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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1924(2012年6月3日号)

    [2012.6.1] -[門真民報]

    住民の声が市政を動かす四宮小学校廃校方針が正式に白紙に!-教育委員会第5回定例会開かれる

     5月23日門真市教育委員会第5回定例会が開かれ、四宮小学校廃校方針が正式に白紙になることが決まりました。

    審議会は非公開、地域に何の相談もなく、四宮小学校の廃校を答申

     四宮小学校廃校問題は、2008年12月に出された学校適正配置審議会の答申「提言4」の中で、第五中学校区の小学校再編は現在の北巣本小学校、四宮小学校、東小学校のうち、四宮小学校を廃校にするという内容が明らかとなりました。
     審議会は、校区再編については非公開で審議が行われ、地域に何も知らされませんでした。この答申を受け教育委員会は、住民説明会を行うことなく、年末年始の僅かな期間のパブリックコメントを実施し、拙速に実施方針を決定しました。
     突然のことに「なんで四宮小学校が廃校になるんや」「廃校にせんといてほしい」と多くの住民から疑問と怒りの声があがりました。 このことは、その年の市長選挙の争点ともなりました。「一中二小」の方針への疑問、子どもの通学時間が長くなり、通学路においても危険が増すことや、学校は緊急避難場所でもある等の問題が出される中で、地域では「四宮小学校存続を求める住民の会」がつくられました。
     党議員団も繰り返し、「住民の声に耳を傾け、廃校方針を撤回すべき」と訴えてきました。
     住民の「存続を求める」声が大きくなる中、教育委員会は2012年4月以降改めて、提案していくとして、この問題は事実上凍結となっていました。

    ようやく教育委員会に住民の声が届きました

     今年の3月議会の日本共産党の代表質問では教育長が、「四宮小学校存続を求める住民の会」より提出された4841名に上る要望については、民意と重く受け止め、第五中学校区の再編については、一旦、白紙に戻すことも必要であると考えており、教育委員会議で諮っていく」と答弁をしていました。
     今回、教育委員会議が開かれ、門真市学校適正配置事業実施方針の具体的提言2と提言4が削除され、四宮小学校廃校問題は事実上、白紙と決定されました。

    「一中学校区二小学校」方針を地域に押し付けることが問題

     しかし、附帯事項が加えられ、第四中学校区と第五中学校区の再編については今後再検討するとされており、今後「一中学校区二小学校」にこだわる限りは、北巣本小学校や東小学校でも同じ混乱を招くことになります。引き続き注視していきます。

    削除された具体的提言2、4

    【具体的提言2】
    第四中学校校区、第五中学校校区の再編について
     ※江端町内の東小学校及び第四中学校校区の地域を、脇田小学校及び第四
     中学校校区に変更することにより、江端町全域を脇田小学校及び第四中学
     校校区とする。
     具体的提言4と一体的に実施
    【具体的提言4】
    第5中学校校区内の小学校再編について
     ※四宮小学校、北巣本小学校、東小学校の再編により新小学校2校を配
     置する。校区は基本的に第二京阪道路で南北に分ける。新小学校の校地・ 校舎には現在の北巣本小学校及び東小学校の校地・校舎を活用する。

    付け加えられた付帯事項2

    【附帯事項2】
    第四中学校校区と第五中学校校区の再編については、児童数や校区の状況、
    地元の意見等を考慮した上で、今後再検討する。

     

    門真市文化協会が創立40周年

    門真市文化協会の創立40周年記念式典が26日開かれ、福田英彦議員が出席しました。
     式典では、中山七郎会長の挨拶、来賓の祝辞の後、文化協会を支えてこられた方々に対し表彰が行われました。
     その後舞台では、踊りやフラダンス、唄などが披露されました。
     門真市文化協会の今後さらなる発展を祈念すると同時に、門真市の文化芸術振興施策のいっそうの充実が求められます。

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    復興まだまだ東日本大震災被災地-亀井あつし議員がボランテア支援の先遣調査に

     5月22・23日の両日、亀井あつし議員は、東日本大震災被災地の岩手県大船渡市と陸前高田市へ、今後の支援活動を取り組むにあたっての現地調査を行いました。
     現地は、ガレキ撤去が済み仮設店舗や事務所などが建ちはじめました。
     しかし、まだまだ復興には程遠い状態です。
     現地の日本共産党は、被災者支援の諸制度について、お知らせと内容活動に取り組んでいます。
       また、仮設住宅に入居していない被災者への物資供給活動も行っています。
     調味料、レトルト食品、台所用品、トイレットペーパーなどの生活用品の物資についての支援が求められています。(衣類、食器などは、一定行き渡っているので現時点では求められていません)
     支援物資ございましたら、日本共産党門真市委員会までご連絡ください。また、ボランテェアも受け付けています。(電話 〇六ー六九〇八ー八八一八)

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    大船渡市吉浜根白漁港の破壊された防波堤

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    大船渡市越喜来崎浜漁港の破壊された防潮堤から惨状を見る、亀井あつし議員

     

    松阪城跡と二見浦を訪ねて-日本共産党門真東部後援会恒例バスツアー

     5月27日、日本共産党門真東部後援会は恒例のバスツアーに行ってきました。
     今回は三重県松阪と二見温泉に出かけました。松阪では、松阪城跡や武家屋敷の町並みを現地のボランティアガイドの方が丁寧に案内してくれ、ゆっくりと散策できました。
     二見で昼食を取った後は、海を眺めながら温泉を楽しみ、日頃の疲れも癒されてきました。夫婦岩のある二見浦では絶好の行楽日和のせいか、私たち以外にも大勢の人が訪れていました。天気も良く、砂浜に降り潮干狩りを楽しんだ参加者もいます。
     バスの中では、石原会長があいさつで民主党が推し進める低所得者ほど負担の重い消費税増税を許してはいけない。来るべき総選挙で共産党の躍進をと訴えました。豊北ゆう子議員は3月議会、臨時会等市政報告をし、共産党も参加する消費税廃止門真連絡会主催の6月17日のデモ行進にも一緒に参加しようと呼びかけました。

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    松阪城跡を散策する東部後援会のみなさん