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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1933(2012年8月5日号)

    [2012.8.3] -[門真民報]

    今年度補正予算・来年度予算編成に向け、党議員団が緊急要望を提出

     7月25日、党市会議員団は、園部市長に対して「門真市予算及び施策に関する緊急要望書」を提出し北村副市長が応対しました。
     市民のみなさんから制度の充実をはじめ、来年度待ちに出来ない切実な要望が数多く寄せられるもと、15項目について今年度の補正予算対応も含め実施することを求めました。
     党議員団は、引き続き要望項目の実現向けてみなさんといっしょに頑張ります。

    12.7.25予算緊急要望.jpg

    門真市予算及び施策に関する緊急要望

    1. 文科省の5月30日付け「通学路の交通安全の確保の徹底について(依頼)」にもとづき、通学路の緊急合同点検を早急に実施し、可能な箇所から順次改善を図ること。
    2. 10月となっている就学援助費の第一回目支給日をせめて8月に改善すること。
    3. 学校給食の樹脂製食器への買換えを残り全ての小学校で今年度中に実施すること。
    4. 五月田小学校の大規改造事業に当っては、プールの建替えも対象に含めること。
    5. 保護者等の合意を得ることなく、北巣本幼稚園、浜町幼稚園の4歳児の募集停止を行わないこと。
    6. 交野支援学校四条畷校について、枚方支援学校開校後も施設改善し、存続させることを改めて大阪府に強く要望すること。
    7. 市税、国民健康保険料の滞納者に対し実施している学資保険の差押えを直ちに解除すること。
    8. 国民健康保険制度における一部負担金免除の対象を国基準の入院に限ることなく拡充すること。
    9. くすのき広域連合のあり方についての具体的な検証作業を早急に実施すること。
    10. 大阪府が介護保険の広域化をすすめようと設置している「大阪府介護保険の広域化に関する研究会」については、広域化ありきで出席することなく、問題点を明らかにしていく姿勢で臨むこと。
    11. 寝屋川大東線と沖町東西線の交差点の信号機を「視覚障害者用音響式信号機」にすること。
    12. 市民公益活動事業補助金交付に当って行われた審査において360点を超え、採択となった事業については、補助金を交付すること。
    13. 南部市民センターの開館時間を市役所と同じ午前9時にすること。
    14. 門真団地の建替えに当っては、入居者や周辺住民の意向を把握し、反映するよう大阪府に働きかけること。
    15. 昨年7月に「門真市財政健全化計画・中期財政見通し」で示された「未利用地の売却」計画を撤回し、活用を前提に市民意向を十分に把握すること。

     

     

    北原洋子党大阪6区国政対策委員長が消費税や原発問題について訴え

     20120727北原宣伝.jpg

     7月26日、北原洋子国政対策委員長は、市内各地で街頭宣伝を行いました。
     演説の中で、17万人の集会となった東京・代々木公園で開かれた「さよなら原発10万人集会」に参加した感想などを紹介しながら原発ゼロを訴えました。
     また、社会保障の為といいながら、民主・自民・公明党が消費税増税分を公共事業に投入する道をつけた問題などを語りました。
     そして消費税を引き上げなくとも、社会保障の充実と財政立て直しの道があることを示しました。
     炎天下のもと北原洋子国政対策委員長の訴えに道行くみなさんから熱烈な声援が寄せられました。

    「防災」「減災」の名で「100兆だ」「200兆だ」と競いあう民主・自民・公明

    201207消費税が大型公共事業に使われる.jpg

     

     大阪の教育これから-教育基本条例に高校生からも不安の声

     7月27日「大阪の教育これから2」と題して「高校生や保護者の声にこたえ参加者みんなで考える会」がクレオ大阪西で開かれ、党議員団から、福田英彦議員、豊北ゆう子議員が参加しました。

    2012727大阪の教育これから2.jpg

     今年2月に第1回が門真ルミエールで開かれ、今回は第2回となります。高校生3人を含むメールで申し込みをした教員や市民が参加しました。
     この会は維新の会の府会議員2人と教育基本条例の影響に不安をもつ大阪府立高校の教師2人と門真出身のラジオDJ山本シュウさんが発起人となり、立場は違うが、大阪の教育にとって何が本当にいいのか、高校生にもわかる言葉で、語り合おうと開かれています。
     まず、参加した高校生から、「条例案の修正があったと聞いたが何が変わったのか、高校生にも教師を評価することができるとなっているが高校生の間では知らない人が多い、条例案の中で校長先生の公募というのがあるが誰でも応募できるのか、どういう基準で先生を選んでいくのか」というような質問が投げかけられました。これに対して、維新の会の議員は「条例の中身は大きく変っていない、校長は学校教育に熱意・知識のある人で、学校という大きな組織を運営マネジメントできる人」等答えていました。
     また、現場で働く高校教師や一般市民の方からは、高校での実態を知っているのか、現場では教育条例のことを考えている間もないほど忙しい、大津で起こったいじめの問題について聞かせてほしい等次々と意見や質問が出されました。
     いじめの問題については、いじめはあるという前提で考えた方がいい、学校の相談室の位置は適切なのか、大人社会のいじめを無くしていくことが大事ではないかなどの意見が出されましたが、維新の会の議員からは何のコメントもなかったのは残念でした。いじめ問題にしっかり取り組むためには、教師が生徒のSOSをしっかり受け止められるゆとりが必要で、生徒の顔より校長の顔を伺うようになる教育基本条例では、いじめの問題はなくなりません。
     その後グループに分かれ、大阪の教育についてが熱心に話し合われました。 

     

    子どもたちに戦争のない世界を-第18回ピースフェスタ門真ひらかれる

     「第18回ピースフェスタ門真」がルミエールホールで7月27・28日に開かれました。
     「平和のための戦争展」では、原爆被害のパネル、戦時中の門真についての証言等の展示、第44代内閣総理大臣幣原喜重郎氏に関する資料などが展示されていました。
     また、特別展示では、
    「大震災・原発と日本の未来を考える」をテーマに、写真や子どもの生の声を伝える作文などが展示されていました。
     小ホールで開かれたピースステージでは、門真なみはや高校フォークソング部、ロック研究部の歌と演奏、演劇部が寸劇で原発問題について問題提起しました。
     また、福島原発事故によって大阪に避難している加藤裕子さんが様々な体験や苦難について語られました。
     「原発と放射能の正確な理解のために」と題して、原子物理学研究者の市川章人さんが講演、政府の原子力行政の問題点を厳しく告発しました。

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    展示物に見入る北原洋子衆院大阪6区国政対策委員長

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    門真なみはや高校フォークソング部の歌と演奏

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    「原発・放射能を正しく知ろう」と講演する市川章人氏
    

     

    7月から乳幼児等医療費助成制度、小学校3年生年度末まで拡大

    党議員団は、引き続き中学校卒業まで拡充に頑張ります!

     乳幼児医療費の助成制度のうち、医療証交付により小学校就学前児童を対象に実施している乳幼児医療費の助成制度が平成24年7月から小学校3年生年度末まで拡大されます。この制度は、お子さんが医療を受けた場合に健康保険が適用される医療費の自己負担が助成される制度です。

    新たに申請が必要な人

     平成15年4月2日から平成18年4月1日までに生まれたお子さんについては乳幼児医療証の交付申請をしていただく必要があります。対象者には、6月下旬に申請書をお送りしますので、同封の記入例をご覧いただき必要事項を記入のうえ、子ども課へ申請してください。書類確認をして医療証をお渡しします。(郵送での受付はできません)
    *門真市ホームページより転載しました。