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  • こんにちは。門真市会議員団です。

    No.1922(2012年5月20日号)

    [2012.5.18] -[門真民報]

    固定資産税の増税が危惧される市税条例の一部改正(専決処分の承認)は慎重に-第1回臨時会にむけ議会運営委員会開かれる

     5月16・17日開催の門真市議会第1回臨時会に向けて議会運営委員会が8日開かれ、提出予定の議案(専決処分の承認を求める案件3件)について理事者説明があり、取り扱い等について協議されました。

    7億円の繰入で、国保累積赤字39億円余に

     「平成23年度一般会計補正予算」については、市町村振興補助金や財政調整基金利子、寄付金の確定と基金への積立、国民健康保険事業特別会計への繰入(7億円)の追加が主な内容となっています。
     「平成23年度国民健康保険事業特別会計補正予算」については、一般会計から7億円(市独自減免分3億2千万円、累積赤字解消分3億8千万円)を繰り入れるもので、この繰入により、累積赤字が39億7627万4千円となるものです。

    固定資産税増税危惧される税条例の一部改正

     市税条例の一部改正については、東日本大震災で居住用家屋を失った所得割の納税義務者に対し、譲渡所得の特例の延長(3年→7年)、新たに再取得または増改築等をした場合、両方の住宅借入金特別控除を重複して適用できるものとする改正があるものの、固定資産税等の評価替えに伴う負担調整措置の継続及び住宅用地等の措置特例の廃止については、地価下落の小さいところや路線価の高いところでは増税となることが危惧され、慎重審議が求められます。

    「議会改革」にふさわしい役員選出を

     臨時会では、議長や副議長など議会役員の選出、三つの常任委員会の構成、くすのき広域連合、守口市門真市消防組合、などの派遣議会の議員の選任が行われます。
     「議会改革」にふさわしい議会役員の選出が求められます。

     

    時間短縮やめての声に、現行のサービスも可能になった自治体も-大阪社会保障協議会が介護報酬改定学習会

     11日、社保協北河内ブロック主催で介護報酬学習会が、けいはん医療生協本部で開かれました。学習会には、介護従事者の方々が参加し、党議員団から井上まり子議員、豊北ゆう子議員が参加しました。

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     大阪社保協介護保険対策委員の日下部雅喜氏が「介護報酬改定の問題点と利用者本位の対応ー訪問介護・通所介護を中心に」と問題提起をされました。
     今年度は介護保険制度が始まって12年になり、第5期の改定が行われたところです。
     まず、介護保険料は全国平均で2割アップ、くすのき広域連合では4998円となりました。保険料は3年ごとに上げられ、厚労省の試算では2025年には8200円と、とても高齢者が負担できない金額となり問題です。
     介護報酬では、国は1.2%のプラスと言っていますが、処遇改善交付金(2%)が廃止されたので、実質は0.8%のマイナスです。処遇改善交付金の場合は、全額国庫負担だったので、財政的にはどこにも負担がかかりませんでしたが、これからは利用者負担と保険料負担が大きくなります。

    生活援助の提供時間60分→45分の問題

     厚労省の調査によると、生活援助の大半が30分前後(掃除が27分、調理・配膳が32分、買い物が28分、洗濯は16・6分)で終わると言い、組み合わせによっては30~40分になるということで打ち出され、殆ど議論せずに通ってしまいました。例えば、一人のヘルパーが60分ずつ5人の利用者宅に行くとして、この5人のうち、4人から15分ずつ削って出てきた60分でもう一人行くという人材活用です。
     時間短縮で、利用者さんから、「はじめて生きていても仕方がないと思った」と涙ながらに言われたとの報告も。
     さらに、全国からたくさんの質問や抗議が殺到したことから、厚労省は2月の全国担当課長会議で「現行の60分程度のサービスを実施することは可能である」と言い出しました。自治体によっては、「利用者の意向を無視した短縮は指導の対象とする」と担当課長の通知を出した所もあります。
     これは各自治体でも周知徹底させていくことが、非常に大事なことだと話されました。
     この他、通所介護(デイサービス等)についても、時間の見直しや送迎費の評価の適正化で減算が加えられます。
     また、ケアマネの評価も厳しい中身があり、今後、利用者の利益を守るために、介護現場でどのように対応すれば良いのか、活用できる要素はないのか国に向けた運動の課題についても話されました。

