[2011.12.9] -[門真民報]
2日、議会運営委員会が開かれ、9日から開かれる第4回定例会(12月議会)に提出予定議案の取り扱い等について協議されました。
議会に提出予定の案件は、条例の一部改正や補正予算など、計18件となっています。
「住居表示を実施する市街地の区域及び当該区域における住居表示の方法について」は、三ツ島の主に市道大和田茨田線の西の地域について「街区方式」で住居表示を実施しようとするものです。
「(仮称)門真市立統合中学校整備PFI事業に係る特定事業契約の一部変更について」は、整備費用に対する国・府の補助金が追加されたことで、割賦払金を追加したことによって利息が減額となり、総額27億4109万3168円を27億2100万3394円に契約変更するものです。
「門真市立旧第六中学校運動広場条例の制定について」は、第一中学校と第六中学校の統合に伴い、第六中学校の体育館とグラウンドを市の体育施設として貸出すための条例制定です。
「特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について」は、事業仕分けで「不要(再検討)」と判定された青少年相談員を廃止することに伴うものです。
「門真市道路占用料徴収条例の一部改正について」は、古川橋駅前の市道にサイクルラックの設置に伴い、占用料を徴収するためのものです。
この他、門真市の年末年始の休日が来年から12月29日~1月3日に変更されることに伴う各施設の休館日の変更を行う条例改正があります。
補正予算は総額2494万7千円を減額し、予算総額を523億9554万7千円とするものです。
補正の主なものは、統合中学校給食施設の整備に伴う補助金の増額や子ども手当支給等に関する特別措置法の施行による扶助費の減額、党議員団が強く要望していた4園の幼稚園にエアコンを設置するための予算化などとなっています。
また、市税や国保料、保育料、後期高齢者医療保険料などの徴収強化のための「コールセンター」委託料総額3334万円余(3年間)が計上されています。
事情などを聞くことなく徴収強化とならないようチェックが必要です。
12月議会は21日までの日程で開かれ、4人の党議員全員が一般質問を予定しています。
是非とも傍聴にお越しください。
この間の議会改革協議会で議論されてきた「議会だより」の改善の合意事項について報告があり、確認されました。これによって議会だよりはタブロイド版4ページとなり、一般質問など質問者名や各議員の議案に対する態度も明確となります。
また、編集委員会が設置され、内容についても議会として議論されることとなります。
質問者名の明記や編集委員会の設置など、これまで党議員団が求めてきたものが実施されることとなります。
1. 24年2月1日号より、次の項目を紙面に新たに掲載する。 |
4日、ルミエールホール小ホールで、第29回「青少年の主張」発表会が開催されました。
党議員団からは、福田英彦議員、豊北ゆう子議員が来賓として出席しました。
市内の小学校から2038名、中学校から1227名、合計3265名の応募の中から、14人の子どもたちが1次審査~3次審査を経て、優秀作品として選ばれ発表しました。
自分の将来、友達、クラブ活動、家族、3月11日の震災を通して思ったことなど、どの子どもたちも堂々として、素晴らしい発表で、素直で真剣な気持ちが伝わってきました。
本日の発表会の最優秀賞には、小学3・4年生の部、小学5・6年生の部、中学生の部の中から、それぞれ1名ずつ選ばれました。 門真の子どもたちが、個性豊かに健やかに育まれるよう、これからも教育行政の役割は重要です。
知事や教育長の考えに、子どもたちや教師を従わせようとする教育基本条例を導入させないよう、党議員団も頑張ります。
1日、障がい者週間(3日~9日)に、ちなんだ啓発事業として、市役所別館1階ホールで、演奏グループ「野の花」(障がい者・健常者の女性3名のグループ)によるヘルマンハープ演奏会が開かれました。
お昼休憩時間、楽器のやさしい音色が館内に響き、一人また一人とたくさんの人が集まり聞き入っていました。
*「ヘルマンハープ」:卓上で演奏できるハープ障がい児を持つ父親が自身の子どものために考案し通常のハープと同じ音色を楽しめる楽器
千石東町の団地ショッピングセンター入口に従来設置されていたカーブミラーが取り替えられました。
同カーブミラーは、ミラーが老朽化して見通しが悪く危険な状態になっていました。
地域住民から改善を求められた亀井あつし議員が、担当部に要望し先日交換されました。
通行者から、「見通しが良くなった」と歓迎されています。