予定しており、透水性舗装につきましても、浸水対策として有効なものと考えており、現在、開発道路の帰属の際には、一部を除き透水性舗装の施工を条件としております。

    質問

     最後は、市長にお尋ねします。

     門真市のホームページには、市長の部屋というコーナーがあります。私が市長のスケジュールを見たところ、先月8月1日から19日まで空白となっていました。ゲリラ豪雨の発生した8月14日は、どこで何をしていたのか。同日のいつごろ知ったのか。浸水被害に対してどのようにリーダーシップを発揮したのか。被害発生後、いつ市役所に来たのか答弁を願います。市民のみなさんから、「市長は何しっとったんや?」との声がたくさん私どもにも寄せられています。市民が大変な被害に合われたことについて、市長はどのように感じておられるのかもお聞かせください。

    答弁(総務部長)

    次に「市長は、ゲリラ豪雨浸水対策被害発生時、どこで知って、どのようにリーダーシップを発揮したか」についてであります。

    市長は、当日の朝、静養先で豪雨情報を入手し、状況把握のため、直ちに市役所に連絡を入れ、その時点では市においては情報整理ができておらず、その後も、4度にわたり電話にて連絡をとり、被害状況の報告を受けるとともに、市民に対して万全の措置をとるよう指示を出しました。

     市長も市役所に出る意向がありましたが、市とのやり取りの中で、出ていただく状況になれば、改めてその旨を伝えるということになったものであります。

     そして、当日午後に開催した臨時の部長会議では、副市長が同席し、市長の指示内容の思いを込め、各部局で情報共有を行い、市民生活の回復に向け全力で取り組むよう指示が出され、特に、薬剤散布や浸水ごみの収集などについては、市民要望に一刻も早く応えられるよう、当初は土曜日・日曜日も含め対応に努めてきたところであります。

     市長は8月18日の土曜日に帰阪し、8月20日からの登庁でありましたが、市長不在時におきましても、密な連絡体制のもと、適切な対応を行えたものであります。 

     市長は、多くの市民が大変な被害にあわれたことについては、非常に残念かつ痛ましいとの思いがあり、今後におきましても、状況に応じ、適切に対応してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。

    再質問

     「地域防災計画」に基づき秘書広報課が災害状況を記録する立場で対応されていたと答弁がありました。安心しました。

     市民からの災害に関する情報・相談対応は、今回、危機管理課が行ったと委員会で答弁がありました。今後は答弁道理市民部の事務として、適切に対応していただくことを要望しておきます。

     防災拠点となる公共施設の電源です。答弁では、浸水対策のみでした。あえて答弁は求めませんが、私は、以前、愛知県の西びわという地域が浸水被害に遭ったとき、救援ボランティアに行ったことがあります。公共施設の電源が施設の地下にあり深刻な被害を目の当たりにした経験があります。今後、電気系統の配置について十分検討されることを要望しておきます。

     これより質問をします。

     市長は、8月14日、静養先にいたとありました。市民が、市長が病気にでもなったのかと心配されるといけませんのでお尋ねします。確か、議会への説明では「夏休み」と聞いたと思いますが、静養とは毎年2~3週間をお取りになっている「夏休み」のことですか?答弁を求めます。

     「市長も市役所に出る意向があったが、市とのやり取りの中で、出てもらう状況になれば,改めてその旨を伝える」とのことでしたが、私は、なんか時代劇のお殿さんが、家来の意向をくんでそうしたみたいな時代錯誤の発想と感じました。私の質問に「市民が大変なと被害に遭われた」と思われているほどの被害状況なのに浸水直後から20日まで市役所に来なかった理由、何をしていたのか説明を求めます。

     「非常に残念かつ痛ましいとの思い」との答弁が心からのものであるなら、市長自らの判断で門真にいち早く戻りリーダーシップを発揮するのが当たり前と考えるのは私だけでしょうか?今議会冒頭挨拶においても、ゲリラ豪雨による浸水被害には全く触れず何事もなかったような振る舞いをしていたことと私の質問に対し答弁もしない。どうゆうことでしょうか。市民に対して「市民が大変な被害に遭われた」という思いがあるのなら、3月定例市議会で「市民に寄り添う」というのなら、どうして今議会冒頭挨拶で述べなかったのかお答えください。

     今回の自分自身の行動が、市長としての役割をシッカリ果たせたと考えているのか明確に答弁を求めます。

     「臨時の部長会では、服市長も同席し、市長の指示内容の思いを込め」また、「今後において、状況に応じ、適切に対応する」とありました。今後も、市長の指示内容の思いを米さえすれば、市民が災害で困っているとき、氏に戻り、適切な対応をすればそれでよいと市長は考えているのか?答弁を求めます。以上、市民が納得できる誠実な答弁を求め質問を終わります。

    答弁(総務部長)

    亀井議員の再質問に私からご答弁申し上げます。

    まず、夏休みについてでありますが、市長には法的に夏休みという概念はございませんが、いわゆる夏の休暇でありました

    次に、20日まで市役所に来なかった理由ですが、先程も申し上げましたとおり、市とのやり取りの中で、出ていただく状況になれば改めて対応するということ、また、静養先においても密な連絡体制を取っていたためであります。

    議会冒頭の挨拶で述べなかったのかについてでありますが、広報紙及びホームページなどを通じ、お見舞いを申し上げてきたところであります。

    市長の役割を果たせたかについてでありますが、市長は、静養や在阪か否か等に関わり無く、常時、公人であること強く認識し、いかなる状況にありましても、市民に寄り添い市民のために最善策をとれるような体制の確立に努めており、その職責は、十分に果たせたものと考えております。

    今回のような夏休み先から連絡をとり、適切な対応をすればそれでよいと考えているのかということについてでありますが、今後も状況に応じ適切な判断のもと、市長の役割を果たして参りますことを申し上げ、亀井議員の再質問に対する答弁といたします。