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    財源はムダの削減、大企業・富裕層に応分の負担を!-消費税廃止門真連絡会が古川橋駅頭で宣伝

     「消費税増税にストップを」と門真連絡会の宣伝が9日、古川橋駅頭で行われ、党議員団から福田英彦、井上まり子、豊北ゆう子議員が参加し、マイクを握り訴えました。

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     政府は、「社会保障と税の一体改革」を口実に、社会保障制度の改悪と消費税の10%への増税を国民に押し付ける関連法案を国会に提出し、審議入りしています。
     宣伝では、連絡会に参加する門真民商、門真・守口生活と健康を守る会、けいはん医療生協、門真社会保障推進協議会の代表者などが次々とマイクを握り市民に訴えました。
     訴えでは、僅かな年金も引下げられ、このうえ消費税増税はとても耐えられないという切実な市民の声が紹介されました。
     また、党議員団は、日本共産党が発表した「提言」の中身を紹介し、公共事業や軍事費などムダの削減、大企業や富裕層に応分の税負担を求めることで、消費税増税に頼らなくても、社会保障の充実や財政危機打開はできること示し、「消費税増税ストップを」と訴え、署名の協力を呼びかけました。

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    芸術、教育、地域振興など市民公益活動を推進-市民公益活動事業審査会公開プレゼン

     「平成24年度門真市市民公益活動事業審査会の公開プレゼンテーション」が11、15日に開かれました。
     この事業は、「公民協働をより推進するために、市が設定した特定のテーマに対して、または、NPO等の市民公益活動団体による独自の提案によって、それぞれ、市域における公民協働促進に大きく寄与すると思われる市内のNPO等の自主的・自発的な提案型市民公益活動事業を公募し、補助金(上限50万円)を交付」するものです。
     今年度は下記の19件の応募があり、それぞれの事業内容についてプレゼンテーション、審査委員の質疑がおこなわれました。結果発表は6月に行われます。

     1.スポーツを楽しむ!!「門真スポーツフェスティバル」
     2.第24回門真市民コンサート
     3.門真れんこんプロジェクト
     4.JOINT&ENJOYコンサート
     5.地域猫活動の推奨
     6.門真ジャズフェスティバル
     7.「わくわくキッズチャレンジかけっこ」
     8.「英語で遊ぼう」
     9.「第二回心を結ぶヒマラヤ桜と音楽の集い」さし木から育ててみようヒマラヤ桜
    10.弁天池スプリングカーニバル
    11.弁天池ふれあい感謝祭
    12.門真市民劇団“いっぽ”第10回公演 タマに行くならこんな舘(いえ)
    13.健康で長生き生き生き芸能訪問サークル
    14.「KIZUNA~心と心、人と人の繋がりを体感しよう。」
    15.かどま子育て支援ネットワーク
    16.障がい児・者が孤立しない地域環境を目ざす家族支援事業
    17.門真れんこん発掘隊新喜劇旗揚げ公演
    18.にこにこ広場
    19.Hachisu No Akari Renaissance
     
    

    原発ゼロと東日本大震災復興、賃上げ・雇用確保で内需拡大を-北河内ジョイントフェスティバル開かれる

     「第30回北河内ジョイントフェスティバル」が淀川太間公園で開催され、党議員団から福田英彦、井上まり子議員が参加しました。
     この催しは、大阪労連北河内地区協議会を中心に、地域の諸団体でつくる実行委員会の主催で開かれています。
     オープニングは、「和太鼓 雅」の力強い太鼓演奏。吹奏楽の演奏や河内音頭などの歌と演奏に参加者の踊りの輪ができるなど、大きく盛り上がりました。
     テントでは、焼きそばやカレーをはじめ争議支援バザーなど各団体の模擬店、子ども木工細工教室、ミニSL、新鮮いきいき花市・野菜市など、盛りだくさんの企画で、5500人を超える参加者でにぎわいました。

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